Health and self-therapy information

2026-01-21 01:06:00

真実を観る眼力 98 人生の選択⑨ 意識のクオリティーと滲み出る行為の差とは

間とは静止した中心に在ること、

静止した中心とは、

意識の軸であり、

それを肉体で体現したものが身体の軸(体幹)。

その中心から自然に発する行為が間のある行為で、

間のある行為は、秩序・コヒーレンスが整っている。

 

なのですが、静止した中心に在る意識の軸は、人により意識の質が異なるため、間(中心)から滲み出る行為自体にも人それぞれクオリティの違い(差)があると思われます。

 

例えば、意識のクオリティの差として、

Aさんは、利己的、欲望、執着が主たる意識で、意識が定まらない、

Bさんは、利他的、欲望や執着を手放す努力、ヤマ・ニヤマを意識に置いて、良心に沿う生き方を実践する、

このような根本的な意識のクオリティーの違いがあっても、Aさんが間にとどまり体現を続けていけば秩序・コヒーレンスが整うので、滲みでる行為は、Aさん、Bさん共に、クオリティの差はないのでしょうか?

間にとどまりながら体現を続けていれば、AさんもBさんも滲み出る行為は秩序・コヒーレンスが整うので、その行為の違いはなくなる(クオリティーの差がない)、とするなら、意識自体のクオリティを上げる努力の必要性はあるのか?という疑問が生じます。

 

1. 意識のクオリティ(波動)とは何か

「意識の波動の高・低」とは、能力や知識量ではありません。

意識のクオリティ(波動)の違いとは

  • 透明度
  • 歪みの少なさ
  • 自己中心的なフィルターの薄さ
  • 恐れ・欲・防衛反応の混入度

つまり、

波動が低い人とは、

中心に在っても、

その中心自体(意識そのもの)が「濁っている・揺れている」

 

波動が高い人とは、

中心(意識)が澄み、静かで、広がりをもつ

という違いです。

 

2. 両者とも「間」には在れるのか?

両者とも「間」には在れます。

なぜなら

間は能力ではなく、位置(戻る場)だからです。

・誰でも
・どんな状態でも
・一瞬なら必ず戻れる

それが「間」です。

 

3.どこに差が出るのか?

差が出るのは、行為の「質」=「滲み出る行為のクオリティー」「影響範囲」です。

① 意識のクオリティが低い場合

行為は一応、中心から出ている

しかし…

 ✔ 微細な恐れ

 ✔ 自己防衛評価への執着

 ✔ 無意識の緊張

滲みとして行為に混入します。

 

結果として:

行為は整って見えるが、

周囲には「微細な違和感」や「閉じた感じ」を残す。

 

② 意識のクオリティが高い場合

  • 中心が澄んでいる
  • 行為に「余白」と「抜け」がある
  • 自分を通して場が整う

 

結果として:

行為は静か

しかし影響が深く、広い

周囲の人の呼吸や判断まで自然に整う

 

③ 比喩で言うと

同じ「中心」からの行為でも…

濁った水の泉
→ 水は湧くが、遠くまで澄んでは届かない

澄んだ山の湧水
→ 音もなく、長く、広く潤す

泉の位置は同じでも、水質が違うのです。

 

④ 意識のクオリティーの「高い・低い」は優劣なのか?

👉 NO 優劣ではありません。

なぜなら:
✔ 意識のクオリティは固定ではない
✔ 間に在り続けるほど自然に澄む
✔ 無理に上げるものではない

むしろ、

間に正直である時間の総量が、意識の透明度を育てる
という関係です。

 

⑤ 差が生じる結論

「間」とは動かない中心であり、行為はそこから選ばれるのではなく、滲み出るものです。

なので「間そのもの」ではなく、「そこから滲み出る質」に差が生じると言えます。

 

以上を理解の上、

 

✅ 意識自体のクオリティを上げる努力の必要性について

🔶 先に結論と要点

✔ 間にとどまり体現を続ければ、行為の粗さは確実に減る

しかし
✔ 意識のクオリティ(透明度・深度)そのものは、意識の在り方の選択によって差が出続ける

よって
✔「間の体現」だけでも整うが、「生き方の質」を伴うことで深まりが起こる

 

🔷「静止した意識の軸そのもののクオリティを上げる努力は必要」である理由
① 間にとどまれば滲み出る行為の差はなくなるか?

