Health and self-therapy information

2025-07-27 18:24:00

真実を観る「眼力」52 多視点と意識の拡張による現象の創造 ①

🔹「視点」とは

「視点」という言葉は、物事をどのように見るか、または理解するかという観点や立場を指します。

1. 観察の立場: 物事を観察する際の位置や角度。

2. 考え方や意見: ある事柄に対する個人の考えや意見。

3. 状況の解釈: 同じ出来事でも、異なる視点から見ることで異なる解釈が生まれる。

つまり「視点」は、「何を見るのか」という現実の対象があって決まり、その対象をどう見るのか、どう向き合うのか、どのような解釈をするのか、という姿勢(態度)の事を指します。

またそれは、個人の経験、価値観、文化、感情などによって影響を受けるため、同じ出来事や状況でも異なる解釈が生まれることがあります。

 

視点は、あなたの脳に既にあるデータによって定められます。

 

自分の過去の経験・記憶・価値観という「脳内データベース」に基づいて世界を解釈し、判断します。

このように人は、すでに脳に在る「脳内データベース」に基づいて、自分視点であらゆるものを見て判断しているため、自分と他者にある「脳内データベース」の違いにより、同じ出来事や状況でも異なる解釈が生まれるわけです。

 

🔹未知のものは「見えていても、見えていない」

たとえば:

飛行機を知らない未開人が飛行機を初めて見たとき、何も見えない?または、大きな鳥に見える?

 

enkin3.jpg



南太平洋の島の住民が、初めてヨーロッパの帆船を見たとき、視界には入っていても認識できず、後からシャーマンが「そこに何かがある」と指摘して初めて意識化した。

など、自分の過去の経験・記憶・価値観という「脳内データベース」が無いものは、新たな概念を過去のデータから照らしあわせて解釈することになります。

 

ひょっこりひょうたん島1.jpg

 

このように、飛行機や帆船という概念がなければ見えても「意味づけできない」

認識できない

つまり、人間の脳と意識は「過去のデータ」をベースに世界を再構成しているということになります。

 

ならば、量子意識で観測したものが現象化(顕在化)する、とは

つまり、人は、自分の中にある「狭い視点」の内からしか観測することができないので、その概念のなかで限られた現象しか創造することができないということにもなります。

「視点」を、すでに在る「脳内データベース」にだけに頼ると偏った見方になりがちとなり、自らの意識の枠(記憶・知識・概念・言語)に基づいてしか世界を「観測=認識」できず、それによって見えるもの・創造される現象も制限されてしまうというパラドックスに直面します。

 

🔹意識はフィルターであり、現実の創造者である

「量子意識の視点」から見ると:

●「観測が現実を創る」とは

観測者の意識(意図・注意・期待)が、

波動(無限の可能性)を、

一つの粒子=現象として確定=具象化させるという意味です。

ですがその「観測」は、観測者の内側(記憶・信念・視点)からしか生まれないため、
➡ 観測できる範囲も、その人の意識の限界に制限される。



🔹限られた観測=限られた創造となる理由

観測の素材 結果する現象
過去の記憶・信念・価値観・同じ視点 同じような出来事の再現(パターン化)
新しい視点・直観・洞察 予測不能な創造・シフト・発展的な現象

 

つまり:
🌌「 意識の広がり」、「多様な視点」がなければ、世界の現れも広がらない。

 

🔹解決の方向:「多視点からの判断」と「観測者自身の意識の拡張」

人間は基本的に自分の意識が届く範囲でしか観測できず、現象化もその中で起こります。

しかし逆に言えば、

意識を拡張すれば、

それに応じ多視点から、

観測する現実も拡大し、

創造される現象も広がります。

 

真の創造は:視野を広げ、多視点から物事を判断するためには、

意識の拡張・心の柔軟性・知的スキルの育成が不可欠となります。

☀️ つまり、「意識の拡大」と「視点の拡張」があって初めて、観測の質が変わり、創造される現象も変わる!

🔹どうすれば意識を拡張できる?

 ✅ 意識・心がけ

1. 「自分の思考は仮のもの」と認識する

自分の考えや価値観が「絶対ではない」と理解する。

「私はそう感じたが、別の視点もあるはず」と考える謙虚さ!


