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真実を観る「眼力」63 情報操作と洗脳㉑ クラッカーバレルの「ロゴ変更」と「DEI」と「アメリカ・ファースト」
米レストランチェーンがロゴ簡略化を撤回、右派の猛反発受けトランプ氏からも異議 2025.8.27 CNN.co.jp 配信抜粋
ニューヨーク(CNN)
連日にわたる猛烈な反発の後、米レストランチェーンのクラッカーバレルが、必要最小限まで簡略化した新たなロゴの導入を撤回した。ロゴの変更にはトランプ大統領からも異議を唱える声が上がっていた。
カントリー風のレストランをチェーン展開するクラッカーバレルは声明を発表し、顧客からの声に耳を傾けると明言。新たなロゴは廃止し、旧ロゴに描かれていた老人のイラストを復活させることを示唆した。
先週、クラッカーバレルは、社名にちなんだ樽(たる)と、それに寄りかかる「オールドタイマー(老人)」のイラストを取り除いた現代的なロゴを発表し、激しい批判を浴びた。同社をこよなく愛する一部のファンからは、創業56年のこのチェーン店がルーツに掲げる田舎風のイメージから大きくかけ離れているのではないかと懸念する声が上がった。
また右派のインフルエンサーも新たな文化戦争の火種と捉え、この話題を盛り上げた。 発表から数日後、同社の株価は12%以上の急落を記録した。 騒動を受け、クラッカーバレルがロゴ変更を撤回する数時間前には、トランプ氏も自身のSNSトゥルース・ソーシャルでこの件に触れ「クラッカーバレルは旧来のロゴに戻した方がいい。顧客の反応(究極の世論調査)に基づいて間違いを認め、これまで以上に優れた経営を行うべきだ」と提言していた。
同社が方針を転換するとトランプ氏はこれを祝福。トゥルース・ソーシャルへの投稿で「ファン一同、大変感謝している。今後の成功を祈る。大いに利益を上げ、そして何よりも、顧客を再び幸せにしてほしい!」と綴(つづ)った。ホワイトハウスの首席補佐官代理は、これより前にクラッカーバレルから電話があったとX(旧ツイッター)で報告。この件に関してトランプ氏が言及したことへの感謝を伝えられたと明らかにした。
長距離移動者が頻繁に利用することで知られるクラッカーバレルだが、現在事業面では苦戦を強いられている。同社は25日、ロゴデザインの大幅な簡略化は間違いだったと認め、「自分たちが何者であるか、そしてこれからも何者であり続けるかを、もっとうまく伝えられるはずだった」と表明した。
今回の騒動により、クラッカーバレルが打ち出した7億ドル(約1030億円)規模のリニューアル計画は大きく後退した。同社は新しいテレビCMやメニューの刷新、そして秋をテーマにした新商品を複数展開している。 それでもロゴ変更の撤回を受け、クラッカーバレルの株価は26日の時間外取引で3%以上上昇した。
💠事実概要:クラッカーバレルのロゴ変更とその反響
2025年8月中旬、大手レストランチェーン、クラッカーバレルは50年以上使われブランドの象徴でなじみが深かった「白人の農民の絵(ハーシェルおじさん)」の図像を削除し、文字だけのミニマルなロゴへ刷新しました。
このレストラン・チェーンのロゴ変更が「米国の原点に背いた」、「クラッカー・バレル社は『WOKE』だ」とアメリカで批判の的となり、不買運動が起き、株価に影響を与え、果てはトランプ大統領までが言及する騒ぎになったようです。
「ハーシェルおじさん」は白人の代表者的なイメージであり、このロゴの排除が白人主義、民族主義に反対するリベラルやグローバリズムが推進するDEI(多様性・公平性・包摂性)に偏ったものとする保守派や“アメリカ・ファースト”的な立場からは「伝統を失うな」、「“woke”だ」という反発となり、政治的な意味づけが強くなり文化戦争の象徴と化して、株価は一時約1,000万ドル相当の下落を記録しました。
