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真実を観る眼力 68 水のコヒーレントを高めて肉体の波動を上げる
<音が生体(人や植物、水など)に与える影響>
野菜や植物にクラシックなどを聞かせるとよく育ち、味もよくなり、荒い音などは植物が育ちにくくなったりと、音の種類により生育にも影響が出ることが実験などからもわかっていますが、音が与える生体への影響はどのような関係性が有るのでしょうか?
音が生体(人や植物、水など)に与える影響は、いくつかのレベルの関係性が考えられています。
① 物理的振動としての影響
音は波(空気振動)なので、直接的に振動エネルギーを対象に与えます。
植物では細胞壁や水の分子に微細な振動が伝わり、代謝や水分移動が促進される可能性があります。
人体では耳で聴くだけでなく、皮膚や骨を通じても振動を感じ取ることがあり、自律神経や筋肉の緊張に影響します。
② 周波数と共鳴
各細胞、臓器、水の分子はそれぞれ固有振動数をもっています。
バロックやクラシック音楽のように調和的で規則的な周波数パターンは、自然界の秩序と共鳴しやすいと考えられます。
逆に、極端に不規則・刺激の強い周波数(ヘビーメタルなど)は、細胞のリズムや生体リズムと共鳴しにくく、不調和をもたらす可能性があります。
③ 神経・ホルモン系を介した影響(人間の場合)
音楽は自律神経系に直結します。
ゆったりした調和的な音 → 副交感神経優位 → リラックス、免疫機能向上
激しい不規則な音 → 交感神経優位 → 緊張、ストレスホルモン(コルチゾール)増加
さらに、脳波にも影響します。
バロックやクラシックはα波やθ波を誘発しやすく、集中・瞑想・回復に寄与します。
激しい音はβ波を強め、覚醒や興奮、場合によっては不安や攻撃性につながります。
④ 情動共鳴と「情報」としての音
音は単なる物理振動以上に、「情動を運ぶ情報」でもあります。
旋律やハーモニーの調和は、人間の脳内で快の神経伝達物質(ドーパミン、セロトニン)を誘発します。
不協和音や激しい音は、不快や緊張の反応を呼び、ストレス因子になることがあります。
これは人間だけでなく、植物や動物も「波の質」を受け取っていると考えられています。
⑤ 実験的裏付け
植物実験では、クラシック音楽を与えた植物がよりよく育つ報告、逆にハードロックで生育が抑制される例があります。
水の結晶写真(江本勝氏などの研究)では、美しい音楽は対称的で整った結晶をつくり、乱れた音は歪んだ結晶を生むとされています。
『水は音に反応する』
例えば「モーツァルトやビバルディのようなバロックやクラシックなどのような音を流すと、均整の取れた調和的なきれいな結晶が現れ、ヘビーメタルなどのような荒い音は結晶が歪む不調和の形になったり」、音は水に情報を与え、水を変化させると考えられる。
まとめると
音が与える生体への影響は、
1. 物理的振動(細胞や水への直接作用)
2. 周波数と共鳴(固有振動との調和/不調和)
3. 神経・ホルモン系(自律神経、脳波、ホルモン)
4. 情動と情報の伝達(快/不快、愛/恐れのエネルギー)
これらが多層的に重なり、調和的な音は生命を整え、不調和な音は乱すという関係性があると考えられます。
<身体における水>
(水の分子構造と結合)
水(H₂O)は、酸素原子(O)1個、水素原子(H)2個が、104.5度の角度で結合しています。
「水(H₂O)は酸素原子(O)1個、水素原子(H)2個が、104.5度の角度で結合」
水分子( H₂O )は、酸素原子がややマイナス、二つの水素がややプラスに帯電していて、そのため、分子同士が磁石のように引き合い、「水素結合」という弱い結合をつくります。
この多数の(H₂O)分子が「網の目(ネットワーク)」のように広がり、常に切れたり繋がったりしながらダイナミックに変化し、「水素結合」による巨大ネットワーク構造を形成しています。
「水(H₂O)分子は水素結合でつながる巨大ネットワーク構造」
(人体の構成成分)
人体における構成成分の70%は水で、以下のような成分が含まれています。
1. 水分
• 約70%: 人体の約70%は水分で構成されています。水は細胞の機能、栄養素の輸送、体温調節などに重要な役割を果たします。
2. タンパク質
• 約15-20%: タンパク質は筋肉、臓器、皮膚、髪の毛などの主要な構成要素です。また、酵素やホルモンの形成にも関与しています。
3. 脂肪
• 約10-15%: 脂肪はエネルギーの貯蔵、細胞膜の構成、ホルモンの合成に重要です。体脂肪は体温の保持や内臓の保護にも寄与します。
4. 炭水化物
• 約1-2%: 炭水化物は主にグリコーゲンとして肝臓や筋肉に貯蔵され、エネルギー源として利用されます。
5. ミネラル
• 約4-5%: 骨や歯の構成要素であるカルシウムやリン、神経伝達や筋肉の収縮に関与するナトリウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが含まれます。
6. ビタミン
• 微量: ビタミンは体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。体のさまざまな機能を助ける重要な栄養素です。
(身体の水の役割)
身体における水の役割には、 物理的・生理的役割、細胞レベルでの役割、だけにとどまらず、細胞に情報伝達する作用があります。
体内の水は「単なる溶媒」ではなく、生命活動を支える多層的な役割を果たしています。
① 物理的・生理的役割
溶媒機能:栄養素・酸素・ホルモン・老廃物などを溶かし、細胞へ運ぶ。
温度調整:発汗や血液循環を通して体温を安定させる。
潤滑作用:関節液や粘膜を潤して摩擦を防ぐ。
構造維持:細胞や組織の形を保持し、弾力をもたらす。
② 細胞レベルでの役割
細胞内液の場を形成:代謝や酵素反応が進む舞台となる。
水素結合ネットワーク:タンパク質やDNAの立体構造を安定化させる。
電気的伝達:イオンを介して電場・電流を伝え、神経伝達や心拍に関わる。
フォトン・バイオエネルギーの伝達
細胞内の構造化水(エクスクルージョンゾーン水、EZ水)が光子や振動の伝達媒体になる可能性が報告されています。
③ 情報伝達的役割
水は情報を記憶・転写する可能性。
水の水素結合ネットワークは外部刺激(音、光、電磁波、意識など)に応じて構造を変化。
この変化が「情報」として細胞や分子に影響を与える。
<情報が水に与えられる(転写される)と水の性質が変化する>
(水の「水素結合」ネットワーク構造に変化を与える要因)
「水素結合」による巨大ネットワーク構造のつながり方・秩序性・クラスタの大きさは、外部からの影響(音、光、汚染など)や内部からの影響(意識、心)によって変化します。
例えば:
体内水の波動が低い状態 →水素結合によるネットワークはランダムで雑然とした結合 → 分子クラスタが不安定で崩れやすい。
波動が高い状態 → 水素結合によるネットワークはコヒーレンス(調和)の高い秩序的結合 → 分子クラスタが安定して共鳴しやすい。
水(H₂O)が変化する理由は、周囲の水分子との水素結合の「ネットワーク構造」によるものですが、この結合に影響を与えている要因が音、光、汚染などの外因からの影響や、意識・心の状態など内因からの影響で、内・外因に乱れがある状態だと体内での水素結合の「ネットワーク構造」は乱れたネットワーク構造で波動の低い水となり、内・外因が整い調和的な状態であるならば、秩序的でコヒーレントなネットワークが形成され体内の水も波動が高くなります。
👉 言い換えると、
「波動の違いは分子そのものを歪ませるのではなく、分子同士のつながり方(水素結合ネットワーク)を変える」ということ。
<身体の水のコヒーレントを上げ波動の高い水になると細胞の波動も上がる?>
水は内・外の情報の記憶と転写を担う場でもあり、したがって、「水には物理的・電気的・波動的に細胞に情報を与える作用がある」といえます。