2. 「他者の内面世界もリアルだ」と認識する

他者の価値観や感情も、本人にとっては真実であるという視点を持つ。

多様性の中に真理があると考える姿勢。


3. 「感情」と「判断」を分ける

感情的な反応(怒り、不快など)に流されず、一呼吸おいて俯瞰する習慣を持つ。

判断には、反応 ⇒ 意識的選択 という間に“間”をつくる。



✅ スキル

1. 対話的思考(ダイアローグ)を身につける

自分の意見を述べると同時に、他者の意見を「本気で理解しようとする」

「議論」ではなく「対話」によって相互理解を深める。


2. 脳のフィルター思考やバイアス思考に気づく
自分が今どのようなフィルターで物事を見ているのかを観察する力をもつ。

「これは自分の思い込みでは?」と気づく力。

 

脳のフィルター思考やバイアス思考に気づくことは、自己理解や意思決定の質を向上させ、意識を拡張させるために、非常に重要です。これらの思考パターンは、私たちの認知や判断に影響を与え、時には誤った結論に導くことがあります。

脳のフィルター思考やバイアス思考に気づくために大切なポイント。

① 自己反省

• 定期的な自己評価: 自分の考えや感情を振り返る時間を持つことが重要。日記をつけたり、瞑想を行ったりすることで、自分の思考パターンを観察しやすくなる。

• 質問を自分に投げかける: 「なぜこのように考えたのか?」「この判断はどのような根拠に基づいているのか?」と自問自答することで、自分の思考の背後にあるバイアスに気づく。

② 多様な視点を持つ

• 他者の意見を聞く: 自分とは異なる意見や視点を持つ人と話すことで、自分のバイアスに気づく手助けになる。異なるバックグラウンドや経験を持つ人々と交流することが重要。

• 情報源の多様化: ニュースや情報を得る際に、異なる立場や視点からの情報を取り入れることで、偏った見方を避けることができる。

③ 批判的思考を養う

• 論理的な思考を実践する: 自分の考えや意見を論理的に検証する習慣を持つことが大切。根拠や証拠を求め、感情的な反応に流されないようにする。

• バイアスの種類を学ぶ: 知識を深めることで、どのようなバイアスが存在するのかを理解しやすくなる。例えば、確認バイアス(自分の信念を支持する情報だけを重視する傾向)や代表性バイアス(少数の事例から一般的な結論を導く傾向)などを学ぶことが役立つ。

④ 感情の認識

• 感情に気づく: 自分の感情が思考にどのように影響しているかを認識することが重要。感情が強いときは、冷静な判断が難しくなることがあるので感情を一時的に脇に置いて、客観的に考える練習(俯瞰)をする。

• ストレス管理: ストレスや疲労が思考に影響を与えることがあるため、リラックスする時間を持ち、心の状態を整えることが大切。

⑤ フィードバックを受け入れる

• 他者からのフィードバック: 自分の考えや行動について他者からの意見を受け入れることで、自分のバイアスに気づくことができる。オープンマインドでフィードバックを受け入れる姿勢が重要。

• 建設的な批判を求める: 自分の意見や判断について、信頼できる人からの建設的な批判を求めることで、視野を広げることができる。

(まとめ)

脳のフィルター思考やバイアス思考に気づくためには、自己反省や多様な視点を持つこと、批判的思考を養うこと、感情の認識、フィードバックを受け入れることが重要です。これらの実践を通じて、自分の思考パターンを理解し、より客観的でバランスの取れた判断を行うことができるようになり、結果、意識の拡張へ繋がる。

✅ 歴史的視点を学ぶ

多様な文化や時代の価値観に触れることで、視野が広がる。


✅ 実践法

(訓練法)

実践方法 内容
😴マインドフルネス瞑想 思考・感情から一歩引いて観る力を養う
📚 読書(フィクション含む)  他者の視点・内面世界を追体験できる
✍️ ジャーナリング 自分の思考のクセを客観視する習慣をつける
🗣️ 多様な立場の人と対話 あえて異なる価値観に触れることで視野が広がる
🎴 「反対意見ロールプレイ」  自分と正反対の意見の立場に立って話してみる

 

✅ まとめ:意識の拡張に求められる内面の“在り方”

謙虚さ:「自分にも盲点がある」と常に自覚する

開かれた心:他者の考えや感じ方に対してオープンである

一貫性より柔軟性:過去の自分に縛られず、変化できる柔軟性を持つ

正しさより深さ:何が正しいかより「何がどう成り立っているのか」を深掘りする

 

2025-07-22 12:22:00

真実を観る「眼力」51 情報操作と洗脳⑱ ケムトレイルとグローバリズム社会の終焉と日本再生

知人から次のようなメールが画像とともに送信されてきました!

(7/21 メール)

こんにちは☺️ 連休前に爺ヶ岳、鹿島槍行ってきました⛰️☀️

連休初日(7/19)に下山しましたが、朝早くから飛行機が10機以上、交差して飛び、連休を狙ってか、黒部湖周辺の水源地にむけておそらくケムトレイルと思われるものを大量に撒いていました!

飛行機がもくもくと煙を出して、縦横に不自然に飛び、その煙が消えず、だんだんに広がって行っていました!