ロゴ変更は「ブランドをデジタル画面などで見やすくするため」とクラッカーバレル社は説明しており、ブランドの見栄えを時代に合わせて調整するマーケティング上のデザイン現代化による一般的な戦略の一環で、DEI(多様性・公平性・包摂性)推進のイデオロギー(思想的)や、グローバリズム戦略とは無関係で、純粋にブランド刷新の試みによるものであり、思想目的ではなかったと報道されていました。
「WOKE」とは、「社会正義に目覚めた」企業のことを指し、当初はリベラルな「意識高い系」企業に使われていた言葉ですが、最近は保守的な人々によって、そういった企業を批判する際に用いられるようになりました。
トランプ大統領がWOKEが推進するDEI(多様性、公平性、包括性)を非難し排除するのは、
- DEIの推進が国際的な基準や価値観を強調することで、アメリカの伝統的な価値観や文化が脅かされる。
- DEIが国際的な基準に基づくものである場合、これがアメリカの主権を侵害する可能性があると考え、特に、国の政策や法律が外部の影響を受けることに対する懸念が強い。
- また、DEIが推進されることで、特定の企業や団体が利益を得ることで、これが逆に経済的不平等を助長し、一般市民がその恩恵を受けにくくなるという見方がある。
- 公平性のパラドックス: DEIの目的は公平性を促進することだが、実際には特定のグループに対する優遇措置が生じることがあり、これが「逆差別」として批判され、リベラルな立場からのDEI推進が、結果的に公平性から乖離するという矛盾を生む。
- 文化的対立: DEIの推進が、伝統的な価値観や文化と対立することがあり、これが社会的な分断を引き起こす要因となっていて、特に、保守的な立場の人々は、DEIが文化的なアイデンティティや伝統を脅かすと感じる。
- DEIやWOKE文化に対する反発は、特に保守的なコミュニティで強く、これがトランプ大統領の支持基盤を形成する要因となっている。
このように、トランプ大統領がDEIを非難する背景には、自国ファーストの理念、主権の侵害、行き過ぎたグローバリズムによる伝統や文化の衰退、恩恵をうける大企業やグローバリズム社会の頂点にいる既得権益に富が一極集中する経済格差の拡大、リベラルな価値観との矛盾、そして社会的な反発が絡み合っています。
DEIの推進目的である「公平性」を目指す一方で、実際には特定のグループに利益をもたらすため、これが逆に社会的な分断や経済的不平等を助長するという批判となっています。
クラッカー・バレル社は、このような政治的な意味合いを含んでしまった上に、ドナルド・トランプ大統領が「顧客の声を聞いて元に戻すべきだ」という投稿する事態となり、これが世論と企業側の反応を後押して、結局ロゴ変更は断念せざるを得なくなりました。
結果として、クラッカーバレルは「Uncle Herschel」を復活させ、ロゴを元に戻し謝罪文を出すに至りました。経営陣はロゴの変更を相当な覚悟で決定したはずですが、ある意味ではこの一件が、ブランド名を広めることにはなったと言えるかもしれません。
関連リンク:
真実を観る眼力 33 情報操作と洗脳⑪DEI(多様性・公平性・包摂性)の嘘
💠ロゴとは「象徴」
ブランドロゴは単なるデザイン以上に「象徴」としての役割も持ちます。クラッカーバレルの「老人と樽」は、懐かしさやアメリカ南部の文化そのものを象徴していました。