(なぜ「水のコヒーレンス(調和) → 細胞の振動数の拡大(高い波動)」が成り立つのか? [メカニズム])
1. 水が細胞内外の情報媒体であること
細胞の70%が水であり、細胞膜・タンパク質・酵素の周囲の“層状水(インターフェース水)”は体の細胞分子の状態を強く決めます。ここが秩序化すると、細胞の分子間相互作用やイオン移動の効率が変わります。
2. 水素結合ネットワークの秩序化 → 電場・光(フォトン)応答の変化
体の中の水がより秩序正しくなると、光の吸収や放出の仕方が変わり、それが細胞やタンパク質の働きに影響を与え、これにより、私たちの体の機能が調整され健康に影響を与える可能性があります。
3. 膜電位・ミトコンドリア機能の向上 → 代謝と振動数の上昇
体内の水がコヒーレンス(調和)すると細胞の膜電位が安定し、ATPの産生やカルシウムシグナルが改善され、細胞のエネルギーが増加します。これにより細胞の代謝が向上し、細胞内の振動が整うことで全体的な健康や機能が向上します。
4. バイオフォトン(超微弱光)の増加とコヒーレンス(調和)
細胞内の秩序が進むと、バイオフォトン(超微弱光)の放射がより整然としたものになり、情報が効率的に伝わるようになります。これにより、細胞同士の連携が強まり、体全体の健康や機能が向上する可能性があります。
👉 つまり、
身体の70%を占める水が「調和(コヒーレンス)」を保つことで、その情報は細胞に伝わり、細胞レベルで振動数が整い、生命力や意識の質が高まります。
外から与えられた「波動水」を飲むだけでなく、自分自身の体内の水を整えていくことは、本質的で持続的な方法です。
「水のコヒーレンスから細胞への波及」
<実践的な体の水の「コヒーレンスを高める」方法>
1. 意識の向け方(情報を水に転写する)🍀
水は「情報を記憶する媒体」として働くと考えられます。
💠 感謝・愛・平和の意図を持つ
→ 水の結晶実験でも「ありがとう」や「愛」の言葉は美しい結晶を作りました。
💠 祈りや瞑想の中で「身体の水が光で満たされている」イメージを描く
→ 意識的イメージが体内水の秩序を整える。
高波動水(意識で整えられた水) → 水素結合ネットワークが秩序化し、コヒーレンスが高い。
2. 心の持ち方(感情と水の共鳴)💖
感情の波動は水に直接反映されます。
💠 ポジティブ感情(感謝・喜び・安らぎ)を意識的に増やす
→ 心拍のリズム(HRV)が整い、体内水も秩序化しやすい。
💠 怒り・不安・嫉妬などの感情は、身体の水に乱れを与える
→ 感情を否定せず、呼吸で受け止めて流すことがポイント。
💠「愛を循環させる」習慣
→ 自分への優しさ、人や自然への思いやりを日常的に実践する。
3. 肉体のケア(物理的に水を整える)🏃♂️
水のコヒーレンスは物理環境からも影響を受けます。
💠 良質な水を摂る
→ 自然水(湧水・鉱泉)、浄化された水、祈りや感謝を込めた水。
💠 リズム運動(ウォーキング、太極拳、ヨガ、舞)
→ 筋肉と呼吸の律動が、体内水に波紋のような調和的リズムを伝える。
💠 呼吸法(コヒーレント呼吸)
→ 1分間に5〜6回のゆっくりした呼吸で、心臓・脳・体液のリズムが整う。
4–6秒吸って4–6秒吐く(約5.5呼吸/分)はHRVを整え、心身のコヒーレンスを高める実証的手段です。
💠 日光や自然に触れる(朝の短時間露光で体内時計と代謝が整う)
→ 太陽光はバイオフォトンと共鳴し、体内の水に秩序を与える。
💠 体温・血流を整える
→ 温冷浴、入浴、適度な運動で水の流動性が高まり、秩序を保持しやすい。
💠 音(共鳴する振動)を使う
→ハーモニックな音、チャント、低周波のハミングは胸腔・副鼻腔を通し体内水の振動を整えることができる。(専門的な訓練要)
🌍 まとめると
体内の水を「コヒーレント水」にしていくには、
1. 意識で水に情報を与える(愛・感謝・光のイメージ)
2. 心で感情の波動を整える(ポジティブ感情を循環させる)
3. 肉体で水を整える(呼吸・運動・良質な水・自然との調和)
👉 これらが重なり合うと、体内の水素結合ネットワークがコヒーレントに整い、細胞の電場・磁場・光の振動が高まり、エネルギーフィールド全体が拡大していきます。
<白湯で体内水のコヒーレンスを整える>
白湯を飲む習慣は、体内の水のコヒーレンスや振動性を整える助けになると考えることができます。
① 生理学的な側面
代謝促進:体温に近い温かい水を摂ると、消化器系が負担なく働きやすくなり、血流やリンパの循環が改善されます。
デトックス:腸や腎臓の働きを助け、老廃物の排出を促します。体液の流れがスムーズになると、水分子の交換や秩序も整いやすくなります。
水分の受容性向上:冷水よりも吸収されやすく、細胞内外での水の動きがスムーズになる=ネットワークのコヒーレンスが高まりやすい。
② 東洋医学的な側面
五大元素の調和:
水 → 体液や腎
火 → 白湯の温かさが内臓を温める
地 → 消化の場(胃・脾)を整える
風 → 気の流れをスムーズにする
空 → 呼吸や意識とつながる余白をつくる
👉 白湯はシンプルにして五大元素をバランスよく肉体に届ける働きを持ちます。
③ 波動・コヒーレンス的な側面
白湯は「シンプルで調和的な水」。
火(温めるエネルギー)を一度通しているため、分子の動きがやわらかくなり、身体に入ったときに細胞水と同調しやすい。
⏬
アグニ(消化の火)を整える:白湯は冷たい水で弱まりやすい消化の火を助け、全身の気・血・水の流れを調えます。
その結果、体内の水素結合ネットワークが乱れにくく、コヒーレントな状態に導かれる。
👉 まとめると
白湯の摂取は「肉体的デトックス」「東洋医学的な五大元素の調和」「水の波動的コヒーレンスの促進」の三方向からプラスに働きます。
波動を高めた白湯(H₂O)はコヒーレンスが整っていて波動、振動数共に高い水になっています。これは、水は波動転写(五大元素の転写)しやすいので、その高められた波動が水に転写されて、水のコヒーレンスや波動が高まったものと言えます。
関連リンク:五大元素の補給ができる白湯の作り方
綺麗な体をつくる五大元素の取り入れ・・・感性を磨く 6
<場(フィールド)レベルでの共鳴と波及>✨
高いコヒーレンス状態にある人から発せれるバイオフォトン(超微弱光)や意識のエネルギーは、水素結合を「バラバラ → 揃った秩序状態」に導き、結果として水がポジティブなエネルギーや情報を運びやすくなると理解できます。
細胞からは生体エネルギー、電磁エネルギー、バイオフォトンを放射していることが知られていて、量子論や場の理論からは、これらのエネルギーや人の意識や感情からも「場(フィールド)」に影響を与えると捉えられます。
個々の人が高いコヒーレンス状態(調和的な状態)にあると、その自律神経リズム(心拍変動)や皮膚電位、微小磁場なども整い、それが近傍の人や環境(植物、水)と同調しやすくなります。
これが群集的に広がれば、社会的・環境的なポジティブ波及が生じる道筋になり、このようなポジティブな波及効果が優位なエネルギー集団(群衆)を形成して、劣位なエネルギー(邪悪)を社会から淘汰するエネルギーにもなります。👍
真実を観る眼力 67 人のエネルギーフィールドと周囲に及ぼす影響力
人体からは生体エネルギーや電磁エネルギーが発せられていて、このエネルギーがエネルギーフィールドを形成しています。
💠 人体から発せられるエネルギー
• 生体エネルギー: 人体は、細胞の代謝活動や神経の伝達、心臓の鼓動などによってエネルギーを生成します。このエネルギーは、主に化学エネルギー(ATPなど)や電気エネルギー(神経信号)として存在します。
• 電磁エネルギー: 神経細胞や心臓の活動によって、微弱な電場や磁場が生成されます。これらの電磁エネルギーは、人体の周囲にエネルギーフィールドを形成します。
『人体から発せられるエネルギーフィールド』
💠 エネルギーフィールドはどのように作り出されるのか?