仙丈ヶ岳のときもおそらくケムトレイルを撒いていました。帰りの駒ヶ岳周辺で不自然な飛行機と飛行機雲(長い飛行機雲が何本も並列している)をみた日は、豊橋でも撒かれていて、先生から連絡を致いた日でした。

そのときは、こんな場所で撒く意味が理解できませんでしたが、今回は偵察の飛行機とケムトレイルを撒く飛行機が一緒に飛んでいたり、クロスするように不自然に飛行していたので、間違いありません。深呼吸をすると少し空気に匂いもありました。

時間が立つと雲と同化していくので、飛行機を追っていかないと、ほとんどの人は普通の雲と思って気づいていないようでした。

 

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ケムトレイル関連リンク2.JPG

 

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ケムトレイル関連リンク4.JPG

 

(6/28 メール)

情報ありがとうございます🙏 仙丈ヶ岳でも上空を飛行機が飛び、不自然な雲が見えましたが、山のエネルギーはとても清らかで、空気は澄んでいました☺️

今、駒ヶ岳インターですが、何本も消えない飛行機雲、不自然な雲の広がり、ケムトレイルですね。東海市も5月はほとんど青空を見ることなく、空気に臭いがあり、ずっとよどんでいました。

アメリカでケムトレイルの禁止条例が通ったことで、ケムトレイルの在庫処分先が日本になっているみたいです。ケムトレイルの影響は、上空の空気の流れを遮断し、梅雨前線の消滅やアルミニウム等の土壌汚染で梅雨時期に一気に育つお米などの穀物の生育にも影響がでる懸念があるみたいです。自然農は保水力や微生物の浄化力で比較的影響は少ないのかもしれません。

恐れや不安ではなく、愛と調和に基づいた意識で、自分にできる役割を果たしていきます🙆‍♂️

 

 ケムトレイル関連リンク6.JPG

 

「グローバリスト」(既得権益層=支配者)が支配する社会構造

日本は第二次世界大戦に至る経緯や戦後の占領政策で、一方的な解釈が教え込まれたり、「自虐史観」と呼ばれる、自身の歴史に対して過度に否定的な見方を植え付けられ、国家としての誇りや自主独立への気概を失ってしまいました。

戦後占領期にGHQによって実施された「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」、これは、日本人に戦争に対する罪悪感を植え付け、自国の歴史や文化に誇りを持つことを困難にするための組織的な洗脳プログラムでした。このプログラムは、日本人が二度と強い国家になることを防ぐために、意図的に自虐志向を植え付けるもので、このプログラムの効果は、戦後80年がたった現在でも、日本人の意識の深層に根強く残っています。

 

そして第二次世界大戦後、GHQによって、全く異質の支配構造が重ねて作られました。官僚、財界、メディアが癒着した、いわゆる戦後レジームと呼ばれるシステムです。このシステムは、日本をアメリカのコントロール下に置き、二度と欧米の脅威とならないように設計されたものでした。

*現代の日本で戦後レジームの意味するところは主に、第二次世界大戦での日本降伏後、GHQによる占領下で出来上がった日本国憲法を始めとする憲法や法令即ち自由民主主義の体制、テレビや新聞などのマスコミ、経済や金融では通貨発行権や通貨管理権の所在を意味する言葉として使われている。(Wikipedia)

 

そして、このシステムを利用し、アメリカの「ジャパンハンドラー」達の意向にそって、アメリカの国益のために日本を積極的に傷付ける政治が行われてきました。「ハンドラー」とは「操る者」という意味であり、「ジャパンハンドラー」とは「日本を操る者」の意。

 

アメリカには国際開発庁(USAID)という組織があります。表向きは、世界各国への人道支援や、開発援助を行う機関とされていますが、実際の活動はそれだけではありません。このような国際的な資金提供において、とても大きな役割を果たしているのが、巨額の資産を持つ財団を運営している著名な投資家です。この財団の表向きは、世界各国での人権保護や民主化支援を行っているとされていますが、実際にはその資金が、各国の政府に批判的な活動や、特定の政治思想を広める団体に提供されています。この資金が、日本国内の一部の市民活動団体にも流れているという情報があります。

 

この財団が掲げる理念は、開かれた社会を目指すという美しい言葉ですが、実際には各国の伝統的な価値観や文化を否定し、グローバル化された統一的な価値観を押し付けるという意味合いが強いものです。彼の財団が支援する活動は、各国の愛国的な政治勢力や伝統的な価値観を重視する勢力に対して批判的な立場を取る傾向があるのです。

 

戦後、日本がアメリカに支配されてきた背景にあるものが、このような経済的利益の最大化を究極的目標とし、「地球全体を一つの共同体として、国境の垣根を取り払い、特定の国家の主権や権力が及ばないような統一された市場メカニズムをつくり、人・物・金・情報を自由に動かそうという考え方」、すなわちグローバリズム社会です。

 

その超国家的な機構を志向する人々「グローバリスト」(既得権益層=支配者)が階級社会を生み出し、この階級社会の上位者である「グローバリスト」が、これから先の政治や経済の動向を決める会議を行い、その会議の方針によって実際に世界が運営されるという、ピラミッド型の世界支配構造が現状です。

 

一つのルールで地球全体を統治するというのがグローバリズムで、グローバリズムは国家を弱体化させます!