👉 No なくならない。

理由は明確。

(間の性質)

  • 間=反応以前の静止点
  • 誰にとっても等しい
  • 評価・善悪を含まない

しかし

「間に戻る頻度・深さ・滞在時間」

そして

「間から出た後、どんな選択を許しているか」

これが意識のクオリティを決めます。


② 利己的な意識の人が「間」を体現し続けた場合

こうなる:

 ✔ 反応は減る

 ✔ 行為は荒くなくなる

 ✔ 衝動的破壊は起きにくくなる

しかし、

  • 利益・優位・自己保存を最終基準にする癖
  • 欲望や執着を「手放さずに抑える」状態

が残るため、

👉 行為は整うが、透明にはならない=意識は濁ったまま

という段階に留まります。

これは「制御された自己中心性」です。

 

③ 利他・良心・ヤマ・ニヤマを指針にしている人の場合

この場合、間の体現が別の働きをします。

間に戻るたびに

  • 不純物(恐れ・執着・自己正当化)が自然に浮かび
  • 手放されやすくなる

なぜなら、


「何を大切にして生きるか」

間から出た後の選択基準として働くから

 

結果として、

👉 中心そのものが澄んでいく=意識が清明

 

関連リンク:真実を観る「眼力」44 利他と利己3 ヤマ・ニヤマと良心

https://asa2000-cure.com/diary/171133

 

④ なぜ「生き方」が意識の軸の質を変えるのか

💡ここが重要

  • 意識の軸は「固定点」ではない
  • 静止しているが同時に「蓄積」する

 

何が蓄積されるか?

✔ 日々許した思考

✔ 日々選んだ動機

✔ 日々正当化した欲望

これらが軸の透明度を左右します。

 

⑤ ヤマ・ニヤマの本質的役割

ヤマ・ニヤマは道徳規範ではありません。

それは、

間に戻ったとき、

中心が濁らないための生活上のフィルター
です。

  • 嘘をつかない
  • 奪わない
  • 過剰に求めない
  • 誠実であろうと努力する(裏表がない)

これらはすべて、

👉 中心に戻ったとき、余計な波が立たないため

 

⑥ 意識の軸のクオリティーを上げる「努力」は必要か?

誤解しやすい点:

❌ 力んでクオリティを上げようとする努力

✔ 理想像を作る

✔ 自己否定を伴う

✔ 比較が生じる

これは逆効果です。

 

⭕ 正しい意味での努力

  • 日常で「何を通すか」を選ぶ
  • 動機に気づいたら戻る
  • 正しさより「澄み」を優先する

 

意識の軸

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総まとめ

間にとどまりながら体現を続けていれば、滲み出る行為のクオリティ差はなくなるのか?

表面的な差は縮まるが、

深度と影響力の差は残る。

 

静止した意識の軸のクオリティを上げる努力は大切か?

👉 Yes 

ただし「上げる」のではなく、

「濁らせない生き方を選び続ける」事が本質= 「清明な意識で在るための選択」

 

間は平等だが、

その間に戻る人間の「在り方」は平等ではない。

そして、

「在り方」とは、

日々どんな動機を許したかによって静かに形づくられる。

 

2026-01-18 18:10:00

真実を観る眼力 97 人生の選択⑧ 動きが自然と滲み出る、速さの中で滲みを失わない方法

 真実を観る眼力 96 まとめ

「間」と「行為」が両立している時、「静止した中心」から動きが自然に滲(にじ)みでる状態となっています。

「静止した中心」とは意識の軸であり、それを肉体で体現したものが「身体の軸(体幹)」です。

要するに、「間のある行為」とは、身体の軸から滲み出した行為であり、結果、それは秩序、コヒーレンスが整っている行為です。

 