エネルギーフィールドは、脳や心臓などの組織の細胞レベルで、活動電位、電場、磁場、さらには微弱なフォトンの放出によって生成されます。
簡単に言うと人間の脳や細胞などでは電気的な流れの周りに磁場が作られ、また微かにフォトンエネルギーが放出されて、各個人のエネルギーフィールドが作られています。
電流がコンダクターの中を流れると、電気コードであっても神経であってもコンダクターの周囲には磁界が生まれ、人体からはさらに微弱なフォトン(光の粒子)が放出されエネルギーフィールドが形成される
💠 エネルギーフィールドの役割
• 健康の指標: エネルギーフィールドは、身体の健康状態や感情のバランスを反映します。エネルギーがスムーズに流れているときは、健康で活力に満ちていると感じますが、流れが滞ると不調を感じることがあります。
• コミュニケーション: エネルギーフィールドは、他者とのコミュニケーションにも影響を与えます。私たちは、言葉だけでなく、エネルギーを通じて他者とつながり、感情や気分を感じ取ることができます。
• 感情の伝達: エネルギーフィールドは、感情や思考を伝える手段ともなります。ポジティブなエネルギーを持つ人は、周囲に良い影響を与えることができ、逆にネガティブなエネルギーを持つ人は、不快感を与えることがあります。
💠 エネルギーフィールドとオーラ
スピリチュアルな観点からは、エネルギーフィールドとオーラは同じ現象を指し、個人の感情、思考、健康状態を反映していると考えられています。
1. エネルギーフィールドとオーラとの関係
• オーラの概念: スピリチュアルな文脈では、オーラは人体の周囲に存在するエネルギーフィールドを指す。
• 同じものと考えられるか!?: エネルギーフィールドとオーラは、基本的には同じ現象を指していると考えられますが、オーラは特にスピリチュアルな側面や感情的な側面に焦点を当てた表現です。
2. オーラの色とその象徴
オーラの色は個人の感情や状態を象徴しています。
色の意味: オーラにはさまざまな色があり、それぞれが異なる感情や状態を象徴するとされています。
一般的に言われる色の意味は以下の通りです:
• 赤: 情熱、エネルギー、活力
• オレンジ: 創造性、社交性、楽しさ
• 黄色: 知性、明るさ、楽観主義
• 緑: 癒し、調和、成長
• 青: 冷静、直感、コミュニケーション
• 紫: スピリチュアリティ、直感、内面的な成長
• 白: 純粋さ、霊的な存在、全体性
『チャクラとオーラ』
💠脳のエネルギーフィールド
例えると脳はハードウェア、意識がソフトウェアと言えますが、脳の神経細胞に活動電位が生じると微弱な電気が流れ、その回りに磁界が発生し、フォトン(光の光子)が放出され脳のエネルギーフィールドが出来ます。
① 脳=ハードウェア、意識=ソフトウェア
脳の神経細胞(ニューロン)は、電気信号(活動電位)を流して情報を処理。
その回路で動く「プログラム」が意識や思考と考えられる。
例えると、パソコンのCPU(脳)があって、その上でOSやアプリ(意識)が走っている感じ。
② 電気と磁界、フォトン放出
ニューロンが発火すると電気信号が流れ、その周囲に磁界が発生(これは電磁気学の基本)。
EEG(脳波)はこの電気的活動の「集合的な波」を計測している。
一部の研究では、ニューロン活動に伴い超微弱な光(バイオフォトン) が放出されることが報告されている。
バイオフォトンは可視光より弱いが、細胞の活動状態を反映する可能性がある。
💠「利己」と「利他」で異なる脳の使い方
脳科学の研究から、「利己」と「利他」で使う脳の回路にはある程度の違いが見られます。
👉 脳の活性の仕方そのものが違うため、放たれるエネルギーフィールドの質やパターンも異なると考えられます。
① 利己的な選択(自己利益を優先、損得計算 、自分の快楽)
脳の活性部位:
- 側坐核(線条体)や腹内側前頭前皮質(vmPFC):報酬系、自己の快・得を計算。
- 扁桃体:不安や恐怖の処理を通じて「損したくない」という反応も関与。
特徴:自分の利益に直結する「報酬系回路」が強く活性。
② 利他的な選択(他者利益を優先、相手の気持ちを理解・共感 )
脳の活性部位:
- 背内側前頭前皮質(dmPFC):他者の心を推測する「心の理論」回路。
- 側頭頭頂接合部(TPJ):共感、視点取得。
- 前帯状皮質(ACC)や島皮質:他人の痛みに共感。
- 線条体も「人に与える喜び」に反応する(利他的行為でも報酬系が働く)。
特徴:共感や社会的認知ネットワークが活性し、同時に「与えること自体が報酬」になっている。
♠ 利己的行為:古典的な報酬系回路の優位。
♥ 利他的行為:共感ネットワークと報酬系の両方を活性、他者を思いやるほど「創造的喜び」が生まれる。
👉つまり、利己は 自己報酬回路中心、利他は 共感回路+報酬回路 の協働という違いがあります。
💠 エネルギーフィールドの大きさと質
① 利他的・愛を体現する人
- 共感・調和・自己超越の脳回路が活性 → 「広がり」や「一体感」を感じやすい。
- 心臓の磁場や脳波のリズムも安定・同調しやすく、エネルギーフィールド(場)が大きく感じられる。
② 利己的な人
- 自己防衛・損得優先の脳回路が活性 → エネルギーが「収縮」傾向。
- フィールドは狭く、影響力も限定的。
👉 つまり「大きなエネルギーフィールドを持つ人 = 愛を体現する人」と考えるのは、エネルギー的にも妥当な解釈です。
💠 優位なエネルギーを持つ人のエネルギーフィールドと影響力
① 優位なエネルギーを持つ人のエネルギーフィールドと振動数
人間の脳や細胞は、電気活動・代謝活動を通じて微弱な電磁波や光子(フォトン)を放出しています。
「振動数が高い」という表現は、科学的にはより整ったリズム・調和した周波数を意味します。
脳波で言えば、瞑想時に見られるガンマ波や安定したアルファ波。
心臓のリズムでは、呼吸と同調した心拍変動のコヒーレンス(整合性を持って調和している)。
② 利他的・愛深い人の特徴
脳科学的には:
前頭前皮質や共感ネットワークが強く働き、「自己中心的な恐怖・不安」より「つながり・共感」を優先。
ストレス反応が少なく、自律神経も安定。
エネルギー的には:
フィールドが「拡張的」で調和的に広がる。
周囲にいる人も安心感や落ち着きを得やすい。
③ 高い波動(大きなエネルギーフィールド)を持つ人の「 癒しのエネルギー」の仕組み
共鳴効果:高次の安定した波動は、乱れた波動を整える。
例:調律された音叉に近くの音叉が共鳴する。
場の影響:愛や思いやりの感情を持つ人の周囲では、他者の脳波や心拍も同調しやすい。
これが「癒し」や「安心感」として体験される。
- 物理的にも、振動数が高いものは低いものを同調させやすい(共鳴現象)。
- エネルギーフィールドも同様に、安定し高次の愛や利他的な波動は、周囲の不安定な波動を和らげたり引き上げたりする力があると考えられます。
- したがって、優位な(高次の)エネルギーを持つ人は、自然と社会や人間関係に大きな影響を与える存在になります。
💠 脳の神経回路を変えアップデートさせる
一瞬、一瞬の意識、思考を意図してある方向に向けると、その思考があなたの脳内の細胞となって現れ、脳内に新たな信号を出すことになり、脳の神経組織の構造を意図的に変化させて脳内に新たな神経路を作りだし、数週間後には意識、思考が意図した脳へと変化していきます。
例えば利他的な方向に意識と思考を向け、意図的に調和、共生、共感に沿った行動を体現していくと、脳内では社会的認知ネットワークの神経回路が活性し、同時に「与えること自体が報酬」となり、数週間後にはあなたの脳はすっかり変化し、数年もすれば当たり前のように愛、平和、幸福という信号を出し続ける振動数の高い脳を作れるようになります。