その国の歴史や文化、伝統、そしてその国の強みを、次々と壊していく、

なぜなら、「経済的利益を最大化」するために、こういうものが邪魔だからです!

それは日本人ファーストという考え方と、まさに対極にある思想です。

 

「既得権益」や「支配」といった迷妄から、既存メディアに頼らずに、自ら情報を検索し、自分の頭で真実を見極めようとする流れが活発化し、一部の人々はもはや、一方的な情報を鵜呑みにしなくなりました。

これは今回の参議院選挙において、若年者(20~40代)を中心とした人々が、新興勢力を応援し、躍進するという現象としても象徴されます。

日本人が、本来持つ正常な判断力を取り戻し、思考停止の洗脳のプログラムから目覚め、意識革命が起きている証しとも言えます。

 

「100匹目の猿現象」として知られる、集合意識の臨界点の法則があります。

これは、ある行動や意識が集団の中の一定数を超えると、時間や空間を超えて、その集団の他のすべてのメンバーに一瞬で伝播するという現象です。

かつて、宮崎県の幸島で、一匹の猿が芋を海水で洗って食べるという新しい行動を始めました。その行動をする猿の数が臨界点に達した瞬間、海を隔てた他の島の猿たちまでもが、一斉に芋を洗い始めたのです。

 

この宇宙の普遍的な法則は、人類の集合意識にも同じように作用します。

一人一人の意識の変化が、古い支配のシステムにNOを突きつけ、

グローバリストの洗脳から自由になり、

日本人が日本を真の独立国家として再生させるための意識の向け方を、

宇宙の普遍的な法則「循環」の方向性を軸として捉えるなら、

「共生」、「調和」、「愛」、「利他」への意識の向け方からの選択は、

進歩・進化の方向性に合致する「Bit」だと言えます。

 

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2025-07-16 02:14:00

真実を観る「眼力」 50 人生の選択 = 情報の選択(Bitの選択)② 意識・魂の進化

 「トーラス型(トーラス構造)」は、宇宙や生命、意識の本質を象徴する図形として、しばしば語られます。

 

◆ トーラス型🌀とは?

ドーナツのような構造で、エネルギーが中心から湧き出し、外側を巡って再び中心に戻る循環構造をしています。

 

◆ 「宇宙🌌 はトーラス構造」になっているとは、どういうこと?

<「宇宙は平坦」で「トーラス構造」になっている!>

これは、最新の宇宙観測(特に宇宙マイクロ波背景放射)からわかったことです。

宇宙の大きなスケールでの形を測った結果、

「宇宙は大きく見れば、平坦な空間である(つまり曲がっていない)」、という結論が有力です。

ここで言う「平坦」とは、私たちが普段使っている紙のような2次元ではなく、3次元空間が“曲がっていない”という意味です。

例えば、大きな三角形を描いたときに、角の合計がちゃんと180度になる空間です。

<🤔 「平坦」と「トーラス」は両立できる?>

トーラスという形そのものも、局所的には“平坦”です。

たとえば:

ドーナツの表面を虫が歩いていたとします。

虫にとっては、その場所は“まっすぐ”で、カーブしているように見えません。

つまり、トーラスの表面は「平坦な面を巻いてつなげたもの」なのです。

数学的にも、2次元の平面を曲げて端をつなげることでトーラスができます。

なので――宇宙🌌が“平坦なトーラス構造”であることは理論的に可能!