しかし、新ロゴはその象徴を丸ごと削ぎ落としたため「ブランドのアイデンティティを捨てた」と受け止められたようです。ロゴ刷新は企業戦略の一環であり、クラッカーバレルも新CEOのもと経営立て直し策の一つとして挑んだのだでしょうが、「老人と樽」という象徴そのものを引き算してしまった結果として「ブランドらしさを失う引き算」となり「アイデンティティの否定」と受け止められてしまい、かえってロゴ刷新が企業ブランドに傷を付けてしまいました。
あさくら接骨院のロゴの構成と「A」に内包され「元気になるヒト」
真実を観る「眼力」62 利他と利己 11 人生の創造 ~Creation of Life~ ②
💠今、主流な「意識」のながれは
現在の人間社会における競争、分断、優劣、戦争、環境悪化、温暖化、そしてグローバリストの支配といった負の現象は、人類の集合意識の反映と考えることができます。
これらの現象から読み取れる現人類の意識や思考の在り方、方向性を俯瞰すると、秩序や調和を欠いた利己的な思考・意識が、恐れや不安、短期的利益の追求、分断と対立、権力の集中といった負の側面が強調されている一方で、変革への渇望や新しい価値観の模索への動向も見られます。
今の状況は、社会全体が大きな変換点にあることを示しており、未来に向けての意識のシフトが求められています。今後、人類が持続可能で調和の取れた社会を築くためには、これらの負の側面を克服し、共感や協力を基盤とした新しい意識を育むことが重要に思われます。
💡「共鳴」するものが引き合い世界を形作る
量子の法則では「波動共鳴」することで現象化し、
量子意識の見方では「意識共鳴」するものが引き合い、人類の集合意識を創出し、人間界、自然界に様々な現象を作り出していると観ることもできます。
分かりやすく言うと、
共鳴 = 引き合うもの同士がつながること 👉 「共鳴したものが引き合い、現象化する」
ポジティブな気持ちや意識を持つと、それに合う現実(出来事や人)と出会いやすくなります。
ネガティブな気持ちを強く持つと、それに似た出来事が現実に引き寄せられます。
🌱 現象・現実が起こるプロセス
「可能性」は最初は全部、波のように広がっている。👉 すべての可能性はゼロポイントフィールドの「無限の可能性(Bit)情報」に在る。
⏬
自分の意識(観測・選択)が、その中の一つを「現実」にする。👉 「フォーカスした波動=選択した情報」が現象となる。
日常的にいえば 「心と現実は響き合い、選んだものが形になる」 という事です。
⏬
つまり「意識」は現実を創造し、 👉 「波動が共鳴して世界を形づくる」のです。
大多数の人々が(フォーカスした波動=選択した情報)は、「現象」として地球規模で表れます。
⏬
🌟 情報の選択が現象・現実世界を作る。(It from Bit)=世界を形作っている。
これは現人類の集合意識が選び取った量子的可能性ともいえます。 👉 「自分の意識や在り方が、共鳴する現実を引き寄せて形にする」
🌊 確率の波が現象化する流れ図
① 可能性の波(まだ形がない無数の選択肢)
│
▼
② 観測・意識・相互作用(見る・感じる・関わる)
│
▼
③ 共鳴(同じ周波数・波長のもの同士が引き合う)
│
▼
④ 収束(無数の可能性の中から1つが選ばれる)
│
▼
⑤ 現象化(私たちの世界に「現実」として表れる)
🔑 わかりやすい言い換え
① = まだ形になっていない「未来のタネ」
② = 自分がどこに意識を向けるか(観測すること)
③ = 自分の心や行動が似たものを引き寄せる(共鳴)
④ = 数ある可能性から「ひとつの道」が選ばれる
⑤ = 現実として体験する
つまり、
「自分の意識や関わり方によって、無数の可能性の中から共鳴したものが引き寄せられ、現実になる」、という流れになります。
✨ 法則、秩序に合致する波動共鳴とは
「宇宙・自然の法則」に沿った波動共鳴とは何なのでしょう?