💠 結論
エネルギーフィールドが大きい人は、脳、細胞の振動数も高く波動も高いので、言い換えれば利他的、愛深く、調和的な人と言えます。
このような人は地球、自然、社会、人間に与えるエネルギーフィールドも大きいので、存在自体が「場」を整え、周囲の人々に癒しと安心を与えます。
言い換えれば「存在そのものがヒーリング」であり、社会に対しても大きな影響を及ぼします。
真実を観る眼力 66 GCP(地球意識計画)の実験から見える人類集合意識の負のカルマ
GCP(Global Consciousness Project:地球意識プロジェクト)は、世界中に配置された乱数発生器(REG: Random Event Generator)を使って「人類の集合意識が大きく動いたとき、乱数のパターンが統計的に有意に偏るか」を観測してきました。
世界中に設置された乱数発生器(電子的なコイン投げのような装置)は、通常は完全ランダムに0と1を生成しますが、しかし、大規模な出来事で世界中の人々の意識が同じ対象に強く集中した際、ランダムのはずの出力に「統計的な非ランダム性」が観測されると報告されています。つまり、地球規模の大きな出来事(戦争、大震災、9.11など大きなテロや事件、事故、オリンピック、ワールドカップなどのビッグイベント)が起こると乱数に偏りが生じ、「集合意識の場」が物理的なランダムプロセスに干渉する(非ランダムに傾く)可能性が示唆されています。
💠 GCP(地球意識計画:Global Consciousness Project)
開始:1998年頃、プリンストン大学のロジャー・ネルソン博士らによる。
方法: 乱数発生器を使って、地球規模の出来事と「集合意識の集中」が物理現象に現れるかを統計的に測定する試み。
目的:
1. 世界的に人々の意識が強く「集中」する出来事(9.11テロ、ダイアナ妃の死、地震、オリンピック開会式など)が起こるとき、物理的なランダムシステム(乱数発生器)に統計的な偏りが現れるかを検証。
2. もし偏りが確認されれば、「人類意識が物理システムに影響を与える」可能性を示す。
3.「集合意識」が現実世界に影響を与える可能性を実験的に探求している。
人間の意識や感情が、地球スケールの場(電磁場や量子的な意識場)に影響を与えることを検証。
👉 GCP は「集合意識が物理的なランダム性を乱す」という仮説を統計的に検証し、無意識レベルでの人類全体の結びつきを示唆している。
➡ 人類の集合意識は地球や物理的現実に影響を与えうることの実験的な検証。
💠 GCPの実験で乱数表に現れた主な社会的な出来事
🔗 主な社会的出来事と乱数の偏り
「集合意識が反映された」とされる出来事には以下のものがあります:
1. 2001年9月11日 米国同時多発テロ(9.11)
世界中で衝撃を与えた出来事。
事件が起こる数時間前から乱数発生器に統計的な偏りが観測されたと報告。
2. 1997年 ダイアナ妃の死
世界中で多くの人々が悲しみを共有した。
GCPの初期実験として有名で、乱数が有意に偏った最初の事例の一つ。
3. 2004年 インド洋大津波(スマトラ沖地震)
数十万人の犠牲者が出た大規模自然災害。
発生直後から乱数データに有意な異常。
4. 2008年 オバマ大統領の当選
希望と変化への期待が世界的に共有された。
投票結果が確定した頃に統計的偏りが確認。
5. その他の出来事
2011年 東日本大震災(M9.0)
ネルソン・マンデラ氏の死去(2013)
大規模なスポーツイベント(ワールドカップ決勝など)でも乱数の変動が観測されることがある。
要約すると:
GCPでは、9.11、ダイアナ妃の死、インド洋大津波、東日本大震災、オバマ当選など、世界中の人類が深く心を動かされた出来事において、乱数発生器に偏りが現れたことが観測されています。
💠 GCPの実験からの示唆
人類の集合意識が「強烈に集中」したとき(悲しみ、恐怖、祈り、希望など)、乱数が本来のランダム性を失うことが統計的に示唆されます。
これは「意識が物理的なランダム性に影響を与える」可能性を示す実験的証拠と考えられています。
💠 GCPの乱数偏りと集合意識の関係
乱数生成器(RNG)の異常は、通常なら「完全ランダム」に近いはずの数列に統計的な偏りが生じた現象です。
GCPの研究では、世界中の人々が強い感情や共通の意識状態を持つような大事件(9.11や大震災など)のときに、乱数の偏りが観測されやすいことが示されています。
これは「個々人の意識が独立したものではなく、意識や感情が場(情報場・量子場)を介して結びつき(集合意識)、物理的なシステムに微細な影響を与えうる」という仮説を支持するものと考えられます。
⏬
GCPの乱数偏り現象は、意識=場的現象であり、物理世界に干渉しうることを示唆する。
💠 9.11テロ事件前から乱数偏向が始まった理由
9.11テロ事件の際、事件が起こる数時間前から乱数に偏向が出始めていたことが報告されていますが、ここが非常に興味深い点です。
つまり、9.11テロによる集合意識での強い感情や意識の衝撃が起きる前に、乱数に偏向が出始めていたということは、乱数の偏りは9.11テロによる強い感情や意識の衝撃には関係していない!?という疑問を生じさせるからです。
🔗 考えられる解釈:
ゼロポイントフィールド(量子場)は、全宇宙に遍在する「真空のゆらぎ」や「基底情報場」とも言われます。
人類の集合意識が「大きな恐怖・衝撃・感情の同調」を起こすと、このフィールドに「揺らぎの偏り(励起)」を生じさせる可能性があると考えられています。
その結果、乱数発生器が量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」を拾ってしまい、偏りが出ます。
👉「集合意識が事件前から偏り」を示したのは、集合意識がすでに「“未来の出来事”を感知」していたと考えるモデルケース。
ゼロポイントフィールド上に“9.11”という可能性が既に強い波動として形成されていた。
→ その波動を人類全体の無意識が「未来の予兆」として感じ取り、
→ 集合意識がそのことで「揺らぎの偏り(励起)」を生じさせ、乱数発生器が量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」を拾い、その痕跡が乱数表に現れた。
と考えることもできます。
🔗 量子世界の考え方での意識が現象を創るプロセス:
テロ発生前から“9.11”テロという可能性が既に強い波動として意識場(集合意識)に形成されていた
⏬
その波動を人類全体の無意識が「未来の予兆」として感じ取った
⏬
その結果、人類の集合意識が同方向(9.11テロという可能性)に大きく偏り
⇒この時点(9.11テロ発生前)量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」が現れて乱数発生器に偏りが記録されたと思われる
⏬
量子場(ゼロポイントフィールド)で、テロに対する大きな意識や感情(恐怖・悲嘆・不安など)のエネルギーが与えられ
⏬
9.11テロという「確率の山」を強く選択した(情報の選択)
⏬
この選択により、量子場(ゼロポイントフィールド)が「揺らぎ」、「振動」し量子場のエネルギー状態に変化が起こり(励起)
⏬
形あるもの(素粒子)として生み出され
⏬
現象化(9.11テロの発生)する
という流れ。
💠「なぜ人類集合意識は悲劇的な出来事を選択するのか?」
9.11テロ、東日本大震災、世界大戦、グローバリストによる人類支配、このような悲劇を人類は望んでないと思われますが、量子的な考え方では人類の集合意識が選び取った(選択)ものが現象化されているわけなので矛盾が生じます!?