 

『最新の宇宙観測(特に宇宙マイクロ波背景放射)からわかった宇宙の構造』

宇宙の構造が「平坦でありながらトーラス状に循環している」という概念をビジュアル化したもの。

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(平坦な空間がトーラス化される仕組み)
  
1. 「平坦な2次元空間(宇宙)」を図示。
     ⇓
2. そこに矢印がぐるっと回っていて、「ある地点から進むとやがて出発点に戻る」ことを表わす。

     ⇓

3. 縦の辺がつながり、平坦なのに無限にループするという性質が、トーラス構造により実現可能であるということを示す。

 

トーラス構造だとすると、「宇宙に果てはなく、無限にめぐる生命の循環」もイメージしやすくなります。

 

◆ 宇宙構造はどうなっている? まとめ🔮 

  • 宇宙は平坦であるという観測は、大規模なスケールでの性質を示しています。

 

  • でもそれは、「果てがない」「まっすぐ続く」「曲がっていない」という意味。

 

  • その上で、空間全体がトーラスのようにつながっていて、循環構造になっている可能性。

 

◆ トーラス構造が宇宙に語ること

トーラスは単なる形状ではなく、エネルギーの流れ・意識の在り方・宇宙の仕組みを象徴する普遍的な構造でもあります。

 

トーラス構造は宇宙の、

「中心からエネルギーが放射され」

「外周を回ってまた中心に戻る」

というような循環・再生の構造でとらえるモデルです。

トーラスは次のような原理を内包しています:

  • 中心から湧き出るエネルギーが、周縁を巡って再び中心に還る循環性

 

  • 自己完結しながらも常に流動・再生・変容を続けるダイナミズム

 

  • 時間軸的にはスパイラル状(螺旋的)に進化・拡張する性質


つまり、宇宙はただループしているのではなく、循環しながら成長し、進化する構造を持っていると見なせます。

 

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◆ 生命とトーラス

人体の心臓の電磁場やチャクラのエネルギー循環もトーラスのように描かれます。

私たちの呼吸、血流、栄養の吸収と排泄、感情や意識の変化も、循環をベースとしています。

 

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◆ 意識・魂の進化という観点からのトーラス

<人間の意識とトーラス構造>

人間の意識(とくに量子意識)は、宇宙と同じくトーラス的構造をしていると多くの研究者が説いています。

 

具体的には:

  • 私たちの心臓から発せられる電磁場がトーラス状である

 

  • 脳内ネットワークや意識場の流れもトーラスとして可視化されることがある

 

  • 意識は「受け取る → 統合する → 表現する → 再び内省する」という循環的プロセスを繰り返す

 

  • 量子意識は、情報場(ゼロポイントフィールド)とつながり、観測・選択・創造を通して現実を再構成する流れを持つ

→ これもまたトーラス的

 

  • 私たちは単に「生まれて死ぬ」存在ではなく、経験を通じて魂が成長し、進化していくプロセスにある存在と見ることができる

 

  • この進化は直線ではなく、「循環しながら高次へと向かう」トーラス的な流れを持つ

 

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◆ 生と死・輪廻転生とトーラス

輪廻転生も、「魂のトーラス構造」として理解されることがあります。

魂が「生→死→再生」というサイクルを経ることで、より高い周波数(意識・進化)へと移行する考え方。

トーラスはただ回っているだけでなく、螺旋的な進化(スパイラル・トーラス)とも表現します。

つまり、同じ場所を巡るようでいて、より高次のレベルへと「成長」「深化」しているということ。

 

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◆ 意識・魂と宇宙の共鳴的進化

宇宙と意識が同じ構造(トーラス)を成すということは、人間の意識、魂は宇宙の法則と共鳴しながら、進化していく方向性を持っているということです。

「意識は脳だけでなく、もっと深いレベルで宇宙とつながっている」という考え方。



これはまるで、

🌟 自分の中心から感じとった意識「 Bit=情報の選択」が、

「トーラスの中心(ゼロポイント)につながることで、
→ 内なる叡智・宇宙的情報にアクセス」

外の世界に広がり、また戻ってくるという「It=現実化」、トーラス的な循環の動きです。

「外側へと意識を拡げながら他者や世界と関わる(体現する)ことで、
→ 愛や調和の進化を経験する」

これが、「内なる宇宙(自己)と外なる宇宙(宇宙の法則)が響き合いながら成長する仕組み」です。

 

トーラス②-1.jpg

 

魂の転生や進化も、トーラスと同じ循環型で、

過去の経験(前世や過去世)から学び、

現在を生きながら気づきを得て、

次の人生や次元へ進化していく。

つまり魂は、

何度も循環しながら、少しずつ高いステージへと進化していく、

この動きは、まるで螺旋(らせん)を描くトーラスの流れのようです。

 

💫魂の転生と進化

トーラス⑧_01.jpg

◆ 結論として✨

宇宙、地球、この世界の仕組みは循環によって出来ています。

自然の摂理、宇宙の法則は循環であり、循環していくことで、自然、地球、宇宙は成長しながら拡大しています。

宇宙がトーラス構造で、循環と進化の象徴ならば、人の意識・魂もトーラス構造を成し、循環しながら進化する存在と言えます。

宇宙の循環に基づく自然の摂理・法則を見いだし(観測)、

循環を軸に「 Bit=情報の選択」すれば、

そこに調和の作用が働き(宇宙の法則と共鳴)、

物事が上手く回るだけでなく、

拡大しながら成長していけるようになります。

生命はトーラス構造の中で、循環しながら意識を深め、魂を磨き、宇宙と共鳴しながら進化する存在です。

生と死はその循環の一部であり、永遠の変化と成長のプロセスの中にあります。

一人ひとりが、この地球やこの宇宙とシンクロして生きていけるようになったとき、私たちは意識の次元を上げ、これまでとは異なるステージへ歩み始める事になります 。

 