宇宙や自然が示す基本的な秩序は:
循環:(すべてが循環して無駄がない)
調和:(相互依存しながら全体が成り立つ)
進化:(システムはより複雑で統合的に発展する)
愛・生成:(破壊も含めた生成再生の大きな流れ)です。
💡 法則、秩序に合致する波動共鳴を起こすには
したがって、人類がこの法則に合致する波動共鳴を起こすには:
「不足」や「恐れ」に共鳴するのではなく、
「愛・調和・感謝・循環・分かち合い」に意識を合わせること、
これにより個々の意識が変化して、やがて集合意識の方向性も変わっていきます。
★ 実践的な波動共鳴のあり方
個人レベル:心の中で愛や感謝を意識し、恐れや分離を手放していく。
社会レベル:持続可能な循環型社会、協働的経済、地域共同体の復活。
地球レベル:自然との共生、生命全体の繁栄を目指す。
これらの方向性は「宇宙・自然の秩序」と一致しており、その波動と共鳴することで現象も変わっていきます。
🌊 波動転換の実践フローチャート
量子物理の「可能性の波 → 観測 → 現象化」の流れを、日常での意識・行動に落とし込み、波動転換する実践プロセス
① 現状の認識(観測)
↓
「今、どんな波動でいるのか?」を気づく
(不安・怒り・無力感 など)
② 感情の受容と解放
↓
「これは一時的な波の一部」と理解し、
呼吸・瞑想・書き出しなどで感情を整える
③ 意識の選択(フォーカス転換)
↓
「自分はどの波と共鳴したいか?」を選ぶ
(安心・感謝・信頼・愛 など)
④ 行動の小さな実践
↓
選んだ波に沿う言葉・態度・行動をとる
(例:ありがとうと言う、自然に触れる)
⑤ 共鳴と現象化
↓
選んだ波に共鳴する出来事や人を引き寄せ、
現実に反映されていく
💡ポイント
感情を否定しない → まず受け入れてから転換
小さな行動で波を強める → 言葉・姿勢・呼吸でもOK
現実は「今の波の鏡」 → 波を変えれば鏡の景色も変わる
🌌 改善すべき意識の方向性は
大切なのは「法則、秩序と調和する方向へ意識をシフト」することです。
1. 自然との循環に戻る
再生可能エネルギー、循環型農業、土に還る暮らしを選ぶ。
2. 意識の進化
「奪う」から「分かち合う」へ。
「個の利益」から「全体の調和」へ。
3. 量子意識的な生き方
自分の思考や感情が現実に影響することを理解し、愛・感謝・平和の意識を選ぶ。
4. 新しい社会構造の模索
グローバル一極集中型の経済から、地域循環・地球全体での共生型の社会への転化。
✅ まとめ
現代社会の混乱や問題は、「宇宙・自然・生命の秩序」との乖離が形をとったものです。
改善には 意識の進化=調和と循環への回帰が不可欠です。
「愛」・「調和」・「共生」に意識を合わせれば、そのような現象が現れます。
言い換えると、
👤「人間中心」から、🌍「宇宙・地球・生命全体の調和」へ!
これが現人類に求められている方向性だといえます。✤
真実を観る「眼力」61 情報操作と洗脳⑳ 人生の創造 ~Creation of Life~ ①
「環境悪化・温暖化・大気汚染、戦争・分断、貧困・格差拡大、グローバリズムの弊害」、これらが引き起こされた要因は、人類の利己的な思考・意識がエゴの共鳴と増幅により「集合意識」となって、人間界、自然界に負の現象(負のカルマ)として現れて来ているように思います。
「生命の法則」、「自然の摂理」、「宇宙の法則」は、物質世界と「共通の法則」にあると思われますが、この「秩序・法則」から現人類の意識の在り方、方向性が乖離し様々な負の現象が起きているのでは無いでしょうか、、!?。
1. 宇宙・自然・生命の法則
宇宙や自然、生命には共通する「秩序」や「流れ」があります。
例えば:
「循環の法則」:水や大気、物質、エネルギーは循環し続ける。
「調和とバランス」:森があるから酸素が生まれ、動物や人間が生きられる。バランスが崩れると全体が崩壊する。
「進化・成長の法則」:すべての生命や宇宙は、より複雑で高次な秩序へと発展していく。
「相互依存」:一つの存在は他の存在とのつながりなしに成り立たない。
これは「宇宙の秩序」「自然の摂理」として共通して働いている原理です。
『並行世界』
2. 量子意識の観点から見る現象が創出されるわけ
量子物理学やスピリチュアルな視点では、意識は現実を創造し、「波動が共鳴して世界を形づくる」と考えられます。
💠「量子の共鳴したものが現象を作る」という考え方について
量子物理では、粒子は「確率的な可能性の波」として存在し、観測や相互作用によって現象化します。
分かりやすい言い換えれば、
世界は「まだ決まっていない可能性のタネ(情報)」が無数に存在している状態。
(ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)の情報」)
⏬
その中で 自分の意識・感情・行動(振動や波) が「あるもの」と 共鳴 すると、
(意識・感情・行動により自ら「選び取る」)
⏬
つまり「引き合ったもの、選び取ったものが姿を現す」=現象化する、ということです。
🌱 It from Bit ~「選び取った波動」を「現象界(It)」に構成していく~
ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)情報」の中から、自らの意識、感情、行動(観測)によって現実を「選び取っている」と考えられます。
この「選び取り」がIt(現実)を形成、「選び取った波動」を「現象界(It)」に構成していきます。
3. 現代人類の意識の在り方、向け方が「秩序・法則」と乖離している点
人類社会は便利さや効率、利益を優先してきました。その結果、宇宙や自然の法則と乖離し、矛盾が現象化しています。
「環境悪化・温暖化・大気汚染」
→ 自然の循環バランスを無視し、資源を使いすぎた結果。
「戦争・分断」
→ 相互依存の法則を無視し、「利己」や「支配」を優先。
「貧困・格差拡大」
→ 本来の生命の成長や分かち合いよりも、人工的な貨幣・金融システムを優先。
「グローバリズムの弊害」
→ 経済効率が自然や地域共同体より優先され、人間性や環境が犠牲になっている。
4. 「It from Bit」、現人類の意識がフォーカスした波動とは!?