『人類は悲劇を望んでいないのになぜ現象化するのか?』
量子意識、心理的、スピリチュアル的な側面を統合し考察します。
① 心理的理解
表層意識(顕在意識)では、多くの人は「平和」「安全」「幸福」を望んでいます。
しかし集合無意識の奥深くには、
- 恐怖
- 怒り
- 分離感(自他・国家・宗教・民族の対立)
- 欲望や支配の欲求
といった「未解消のエネルギー」が蓄積しています。
これが場に「重い周波数」として溜まり、ある閾値を超えるとカルマ的な爆発=悲劇的出来事という形で現象化すると理解することができます。
② カルマ的理解
個人のカルマ:未解決の感情や行動パターンが繰り返し人生に現れる。
集合のカルマ:人類全体が過去に積み重ねた戦争・差別・支配・環境破壊のエネルギーが場に残り、それが「大規模な出来事」として表出する。
🔦 つまり、9.11や大震災、戦争は「人類の集合カルマの浄化・解放プロセス」と見ることもできます。
③ 量子とスピリチュアルを統合した理解(ゼロポイントフィールドとカルマ)
ゼロポイントフィールドは「全ての可能性を含む海」。
集合意識に「恐怖・分断・支配」のエネルギーが強くあると、
→ フィールドから「悲劇的現実」が励起されやすくなる。
逆に「共感・慈悲・調和」の意識が強まれば、
→ フィールドから「平和的現実」が引き出される。
✤ 考え方の方向性
悲劇を「恐怖や諦め」で受け取るのではなく、
集合的な癒しの必要性を示すシグナル、
カルマの浄化のプロセス、
として理解する。
🌌 まとめると
悲劇的出来事は、人類が望んで「選んだ」というより、
「集合意識に蓄積された負の感情=カルマ」のエネルギーが閾値を超えて現象化したと考えられます。
さらに言い換えれば、悲劇は、人類の影の意識が選んだものでもあり、
同時にそれを超える学びの契機として選ばれたものでもある、という二面性があると思われます。
つまり人類集合意識の悲劇とは、「人類が本質的に悲劇を望んでいる」または「罰ではなく」、
「未解消のエネルギー」が解放され顕在化し、「光」にあたり癒され、それを超える学びの契機としての「次の進化」のためのプロセス、
の現象とも言えます。
✨ 個人レベルで「恐怖を手放し、愛・調和・祈り」を選択することが、集合意識全体の周波数を変えていくことにつながる。
💠『大きな社会現象を生じさせた人類の負のカルマの背景とは』
「集合的カルマ」という視点から大きな歴史的・社会的現象を眺めると、それぞれの出来事には人類が長く抱えてきた影の意識が背景にあると解釈できます。
① 9.11テロ(同時多発テロ)
👉 背景のカルマ
- 宗教・文化・価値観の対立の歴史
- 植民地主義や帝国主義による恨みや怒りの蓄積
- 資源(石油など)をめぐる支配と搾取
- 「正義 vs 悪」という二元論的思考
👉 集合意識の負のカルマ = 「分離意識」「報復と恐怖の連鎖」
② 東日本大震災(自然災害 + 原発事故)
👉 背景のカルマ
- 人類が自然を征服し、支配しようとしてきた歴史
- 経済効率・利益優先の社会構造(安全よりコスト削減)
- 科学技術に依存し、リスクを軽視する傲慢さ
- 環境破壊や自然との調和を忘れた生き方
👉 集合意識の負のカルマ = 「自然との不調和」「技術依存の傲慢」
③ 世界大戦(第一次・第二次)
👉 背景のカルマ
- 帝国主義・植民地主義による支配と搾取
- 民族・国家・人種の優越意識
- 武力による解決を常とする歴史的パターン
- 貧困と格差が生んだ憎悪と復讐心
👉 負のカルマ = 「優越意識と差別」「暴力による解決習慣」
④ 支配者によるコントロール(経済・政治・思想)
👉 背景のカルマ
- 「持つ者」と「持たざる者」の格差構造の固定化
- 恐怖や無知を利用して群衆をコントロールする仕組み
- 利己主義・物質主義の肥大化
- 民衆の側も「依存」「服従」を選び、主体性を放棄してきた歴史
👉 負のカルマ = 「支配と服従の二元構造」「依存と責任回避」
🌌 まとめ
これらに共通するのは、
分離意識(自他・民族・国家・自然との切断)
恐怖・怒り・優越感・依存
利己主義・支配欲・搾取
これらの集合カルマが、閾値を超えると「大規模な社会現象」として現れる、と考えられます。
そして、それが痛みを通して「気づきと浄化」を促しているとも言えます。
米保守活動家カーク氏が撃たれ死亡、トランプ氏再選に貢献 容疑者逃走 配信 Reuters
私感
カーク氏の講演が日本であったばかり、保守系が躍進する各国で同様の事件が起こっている。ドイツの右派政党AfDでは候補者7人が死亡、なぜ保守系の方ばかりが暗殺されるのか?