2025-07-13 23:54:00

真実を観る「眼力」49 人生の選択 = 情報の選択(Bitの選択)① 過去世を観る

🚸 過去世を語る子ども

(ヴァージニア大学の研究事例)

イアン・スティーブンソン博士は、40年以上にわたり約3,000件の子どもの前世記憶事例を調査し、その多くを著書にまとめました。彼の研究は、単なる証言だけでなく、事実関係の確認に重点を置いています。

具体的な事例の例:

  1. インドのシャーンティ・デヴィの事例: 1930年代、デリーに住むシャーンティ・デヴィは、数キロ離れたマトゥラーの女性ルーギィの生まれ変わりだと主張しました。彼女はルーギィの家族構成や家の詳細、さらには亡くなった状況まで正確に語り、実際にルーギィの夫や親戚を特定できました。
  2. アメリカのジェームズ・ライニンガーの事例: 2000年代初頭、ルイジアナ州のジェームズは、2歳の頃から第二次世界大戦中の海軍パイロット、ジェームズ・ヒューストンの生まれ変わりだと主張しました。彼はパイロットの名前、乗っていた飛行機の機種(コルセア)、墜落場所(硫黄島沖)、同僚の名前などを具体的に語り、後にそれが実際のパイロットの記録と一致することが確認されました。スティーブンソンの後継者であるジム・タッカー博士が調査を担当しました。
  3. レバノンのイム・ベスハムの事例: イム・ベスハムは、ダマスカスに住んでいた別の女性の生まれ変わりだと主張しました。彼女は前世の家族の個人名や生活の詳細を正確に語り、実際にその家族と対面した際に、彼女しか知り得ないはずの情報を話すことで家族を驚かせた、と記録されています。

 

🌿個人の過去世・現世・来世が記録されているアーカステアの葉(Agastya Nadi / Nādi Leaves)とは?

◉ 起源と伝承
南インドの聖者 アグスティア(Agastya)仙によって、紀元前数千年前に書かれたとされる個人の人生に関する予言書で、パームリーフ(ヤシの葉)にサンスクリット語・タミル語などで刻まれた膨大な記録。

個人の名前・誕生日ではなく、「指紋」で葉が検索されるというユニークな方法が用いられる。

◉ 内容(記載されている事)
その人の:過去世や現世、来世の運命(仕事・結婚・健康など)、「どこで、どんな病気をする」など詳細で具体的な記述が特徴。
カルマの清算法(マントラや儀式)などが記されている。

 

🔍 確認・リーディングを受ける方法:

1. 南インド・タミルナードゥ州などにある「ナーディ・リーディングセンター」で実際に読んでもらう。

2. オンラインを通じた国際的なリーディングも近年増えている(日本語通訳付きあり)。

⚠注意点:

「本物」と「商業的な偽物」が混在しており、信頼できるセンターの選定が非常に重要。

指紋で探す形式が本来のやり方で、最初に「候補の葉」を見つけるまでに時間がかかる。

 

🌟過去世や来世の情報はどこにある?

「デヴィッド・ボームの情報場と「ホロム理論(Holomovement)」の接点(量子的視点)」

  • 現実は「明示的秩序(現象世界)」と「暗在的秩序(情報場)」に分かれる。
  • 暗在秩序(情報場)はゼロポイントフィールド(潜在エネルギー場)に、ホログラムのようにすべてが折りたたまれて内包されている。
  • ゼロポイントフィールドが宇宙のすべての情報を含むと考えられる場合、アカシックレコードもその一部として捉えることができる。つまり、個人の過去世や経験も、ゼロポイントフィールドの中に存在する情報の一部として理解される可能性があり、魂の記憶、アカシック情報もこのゼロポイントフィールドにあると考えられる。
  • 過去世を語る子どもたちは、ゼロポイントフィールドにある宇宙的情報場(アカシックレコードなど)にアクセスしている可能性がある。

 

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🌌 アカシックレコードとは ?

  • アカシックレコードとは、「宇宙の魂の図書館」とも言われる。
  • 個人の魂の転生・学び・選択・課題、すべての出来事、意識、記憶などの情報が記録されている「情報場」。
  • 量子力学における概念ではゼロポイントフィールドとも解釈されうる、普遍的な非局所的情報源。

 

🍀アーカステアの葉のリーディング情報源は?