🌌 意識がフォーカスした波動=共鳴が起きる領域が現実化
人類の集合意識は現在、 恐れ・不足感・エゴ・競争 に強く共鳴している傾向があると思われます。
戦争 ⇔「恐れ」・「支配欲」と共鳴
格差・貧困 ⇔「不足意識」・「奪い合い」と共鳴
環境破壊 ⇔「分離意識」・「利便性優先」と共鳴
つまり、
人類全体が「恐れ」・「不足」・「競争」にフォーカスすれば、その現象が拡大します。(現人類の集合意識)
⏬
現象は、集合意識の反映でもあると言えます。
結果として、これらの周波数(フォーカスした波動)が「現象」として地球規模で表れています。
これは 現人類の集合意識が選び取った量子的可能性ともいえます。
⏬
「波動が共鳴して世界を形づくる」
5. 現人類(日本人)の「意識の選択=Bit」が偏向し集合意識が負のカルマ(負の現象)を創り出した要因
👇
① 「意識の植え付け」と歴史的背景
戦時中のプロパガンダ:国家のため、勝利のために「敵と味方」「優劣」「勝ち負け」の意識を強く植え付けた。
戦後GHQの情報統制(ウォー・ギルト・プログラム):日本人に「罪の意識」「劣等意識」をすり込み、主体性を奪った。
教育システム:学歴・偏差値による序列化が「優劣」「勝者=成功者」という価値観を再生産。
資本主義の競争原理:効率・利益・勝ち負けの構造が社会全体を覆う。
👉 これらはすべて「人間の意識の型」を形成する大きな力であり、結果として 集合意識に偏り(競争・序列・支配構造) を生みました。
② 集合意識と量子の確率的可能性
量子物理的な比喩で表すと:
人類には「調和・共生」の可能性も「支配・分断」の可能性も本来は存在しています。
しかし、長年の思想操作・教育・経済システムが「競争・優劣」の波動を強く共鳴させてしまいました。
その結果、確率的に「エゴ的現象(分断・支配・環境破壊)」が選び取られ続けている。
⏬
🌍 現人類の "「It from Bit」”
👉 つまり、「量子的な可能性の中からどの現実が現れるか」を決めているのは、人類集合意識の偏りです。
③ 現象として現れた負の影響
グローバリズム支配社会:少数の勝者が富や権力を独占。
差別・分断:優劣意識の投影。
戦争・対立:勝者意識の延長線上。
地球環境破壊:自然を「征服・利用する対象」として見る意識の結果。
👇
これらは偶然に起こったものではなく、現人類意識の「波動共鳴」が作り出した現象と見られます。
『AI Robot』
真実を観る「眼力」60 情報操作と洗脳⑲ 米露会談と米欧ウクライナ首脳会談 「私感」
2025. 8.15
米アラスカ州にて、ロシア・プーチン大統領をレッドカーペットで迎え米露首脳会談が行われました。
8.18
ホワイトハウスにて、ゼレンスキー大統領、ヨーロッパ主要国首脳、EU、NATOの味方を交え会談が行われました。
この会談の冒頭、ホワイトハウス内で記念撮影前に突如、壁に飾られた「トランプ大統領暗殺未遂事件の一場面の肖像画」を指さし、「あの日は、ひどい目に遭った!」と、トランプ大統領が首脳達につぶやきました。
メディアは「みんなに見せたかったのでしょう!」と、ナレーションを入れてましたが!