この事件をニュースは銃規制の話に誘導し、銃社会の問題でやり過ごそうとする。
世の中がグローバル化の危険に気づき始め保守を支持する傾向が増え、都合が悪いと力で排除する考えを持った者達がいかに危険な存在なのかを物語る。
保守とリベラルの戦いは世界中で血生臭いものになりつつあり、世界を牛耳ろうとしている既得権益にとって保守とはよほど都合が悪い存在なのかもしれない。
真実を観る「眼力」65 「コヒーレンス」を高め「地球のリズムと同期」し「集合意識を安定」させる方法
米国ハートマス研究所(HeartMath Institute)が主宰するGCI(グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ)は、「地球磁場と人間の意識・感情・生理リズムには相関がある」という仮説を立て、地球の意識や人間の感情、行動がどのように相互に影響し合うかを世界中でセンサー網を使って研究しています。
この研究では世界中に設置された巨大磁気センサーを使用して、地球の磁場やエネルギーの変化をリアルタイムでモニタリングし、太陽フレアや太陽風などにより地球の電磁場に変化が起こると作動するようになっています。
これにより地球全体のエネルギー場や磁場の変化が、人間の感情や意識にどのように影響を与えるかについて研究し、また特定のイベント(例えば、自然災害や社会的な出来事)が地球のエネルギー場に与える影響についても分析し、個人や集団の意識が地球全体にどのように影響を及ぼすのかも理解しようとしています。
💫 GCI(グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ)
『背景』:
主宰:米国ハートマス研究所(HeartMath Institute)
🔄 GCIが示唆する「地球磁場と人間意識の相関」
1. 心拍リズム(HRV)と地磁気の変動
GCIとハートマス研究所の研究で、地磁気の強度やシューマン共振の変動と人間の心拍変動(HRV)リズムとの間に相関があることが報告されています。
特に地磁気の変化が大きい時期、人々の心拍変動(HRV)が同期的に変化する傾向が観測されています。
2. 感情・気分との相関
地磁気が乱れる(磁気嵐)日には、不安感、緊張、集中力低下、イライラなどが増えるという調査結果があります。
一方で、ある周波数帯の磁場変動(シューマン共振など)が安定しているとき、人はリラックスや直感的洞察が得やすいという報告もあります。
3. 集団的同期現象
世界中の人々が、同じ地磁気の影響を同時に受けることで「集合的な感情や意識の同期」が起きやすいとされます。
これが社会的不安の増幅や、逆に集団瞑想による安定化にもつながると考えられています。
4. 人間から地球へのフィードバック
GCIは「人間意識が地球磁場に影響を与える」可能性も探っています。
実際に大規模な瞑想イベントや世界的な祈りの集会の際、地球磁場センサーに通常と異なる変動が記録されるケースがある、と報告されています。
🌐 まとめると
地球磁場の影響は人間に影響する。
- 心拍変動(HRV)や感情の変動、睡眠・集中力に影響
- 集団意識の揺らぎを引き起こす可能性。
逆に、人間(集合意識)は地球磁場にも影響する。
- 集団的な意識集中(祈り・瞑想・感情の高まり)が地球磁場に影響する兆候が観測されている。
つまりGCIの研究からは、
👉 地球磁場と人類集合意識は双方向に相関し合う「場のネットワーク」を成している可能性がある、と考えられます。
GCIの『目的』:
1. 地球の電磁場(特に地球磁場やシューマン共振)と人間の心身状態の相関を探る。
(太陽フレア・地磁気変化との関係性)
太陽フレアやコロナ質量放出は地球磁場に影響し、地磁気嵐を引き起こします。
⏬
この影響で、心拍変動(HRV)、睡眠、気分、認知能力などが地磁気の乱れに同期して変化することが、研究で報告されています。
GCIはこの「外的電磁環境」と「人間の生理・心理・集団意識」の同期を測定し、相互影響をモデル化しようとしています。
2. 人間が心臓を中心とした「コヒーレンス(整合性のある心身状態)」に入ることで、集団的な意識場にもポジティブな影響を与えることを検証。
- コヒーレンスは「心臓・脳・自律神経・感情・思考が整合性をもって調和している状態 」を指します。
- 個人が心臓のコヒーレンス状態に入ると、自律神経が安定し、脳波や感情も安定する。
- 特に心拍変動(HRV)のリズムが滑らかで秩序だったパターンを示すとき、心と身体がコヒーレンス状態にあるとされます。
この状態では、感情は安定し、直感や洞察が冴え、免疫や認知機能も高まるといわれています。
3. 「人類の意識の集合状態が地球環境と相互作用し、地球規模での調和に寄与できるか」を明らかにする。
(集団意識と地球とのつながり)
💡多くの人が同時にコヒーレンス「心身・感情・意識がひとつのリズムで調和している状態」を実践すると、その「集合場(集団意識場)」が地球電磁場と共鳴し、地球規模の調和につながる可能性があると仮定されています。
簡単に言うと:
🔄 人の意識 ⇄ 地球の磁場 ⇄ 集団の意識 が双方向に影響し合う、と考えられているのです。
👉 GCI は「人間の心と地球磁場が相互作用する」という仮説のもと、人間の意識や感情が、地球スケールの場(電磁場や量子的な意識場)に影響を与えることを検証し、「集合意識」が現実世界に影響を与える可能性を実験的に探求し、ポジティブな意識実践(コヒーレンス)で調和を生み出そうとしています。
✨ コヒーレンス効果
1. コヒーレンス状態とは
- 「コヒーレンス」は、心拍や脳波などが調和して同調している状態を指します。
- 個人がこの状態に入ると、自律神経のバランスが整い、心身が安定します。
- 集団でコヒーレンスを維持すると、「集合意識の整合性」が生じ、広い範囲に影響を及ぼす可能性があると考えられています。
2. 予想される地磁場への変化
研究や仮説によると、以下のような可能性が指摘されています。
💠地磁場の変動の安定化
人間の集合意識が乱れている(不安、恐怖、混乱など)と、地磁場の乱れとシンクロする事例が報告されています。
コヒーレンスが高まると、逆に地磁場が安定化する可能性があると考えられています。
💠地磁気振動との共鳴
心拍変動の主要なリズム(約0.1 Hz)は、シューマン共鳴(地球大気と地磁場の振動:約7.8 Hzの高調波を含む)と関連性があるとされます。
「集合意識が調和状態」にあると、地磁場と共鳴しやすくなる可能性が高まります。
💠 地球規模でのフィールド効果
「グローバル・コヒーレンス・イニシアティブ(GCI)」の研究では、大規模な瞑想イベントの際に地磁場の測定値に変化が見られると報告されています。
これは、「集合意識の整合」が地磁場に微細な揺らぎを与える可能性を示唆します。
🌍 コヒーレンス状態を保ち地球のシューマン波と共鳴する
人類がコヒーレンス状態を保つことは、地球のシューマン共鳴(地球の基礎的な電磁振動)との共鳴を高め、生命圏全体に調和をもたらす可能性があると考えられています。
💠 コヒーレンス状態とシューマン波共鳴
- シューマン波(7.83Hzを中心とした地球の基礎共鳴周波数)は、人間の脳波(α波、θ波)や心拍変動リズムと重なっています。
- 人類がコヒーレンス(心と体、意識の調和)を保つと、個人のバイオリズムと地球のリズムが同期しやすくなる。
- この状態が集団レベルに広がると、集合意識が安定し、地球規模の「場」が整いやすいと考えられます。
🌌 実践:コヒーレンス状態を維持するための大切な意識
1. ハートフォーカス(心臓に意識を置く)
コヒーレンスは「心臓と脳のリズムの調和」から生まれる。
呼吸とともに意識を胸の中心に向け、「心臓から広がるリズム」を感じる。
2. 感謝・愛・平和の感情を育む
感謝・愛・平和といった高次の感情は、心拍リズムを整え、「集合意識」にも安定を与える。
ネガティブな感情に気づいたら、深呼吸とともに感謝の気持ちに切り替える意識を持つ。
3. 日常での小さな選択
優しさ、思いやり、分かち合いを選ぶ行為そのものが「集合意識」を整える。
4. 呼吸のリズムを整える
ゆったりとしたリズム呼吸(例:5秒吸う、5秒吐く)が心臓と脳のコヒーレンスを生む。👉 呼吸は心臓と脳を結ぶブリッジ。
太陽活動が強い日は特に「呼吸を意識すること」が安定につながる。
5. 自然や宇宙との同期