アカシックレコード(情報場)からダウンロードされた"個人の全記録”のようなもの(非常に具体的、時には「未来の時刻まで書かれている」ほど精密)にアクセスし(指紋で葉を検索)、アーカステアの葉に記載されている個人情報を、読み手がリーディングしてクライアントに伝える。

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☄ 転生はあなたの魂がゼロポイントフィールド(アカシックレコード)にアクセスし「今世に最もふさわしいカルマの体験」を選び取る=今世の人生選択

 

今世どのような人生経験を選択するか、「It from Bit(今世の人生で経験する情報の選択)」は、魂の学びを得るための選択として考えられます。

スピリチュアルと量子情報論を統合した視点から見ると、

「It from Bit」とは?

物理学者ジョン・ホイーラーの概念では、
「この宇宙のすべてのものは情報(Bit)から構成されており、情報が現実(It)を創り出している」という理論。

観測されることで、初めて「存在」が確定する(量子的観測問題とも関係)。

🌟 魂の視点からの人生(今世)の選択

◉ 人生経験(今世)の選択 = 情報の選択(Bitの選択)

魂は、ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)情報」の中から、

どの人生経験を通じて学ぶか、

どのカルマやテーマに取り組むかを意識(観測)によって「選び取っている」と考えられます。

◉ この「選び取り」がIt(現実)を形成

魂の目的・課題に沿って「選び取った経験」を「現象界(It)」に構成していく。

現実世界における人間関係、出来事、病気、出会い、挫折などもすべて、

自ら、Bit(情報の選択)の中から選び取った「学びのためのパターン」と解釈できます。


🎓 魂の学びのプロセスとしての「It from Bit」

1. 魂の意図(成長テーマ) 
 ↓ 
2. 情報場からの選択(Bit) 
 ↓ 
3. 現実化(It)=人生経験 
 ↓ 
4. 感情・気づき・成長 
 ↓ 
5. 情報場に記録(アカシックレコード更新)

魂は「何を経験するか」を、ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場にある無限のBit(情報の選択)から意識(観測)で選択し、それを It(現実)として投影・体験する、魂の成長と転生の旅とも言えます。

 

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2025-07-10 18:15:00

asa Health Information 2025.7月号 ② 腸脳相関

<健全なる精神は健全な腸に宿る!?>

胃腸が弱い人ほど心の疾患になり易いとも言われています。

「腸は第二の脳」とも呼ばれ、腸と脳(精神を含む)との関わりは深く、お腹の状態は心の状態にも反映します。

腸内の微生物(腸内フローラ)や神経系が脳に対して重要な役割を果たし、腸内環境が脳の機能や感情・心理、行動に影響を与える事が研究などで明らかになっています。

これを「腸脳相関」とも言います。

腸には約1億個もの神経細胞が存在しており、この神経ネットワークは脳とは独立して自律的に働き消化・吸収・免疫などを調整しています。

さらに腸と脳は「迷走神経(めいそうしんけい)」という神経でつながっており脳から腸へだけでなく腸から脳へも情報が送られます。

 

<腸内環境とメンタルヘルス>

(1)「幸せホルモン」セロトニンの約90%が腸で作られる

セロトニンは心の安定や安心感に関わる神経伝達物質です。この神経伝達物質は、脳内では不安をなくし、精神を安定させ、意欲を高める、などの働きがあります。うつ病を患うと脳内セロトニンの分泌が減少するので、抗うつ薬はセロトニンに作用するものが多く使われています。

体内にはセロトニンが以下の割合で各部位に分布しています。

  • 消化管90%―腸内のクロム親和細胞→腸のぜん動運動に作用している考えられている。
  • 血小板8%―血液中の血小板→止血作用、血管の収縮作用など。偏頭痛の原因になるとも考えられている。
  • 脳内2%―脳内の中枢神経に存在し、神経伝達物質として働く。

このように体内に存在するセロトニンのほとんどが腸で作られているため、腸の健康がそのまま心の健康を支えていると言えます。

 

(2)腸内細菌が脳に働きかける

腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌など100兆個以上の菌が生息しています。この腸内の微生物群(腸内フローラ)は、食事や生活習慣によって変化し、これが脳に影響を与えることが研究されています。腸内フローラのバランスが崩れると不安・うつ・イライラなど精神的健康に関連することが指摘されています。

 

(3) 免疫系の関与

 腸は免疫系の重要な部分でもあり、腸内環境が免疫反応に影響を与えることで、脳の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

 