1.間と行為が両立する状態での身体の具体的サイン(非常に重要)

間と行為が両立している時、身体はこうなります。

  • 呼吸が途切れない
  • 動作中も吐けている
  • 肩・首に力が入らない
  • 視野が狭まらない
  • 足裏感覚が消えない

もし行為中に、

  ✔息が止まる

  ✔速くなる

  ✔力が入る

なら、その瞬間だけ間が外れています。

 

2.この状態ではなぜ「悪い選択」が起きにくいのか

この状態(間と行為が両立)する状態では、

  • 欲望が駆動していない
  • 恐れが主導していない
  • 自己防衛が入っていない

つまり、共鳴アンテナが立っていない

だから、 何かを「選ぶ」前に、 不要な行為が起きない。

 

3.禅・武道・芸道との共通点

  • 禅の「無心」

👉 思考や欲望、評価といった心のはたらきにとらわれず、判断や執着のない「ただある」状態。

動作中でも内的なひっかかりや迷いがなく、行為がそのまま現れる。(型が背景化する状態)

 

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  • 武道の「残心」

👉 技を終えた後も気を抜かず、次の事態へ備えて注意を保持している心の状態で、技の終局における姿勢・視線・心の在り方を含む。(技が終局しても尚、間が保持されている状態)

攻撃が終わった瞬間の油断を避けるためだけでなく、礼節と統一した精神の連続性を意味する。

 

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  • 芸道の「型が消える瞬間」

👉 形式(型)が外面的・意識的なものとして見えなくなり、その構造が体と心に深く内蔵されているために、動作や表現が自然発生的(無意識的)に現れる状態を指す。

ここで「消える」とは、型を捨てることではなく、型が背景化して自分の一部になること。

 

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これらすべて、間が背景にあり続けたまま行為が自然発生している状態です。

 

4.実践:間を保ったまま動く最短練習

✅実践①「吐きながら動く」

  • 立ち上がる
  • 歩き出す
  • 手を伸ばす

すべて

吐きながら行う

吸いながら動くと、 目的志向になります。

 

✅実践②「動作を50%にする」

  • 速さ
  • 正確さ

すべて

半分

👉 完璧を捨てると、 間が残ります。

 

✅実践③「終点を見ない」

  • 結果
  • 反応
  • 評価

これを見ない。

今の身体感覚だけを前景に。

 

5.速さの中で滲みを失わない方法

速さと滲みは両立できます。

むしろ、本当に速い動きほど「滲み」を失っていません。

滲みを失う原因は「速さ」ではなく、速くしようとする“焦り”と“先取り”です。

 

① スピードの中で軸と間を失わないための実践的な指針

速さの中で滲みを保つとは、

動きの前に中心が先にある状態を、

0.1秒だけ守り続けることです。

(下、④ スピードの中で軸と間を失わないための実践 ✅実践1:0.1秒ルールに示す)

 

② 速さの中で起きているズレの正体

速い場面でよく起きるのは、

判断が先に走る

手足や言葉が先に出る

結果を先取りする

これはすべて、

👉 中心が置き去りにされた状態

 

③ 核となる感覚(最重要)

「速く動く」=「急ぐ」ではない

滲みを保った速さには、必ずこれがあります。

  • 中心は静か
  • 動きだけが速い
  • 内側は追われていない

例:

熟練の料理人の包丁

一流アスリートの初動

職人の手元

👉 速さは末端、静けさは中心

 

④ スピードの中で軸と間を失わないための実践

✅実践1:0.1秒ルール

(方法)

何かを始める直前:

  • 0.1秒だけ「足裏 or 下腹」に戻る
  • そこから一気に動く

  考えない。

  整えない。

  • 触れて離すだけ。

 