太陽、月、地球のリズムに意識を合わせる(朝日を浴びる、星や月を眺める、土や木に触れる)。
自然のリズムと自分のリズムを合わせることでコヒーレンスが安定する。
電磁場が乱れるときほど「地球とのグラウンディング」が重要になる。
6.「全体」とつながる集合意識を意識する
「自分の意識は人類や地球の意識場とつながっている」と認識する。
個人の心の調和が、集合意識や地球の場にも影響を与えると理解する。
「全人類のために心を整える」という姿勢が、個人を超えて場を安定させる。
7. 瞑想・祈り
集団で同じ時間に平和や調和を祈ると、集合意識が共鳴しやすい。
例えば朝、ハート💓に意識を置き、世界の平和を祈る。
『ハート💓の意識と祈り』
✅ まとめると
コヒーレンス=心・身体・意識が調和した状態。
🔹 人間の集合意識がコヒーレントであるほど、
- 地磁場が安定化しやすい
- 地球の自然リズムとの共鳴が強まりやすい
- 自然災害や社会不安の軽減にもつながる可能性がある
🔹 維持するには、
- ハートに意識を置く
- 感謝や愛の感情を育てる
- 日常での小さな選択
- 呼吸を整える
- 自然とのつながりを意識する
- 集合意識や地球との一体感を持つ
- 瞑想・祈り
🔥極端な地球温暖化現象、科学的な「気候変動の原因」と意識的な「集合意識との関わり」
🔹 1. 科学的側面(物理的要因)
温室効果ガス排出(CO₂、メタンなど)が主因とされる。
工業化・化石燃料依存・森林破壊・大量生産大量消費によるエネルギー使用。
これらは「人類が資源を過剰に使ったこと」による直接的な影響。
🔹 2. 意識的側面(集合意識の要因)
GCI(Global Coherence Initiative)の研究や関連思想では、人間の集合意識と地球のシステムは相互に影響しあうと考えられています。
利己的意識・競争・欲望偏重 → 「不調和な集合意識」。
それが社会構造を通じて「資源の過剰消費」「環境破壊」を生む。
結果として、物理的な温暖化・気候変動につながる。
⏬
つまり、集合意識の劣化(不調和)=環境問題を引き起こす根本背景と捉えることができます。
🔹 3. 逆の可能性(調和の意識がもたらす未来)
人類が利他・感謝・共生意識を育むと、
消費スタイルが変化(循環型社会、再生可能エネルギーの選択)。
自然との共鳴意識が高まり、地球環境に優しい選択が集合的に拡大。
👉 集合意識がコヒーレントになれば、社会システムも変わり、地球環境も回復する可能性があります。
✅ まとめると
物理的には温室効果ガスが主因。
根本的には「利己的な集合意識」が気候変動を悪化させているとも考えられる。
したがって「集合意識の調和(コヒーレンス)」は、環境問題の解決にも直結する。
🌞 太陽フレア極大期に特に大切なこと
2025年は太陽活動サイクル25の極大期に入っており、太陽フレアやCME(コロナ質量放出)による地磁気の乱れと人間の心身・意識との相関性が示唆されます。
💠 太陽フレア・地磁気の乱れと人間への影響
『生理学的な相関』
自律神経の乱れ:地磁気が乱れると、心拍変動(HRV)が低下しやすいことが観測されています。これは交感神経が優位になり、不安感や緊張感が増しやすい状態。
睡眠リズムへの影響:地磁気変動が大きい日にはメラトニン分泌に変化が出やすいとされ、睡眠の質が低下する可能性。
脳波との同期:シューマン共振(地球大気圏の自然共鳴周波数:7.83Hz前後)は人間の脳波(α波・θ波)と近く、電磁的変動が脳波に影響するという仮説もある。
『心理・感情への相関』
地磁気嵐の時期には、不安感・イライラ・集中力低下が報告されるケースがある。
一方で、創造的な洞察や直観が高まると感じる人もおり、必ずしも「マイナス」だけではない。
集団レベルでは「感情の同期」や「社会的な不安定さ」に影響する可能性が指摘されています。
🌀 相関が起きる理由の仮説
1. 電磁的同期仮説
太陽フレア → 地磁気変動 → 人体(特に心臓・脳)が電磁場に影響を受ける。
心拍や脳波は微弱な電磁信号を持つため、外的変動と共鳴する可能性。
2. 集合意識場への影響仮説(GCI的視点)
多数の人の心が同時に不安定になると、社会的な意識場そのものが揺らぐ。
逆に、多くの人が「コヒーレンス」状態を維持すると、地球磁場と調和しやすくなる。
3. 心理的投影仮説
不安定な自然現象に人は敏感に反応しやすく、それが心理的な乱れを増幅する。
🔑 太陽フレア極大期の注意点・調整法
- 情報の氾濫(SNS・ニュース)に飲み込まれず、「心の静けさ」を優先する習慣を持つ。
- 自律神経が乱れやすいので、十分な睡眠・深い呼吸・規則正しい生活で体を整える。
- 感情的な波が起きても、「それは太陽や地球のリズムの影響でもある」と気づくことで、自己否定せず客観的に受け止められる。
✅ まとめると
- 太陽フレア活動極大期には、地磁気の乱れと人間の心身状態には一定の相関性があると考えられます。
- 乱れやすいのは「自律神経・睡眠・感情」ですが、それは個人差も大きい。
- 同時に、この時期は人類全体の集合意識が揺さぶられる時期とも言え、ネガティブにもポジティブにも転換しうる「意識の変容のチャンス」とも捉えられます。
関連リンク:asa Health Information 2025.7月号 ① ケムトレイル・コロナスパイクタンパク・太陽フレア極大期
🌱 総まとめ
人類の集合意識が地球の磁場と双方向に影響し合うことからも、「地球意識」と「人類の意識」はつながり相互作用しているものと思われます。
一人ひとりの意識の向け方、心のあり方が、意識の雛形(意識場)を創り、人類の集合意識にも反映され、それが地球の磁場に作用し、地球環境にも影響を与えています。
言い換えれば、個々の行動や意識が全体に影響を与え、逆に全体の変化が個に影響を与えるという相互作用の重要性を示しています。
そして個人と社会、個人と自然、個人と宇宙との調和の大切さを象徴しています。
個人の意識の拡張・拡大により自己の理解を深めることは、個と全体の相互作用やつながり、一体性を深く理解することでもあり、個人はより大きな全体の一部であることを実感し、より調和の取れた生き方を可能にします。
個々の存在は全体(地球🌏・宇宙🌌)の一部であり、全体との調和(自然の摂理・宇宙の法則)を追求することが、個々人により豊かな人生をもたらすと共に、地球・宇宙の進化✨に貢献することにもつながります。
真実を観る「眼力」64 情報操作と洗脳㉒ 幸福の波及と感情の感染と愛の体現
✨ 幸福は波及する
『フラミンガム研究の幸福の波及効果の概要』
1. フラミンガム研究:幸福の波及効果
マサセッチュー州のフラミンガムである人の幸せが周りにも波及する、ポジティブな共鳴があることが研究で分かりました。
アメリカ・マサチューセッツ州フラミンガムで行われた Framingham Heart Study(心臓病を追跡する疫学研究) のデータを用いて、社会ネットワーク上の幸福の広がりが分析されました(Nicholas Christakis & James Fowler, 2008)。
約4,700人を32年間追跡し、友人・家族・隣人とのつながりと幸福度の関係を解析。
2. 結果:この研究では、ある人の幸せは、他の誰かを1年もの間幸せな気持ちにさせることが分かりました。(^O^)
フラミンガムの地域活動に参加している誰かが幸せになると、その近所の人や夫婦、兄弟、友人が幸せを感じる割合が34%に上がり、そして幸せになった人が1マイル(約1.6km)以内にいると、その近所の人が幸せを感じる割合がさらに25%もアップしました。(゚Д゚)!
幸福は 最大3段階のつながり(友人の友人の友人)まで伝播。
近隣に住む友人が幸せだと、自分の幸福度が 25%以上あがる。
ネガティブよりもポジティブな感情の方が波及しやすい。
3. 要点:幸せは孤立した個人のものではなく、社会ネットワークを介して拡散する「社会的感染現象」である。
「人は自分で選んで行動した結果、ある感情が湧き上がると思っているだろうが、どんな感情を抱くかは、他人が選んで行動して経験していることからも影響を受け幸福な感情は伝染する」
この現象をポジティブな共鳴と言います。
私たちが意識的に「愛」の波動を抱くと、その愛のエネルギーフィールドを共有し、共鳴した人とのつながりが自然とできあがります。💕
4. フラミンガム研究の幸福波及効果 ― どう広がるのか?