米・露はそれぞれ立場上、派生したグローバリズム共同体の国際関係の枠組み、「G7」と「BRICs」の構造からの脱却、「反グローバリズム」について協議・合意する必要性があるものと思われます。
アラスカでの米露首脳会談でプーチン大統領を歓待したトランプ大統領を、「G7」・「EU」・「NATO」寄りに引き戻そうとする8.18の訪米団のトランプ大統領への褒めちぎり作戦前、「あの日は、ひどい目に遭った!」と、グローバリズムの既存秩序に、釘を刺したようにも聞こえました。
1. グローバリズム社会の特徴
(目的):効率化・利益最大化
(構造):トップに富が集中する「ピラミッド型」
(結果):
持つ者と持たざる者の格差拡大
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分断・対立(勝ち組 vs 負け組)
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自然環境の搾取
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人間性(精神的豊かさ・共感力)の低下
(方向性):直線的成長 → 行き止まり(閉塞・限界)
2. 宇宙のトーラス循環構造の特徴
(目的):バランスと調和、循環による進化
(構造):エネルギーが中心(ゼロポイント)から生まれ、外へ流れ、また中心へ戻る
内と外、個と全体が相互依存しながら循環
(結果):
過不足なく回る「持続性」
⏬
一方的な搾取ではなく、循環による再生
⏬
全体性と個の調和
(方向性):循環 → 成長と進化の持続
💠違い <グローバリズム社会> <宇宙のトーラス循環>
🌍 基本の方向性
1. 富や資源の循環化
一点に集中させず、地域・国家・地球全体で回す仕組み
2. テクノロジーと自然の統合(AIや効率化を「利益独占」ではなく「人類と地球の解放」のために活用)
AI(人工知能)やQFS(量子金融システム)などの新しい技術が進展する中で、人類の「思考」や「トランザクション」といった知能労働からの解放は単なる効率化や生産性向上にとどまらず、人間の創造性や幸福、社会の構造そのものに大きな影響を与える可能性があります。
また、AIやQFSなどの新しい技術を「地球の解放」のために活用するためには、「持続可能性」、「環境保護」などからのアプローチが必要です。これらの方向性を実現することで、技術の進展が人類全体の幸福と地球環境の保全に寄与することが期待されます。
3. 価値基準の転換
「勝ち負け」から「循環に貢献できるか」へ
個人の成功 = 全体の循環を豊かにすること
4. 意識の進化
「所有する」から「シェアする」へ
「国益」から「地球益」へ
「個の孤立」から「全体とのつながり」へ
5. 宇宙の法則に沿った「新しい社会・経済構造」とは?