<腸内環境を整える生活習慣>

(1)発酵食品をとる

ヨーグルト・味噌・納豆・キムチなどの発酵食品は腸内の善玉菌を増やす助けになります。

 

(2)食物繊維を意識する

野菜・海藻・豆類などの水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり腸内フローラを整えます。

 

(3)ストレスケアを大切に

過剰なストレスは腸の働きを乱します。

適度な運動・呼吸法・睡眠習慣を整えることも腸内環境を守ることにつながります。

 

<身心相関>

腸と脳の間にはとても重要な相互作用があり、腸内環境が精神的健康や脳の健康、認知機能や記憶にも大きな影響を与えています。

健康的な食事や生活習慣を維持することが、腸内フローラのバランスを保ち、結果的に精神・脳の健康にも寄与する可能性があります。

「腸を整える」ことは、「心の平安」につながり、身心相関という東洋医学的な考えにおいても大変に重要な事なのです。

 

東洋の叡智と「腸脳相関」の関係>

猛暑が続き、冷たい飲み物を飲み過ぎたりしてお腹を壊すことがあります。ヴェーダの教えでは火元素(暑さ)を冷ますには、冷水ではなく常温の水を推奨します。

また、暑い時期でも水分摂取は白湯の方がアグニ(消化力・代謝力)を高めるのには大切とも言われています。
「暑さで冷たいものを摂りたくなるけど、かえって体を壊す」
これは東洋の叡智(アーユルヴェーダや東洋医学)から見ると、火のバランス(アグニ)と消化力の深い知恵に関係しています。

 

<🔥アーユルヴェーダにおける「アグニ(火)」とは?>


 ☀️アグニ(Agni)とは

サンスクリット語で「火」。
物理的な火だけでなく、消化力・代謝力・変容する力そのものを指します。

アグニが強ければ、食べたものが消化・吸収・代謝され、オージャス(生命力)を生み出します。

 

<🥶 冷水を避ける理由(ヴェーダ的観点)>

冷たい水を飲むと… 、  結果 

  • 胃腸の温度が急激に下がる ⇒   消化の火(アグニ)が弱まる
  • 胃腸の血流が低下⇒   消化酵素の分泌が低下
  • 食物が未消化で残る(アーマ)⇒  腹痛・ガス・下痢・重だるさにつながる

 

<💧 常温水や白湯が推奨される理由>

🔔【重要】
アーユルヴェーダでは「消化の火こそが健康の鍵」と考えます。


冷水は火を消し💧、白湯は火を養う🔥

(飲み物の種類) (アグニへの影響) (解説)
冷水 🔽 弱める  火を消す 消化停止
常温水 ➖ 安定    中立 負担が少ない
白湯(40〜50℃) 🔼 強める  火を育てる 代謝促進



<◎ 白湯の効果(アーユルヴェーダ的)>

  1. アグニをやさしく燃やす
  2. 代謝促進・デトックス
  3. 内臓を温め、神経もリラックス
  4. 毒素(アーマ)を溶かし排出を助ける

 

関連リンク:https://mountain-top.jugem.jp/?eid=302 アーユルヴェーダ式の白湯の作り方


 「火のアグニと白湯」

1白湯.jpg


<🎄東洋医学と「腸脳相関」>

◉ 腸は「第二の脳」とも言われ、

脳と腸は迷走神経でつながっており、双方向で情報伝達が行われています。

腸の状態がメンタルに影響(不安、うつ)を与え、

東洋医学では「脾(ひ)=消化吸収と心の安定」とされ、腸と精神は一体とされています。

◉ 例:

暑さで冷たいものを摂り → 消化力低下 → 腸の働きが鈍る → 気分が落ちる・イライラ

腸内環境悪化 → 血が汚れる(東洋医学の「瘀血」) → 脳への影響

 

🔥 アグニ(火)=(消化・吸収・代謝)と腸脳相関をつなぐ考え方>

(観点) (アーユルヴェーダの考え方) (東洋医学の考え方)
消化力 アグニ(火) 脾胃の気(消化の元)
水分の質 常温または白湯 冷たいものは「脾を傷る」
精神の安定 消化=健康=静かな心 脾胃が乱れると「思」が過多になる(思い悩む)

 

 <🌟 アーユルヴェーダ・東洋医学から観た、腸脳相関まとめ>

 (問題)  (解説)  (対処)
暑さで冷たいものばかり飲む   消化の火(アグニ)が弱まり、腸に負担   常温水か白湯を意識的にとる
お腹を壊す、下痢になる 火が消えた状態 アーマが溜まる 白湯で火を育て、消化を整える
だるさ・不安感が出る 腸脳相関の乱れ 腸を温め、落ち着く食を

 

関連リンク:https://mountain-top.jugem.jp/?eid=561 腸脳相関

 

 

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