フラミンガム研究では、幸福が友人の友人の友人にまで広がることが示されました。
🍀(幸福波及の要因)
① 情動感染(emotional contagion)
笑顔、姿勢、声のトーンなどが無意識に模倣され、感情が伝播する。
② 社会的比較(social comparison)
周囲が幸せそうだと「自分もそうなれる」と思いやすくなる。
③ 規範の形成
「楽しむ」「助け合う」行動が文化・コミュニティの標準となり、それに同調する。
④ 神経生理的共鳴
ミラー神経系や脳波の同期が起こり、感情や雰囲気を共有しやすくなる。
ミラー神経は誰かが人から触れられた場面を見てるだけで自分も触れられたかのように感じたり、人が注射されてたり、ある部分を痛がって居るのを見るだけで自分も痛がっている同じところが痛く感じる同期が起きたりします。赤ちゃんがよく泣くのは家族に悩みを抱えている人の影響ばかりでなく、全く知らない人の心が乱れているだけでも感情に伝わる神経経路が敏感なので、感情に激しく反応したりして泣いたりします。
➡️ 社会的・文化的・心理的な仕組みが重なって幸福は拡がっていきます。
😱 感情は感染する
1. 情動感染のメカニズム(Facebook、Instagram含む)
68万9千人が参加したFacebookの情動感染の実験である情報を発信すると、どんな感情がどの程度波及するかを自動的に算出する方法で、ポジティブな感情が減少する情報が流れると肯定的な投稿が減少し、否定的な投稿が増加しました。ネガティブな感情が減少する情報が流れると否定的な投稿が減少しました。
『Facebookの大規模実験(68万9千人)概要』
2014年、Facebookはニュースフィードの表示を操作する実験を実施。
ポジティブ投稿が減ると利用者もネガティブ投稿が増え、逆にネガティブ投稿が減るとポジティブ投稿が増えることが確認。
直接接触や会話がなくても、テキストや表現を通じて感情は同期・伝播すると証明。
このような巨大な社会ネットワークでも必ずしも言葉を交わしたり接触がなくても感情はオンラインネットワークも含め人々と常に感情共有することを証明しています。
インスタグラムに投稿された写真も、写真を撮った人の感情が反映される実験もされました。例えば、うつ状態にある人の写真の投稿では暗い色調に修正され白黒にするフィルター等が多い傾向だったり、幸せを感じている人は暖かく明るいフィルター修正を使う傾向があるようです。
『Instagramと感情』
研究(2016年, Harvard/Microsoft)では、うつ傾向にある人は 暗い色調、青やグレーの多用、白黒フィルター使用が多く、
幸福度の高い人は 暖色系、明るい彩度の高いフィルターを選びやすい傾向が見られました。
つまり「写真の加工や色選び」が投稿者の心理状態を映すバイオマーカーになり得る。
また、選ぶ色で人の心理状態が診断できるとも言われます。
『色彩と感情・心理状態の関係』
赤:興奮・注意・情熱(高揚、怒りも)
青:落ち着き・冷静・安心感(ただし暗い青は憂鬱)
黄:喜び・希望・開放感
緑:安定・癒し・調和
白黒:抑うつ、感情の抑制、無力感
→ 心理的状態は無意識に「色の選択」に現れる。
2. ネガティブ情動感染 ― SNSでなぜ拡がるのか?
⏩ ネガティブな投稿が拡散しやすい理由は、進化心理学的にも説明されます。
① ネガティビティ・バイアス
人間は危険や脅威に敏感で、それを共有しやすい傾向がある。
② 扁桃体の過剰反応
恐怖や怒りなどは扁桃体を強く刺激し、情報が記憶に残りやすく、拡散しやすい。
③ 共鳴的同期
SNSの文章や映像に触れるだけで脳内のストレス系(コルチゾール分泌など)が他者に「共鳴」する。
④ 群衆心理
「みんなが怒っている・恐れている」という状況が社会的証明となり、さらに同調圧力がかかる。
3. 情動感染とプロパガンダの歴史的利用
⏩ 情動感染がヒトラーのプロパガンダに使われ洗脳された経緯や、新型コロナ感染症でも世界的に情動感染が起きて、ワクチンをしない人は社会悪のように扱われた経緯がありました。
ネガティブな感情による悪影響では、ネガティブな感情が無意識に人びとに広まることが、集団ヒステリー状態という現象を通してもわかっています。ヒトラ-の統治、魔女裁判、赤狩り、ルワンダ大量虐殺、イラク戦争、世界同時恐慌、新型コロナ感染症、これらは世界的な集団ヒステリー状態による情動感染の威力とも言えますが、このような集団ヒステリー状態を洗脳者が意図的に作りだし、戦争や洗脳にも利用することができます。
① ヒトラーのプロパガンダ
- 恐怖と憎悪の情動感染が利用されました。
- ラジオ・映画・集会などで「敵=ユダヤ人」というイメージを繰り返し植え付け。
- 群衆集会でのスピーチは、聴衆の脳波や感情を同期させ、熱狂的な一体感を作った。
- こうして理性よりも「感情の伝染」が優位となり、洗脳に近い状態が作られた。
② 新型コロナ感染症での情動感染
- 恐怖の共有:「未知のウイルス」という不安が世界中で拡散。
- メディアの反復:感染者数・死者数の速報が、連日流れ続けた。
- スケープゴート化:ワクチンを打たない人が「危険を広める存在」とされ、社会悪扱いされた。
- 社会的分断:「安心を守るため」という大義名分の下、同調圧力が働き、異論(反ワク)が排除された。
➡️ プロセスとしては、
- 恐怖の情動感染
- 敵や責任の所在を明確化(スケープゴート作り)
- 社会規範として固定化(非接種者=危険)
という流れ。
4. ネガティブ情動感染(集団ヒステリー)の危険性と防止法
歴史上の戦争や迫害は、恐怖・怒り・憎悪などが群衆心理によって連鎖・増幅した典型例。
これを避けるには:
✅ 客観視の習慣:ニュースや情報を一歩引いて見る。「感情を煽る言葉」が入っていないか確認。
✅ 呼吸と身体調整:情動感染は自律神経を通じて起こるため、呼吸法(腹式呼吸)、瞑想、ヨガが効果的。
✅ 小さなポジティブ行為:笑顔・感謝・思いやりは感染力が強く、周囲の情動の空気を変える。
✅ 多視点を持つ:「これは本当に自分の感情か?他者から感染した感情ではないか?」と気づく。
✅ 情報断食:不安を増幅させるメディアから距離を置く。
💖愛の体現者が生む波及効果を社会・世界へ広げる
『愛の波及効果と社会的広がり』
愛を体現する人は、周囲の人々に脳波の共鳴や自律神経の安定をもたらします。
研究では、瞑想者の近くにいる人はアルファ、ジータ、ベータ波などの同期が起きて変容しやすくなったり、セロトニンの増加が見られることも報告されています。
広げる方法:
✅ 日常的な小さな実践:微笑み、感謝の言葉、相手を尊重する態度。
✅ 瞑想・祈り:同時に意識を合わせることで、局所的な犯罪率や不安が減る現象が報告あり。
例えば、朝出かける前に今日の「世界平和」を祈るなど。このように大勢でのポジティブな祈りは、大変に大きなエネルギーとなり「世界平和」が現象化される可能性が高まります。🌟
🌏「世界平和という祈りの情報選択」は「世界平和」を現象化する!(量子の法則)
💖「世界平和」というポジティブな人類に対する愛の波動は、強力なバイブレーションとなり、その優位なエネルギー(愛)は劣位なエネルギー(邪悪や支配)を淘汰するエネルギーとなります。
✅ オンラインでの愛の発信:温かい言葉や写真も「情動感染」のポジティブ版として広がる。
✅ 共鳴するコミュニティ作り:愛を体現する仲間が集まれば、その波及効果は指数関数的に広がる。
💠 まとめ
- 幸福の波及は 脳の同期+社会的模倣+規範化によって拡がる。
- 幸福や感情は社会ネットワークを通じて伝播する(フラミンガム研究、Facebook実験)。
- 色や表現から心理状態は読み取れる(Instagram研究)。
- ネガティブ情動感染は 恐怖・怒りが生理的に強く共鳴するため、SNSでも増幅しやすい。
- 歴史やパンデミックでは、ネガティブ情動感染を洗脳者やメディアが恐怖を利用して群衆心理を操作した。
- ネガティブ情動感染は、自己調整と多視点で防げる。
- 愛の体現は脳波や感情を同期させ、平和を波及させる力になる。
関連リンク:
『愛の同期と波及』