整合性を取るためには、グローバリズム的な効率性や技術力の強みは活かしつつ、トーラス型循環の原理を基盤に据えることが必要。
まとめ
グローバリズムは「直線・ピラミッド・効率・格差」
宇宙のトーラスは「循環・調和・再生・進化」
整合性を取るには、
- 経済を循環型に再設計
- テクノロジーを共有・解放のために使う
- 人類意識を「勝ち負け」から「共生・共創」へ転換 する
真実を観る「眼力」59 利他と利己 10 「俯瞰」②
俯瞰・客観視を鍛える実践方法
1. ジャーナリング(思考の書き出し)
感情や考えを紙に書くと、脳内のモヤが外部化され、客観的に見やすくなる。
2. 俯瞰・客観視をストーリー化した実況中継トレーニング法
「自分が今考えていること」を実況中継のように観察する。
(実況中継トレーニング) 声を出して実況してみる
例①:「今、不安になっているな」
「これは過去の経験と結びついているな」
以下、思いあたる過去の経験や、その時、感じた事などを実況中継のように客観しながら話してみる。
例②: 登場人物は「Aさん(緊張しやすい会社員)本人」とします。
場面:会議前の緊張シーン(想定でも構いません)
Aさんは胸がドキドキしてきて、「うまく話せるだろうか」と不安になります。
このときに「実況中継モード」をオンにします。
(実況中継スタート)
「私は今、会議前で緊張していると感じている」
「心臓が速く打っているのを感じる」
「頭の中で『失敗したらどうしよう』という声が流れている」
「それを観察している自分がいる」
👉 ポイントは「私は〜していると感じている」と実況すること。
これにより、自分の思考や感情と距離をとり、俯瞰して眺めることが可能になります。
最初は声に出して(独り言でもOK)、慣れたら心の中でもできるようにします。
3. 視覚的な第三者視点
想像の中で、自分を上空から俯瞰したり、映画の登場人物として観る練習。
日常において自分が役者で、演じている意識で生活してみる。
4. 俯瞰・客観視を鍛えるエクササイズ
(A)身体アプローチ
✅ 呼吸法(4-7-8呼吸法)
① 4秒で鼻から吸う
② 7秒息を止める
③ 8秒で口から吐く
👉 副交感神経が優位になり、心拍数が落ち着く。
✅ 軽い有酸素運動(セロトニン分泌促進)
- ウォーキング(朝日を浴びながら20分以上)
- 歩行瞑想呼吸
🚶歩きながら「右足・吸う、左足・吐く」とリズムを意識。
👉 リズム運動 + 呼吸でセロトニンが出やすい。
- ゆったりサイクリング
- 軽いジョギング
👉 一定リズムの反復運動が効果的。
✅ヨガポーズ
😻 猫のポーズ(マルジャリャーサナ):呼吸とともに背骨を波のように動かす
💠 俯瞰・客観視イメージング:
吐く=胸・腹にたまったモヤモヤ☁
吸う=英気を吸う🍀
☆ 英雄のポーズ(ヴィーラバドラアーサナ):大地に根を下ろす安定感
💠 俯瞰・客観視イメージング:弱さと戦う
😌 屍のポーズ(シャヴァーサナ):完全なリラックスで心を静める
💠 俯瞰・客観視イメージング:天井から自分の屍を眺めている
✅ 自然との接触(森林浴、土いじり、アーシング)
🌋自然との接触
山や森の中を歩く、海を見る、土に触れる→ 自然のリズムがセロトニン系を安定化
✅ 音や香りの利用
🌊 波の音・川のせせらぎ・静かな音楽
🍀 ラベンダーやベルガモットのアロマ
→ 自律神経が整いやすい。
(B)感情アプローチ
感謝リスト(1日3つ書く)
小さな達成体験の積み重ね(脳の報酬系を安定化)
✅ 感情を沈める・心を落ち着ける具体的方法
ラベリング(感情に名前をつける)
「今、私は不安を感じている」
「これは怒りだ」→ 感情が客観視され鎮静化しやすい。
(C)人間関係アプローチ
✅ 安心できる人とのノンジャッジメント対話
👅ノンジャッジメント対話のコツ
『評価しない聞き方』
NG例:「そんな考えは甘いよ」
OK例:「そう思ったんだね」「そう感じたんだね」
『事実と感情を分けて聞く』
相手「上司に怒られた」
返し例:「怒られて、どんな気持ちになった?」
『自分の意見を述べるときも、"Iメッセージ"で』
「あなたは間違ってる」 → NG
「私はこう感じる」 → OK
👉 批判や比較をしないことで「安心安全な関係性」が生まれ、セロトニンが安定しやすくなります。
✅自己開示の練習
🔦小さな本音から話してみる。
5. まとめ
実況中継で「自分を観察する練習」を習慣化
呼吸法・リズム運動・ヨガで身体からセロトニン活性
ノンジャッジメント対話で人間関係を安心の場に
感情ラベリング・自然・音や香りで心を沈める
これらを合わせることで「俯瞰する力」と「心の安定」が同時に育ちます。
✨ 解決の鍵
├─ 俯瞰・客観視 → 感情距離化・今ここ回帰
├─ 身体調整(呼吸・運動・自然)
├─ 感情整理(感謝・小達成)
└─ 安心関係(傾聴・自己開示)