✅実践2:出力を上げない

速いときほど、

❌ 力を足す

⭕ 無駄を引く

肩・顎・指先の余計な力を抜く

抜けた分だけ速度が上がる

👉 滲みを失わない速さは、軽さです。

 

✅実践3:「途中修正」をしない

滲みがある動きは、

一度始まったら

  • 最後まで流れる

速い場面でやりがちな、

✔ 途中で考え直す

✔ 言い換える

✔ 手戻りする

これが

中心を切る原因です。

 

✅実践4 言葉が速い場面での具体例

(会話・応答が速いとき)

  • 相手の最後の言葉が終わるまで待つ
  • 呼吸が一度出るのを確認
  • 短く、最初の言葉だけ話す

👉 速いが、刺さらない 

  強いが、荒れない

 

✅実践5 身体動作が速い場面での具体例

(仕事・家事・運動)

「速く終わらせよう」と思った瞬間

  • 一度だけ重心を感じる
  • そのまま連続動作に入る

👉 止まらず、戻るだけ

 

⑤ 滲みを保てているかのチェック法(速さ版)

動いた直後にこれを確認します。


 ✔ 呼吸は続いているか

 ✔ 視野は狭くなっていないか

 ✔ 身体の芯に静けさが残っているか

YESなら、

速くても滲みは保たれています。

 

⑥ 速さの中で「やってはいけないこと」

  • 丁寧にしようとする
  • 落ち着こうとする
  • 正確さを意識しすぎる

これらはすべて

スピードを鈍らせ、滲みも失わせます。

 

⑦ 大切な視点

速さの中で滲みを保てるようになると、

  • 焦らなくなる
  • ミスが減る
  • 周囲が落ち着く
  • 自分が疲れにくい

これは技術ではなく、

秩序に戻っているサインです。

 

まとめ

速さの中で滲みを失わないとは、

動きの前に中心(意識・身体の軸)があり、

動きが後から追いつく状態(滲み出る動き)を、

途切れさせないことです。

 

 

2026-01-16 12:30:00

真実を観る眼力 96 人生の選択⑦ 「間」と「行為」が両立する状態とは

「間」とは、選択を正すための装置ではない。

宇宙と共鳴する周波数そのものを

一時的に“ゼロ化”する場である。

 

『間に耐える身体の状態』

「間に耐える身体」とは、

何も起きていない状態に

“落ち着いて居られる身体”です。

これは精神力でも意志力でもありません。

生理的に成立している状態です。

 

1.なぜ多くの身体は「間」に耐えられないのか

「間」に入ると、次が起きます。

✔ 刺激が消える

✔ 役割が消える

✔ 正しさが消える

✔ 価値判断が消える

 

すると身体は、

✔ 危険だ

✔ 無になる

✔存在が消える

と原始的に誤認します。

 

このとき、

✔ 呼吸が止まる

✔ 心拍が上がる

✔ 筋緊張が増す

👉 間を「脅威」と感じる身体になります。

これが
「間に耐えられない身体」です。

 

2.間に耐える身体の5つの条件

① 呼吸が「止まらない」

間に耐える身体は、

何もしていなくても

吸おうとしなくても

呼吸が勝手に続く

特に、

吐く息が長い

吸気は反射的

これは副交感神経優位のサインです。

 

② 骨格で立っている

間に耐えられない身体は、 筋肉で姿勢を保持しています。

間に耐える身体は、

  • 足裏
  • 骨盤
  • 背骨

骨で重さを預けている

👉 支えようとしない

 

③ 視野が広い

 ✔ 一点凝視 → 思考再起動

 👀視野拡大 → 反応沈静

間に耐える身体では、

  • 周辺視野が自然に開く
  • ぼんやり見えている

 

④ 内臓が「下がっている」

緊張すると、

  ✔ 横隔膜が上がり
  ✔ 内臓が持ち上がり

間が壊れます。

耐えられる身体では、

  • 下腹が柔らかい
  • みぞおちが凹まない

 

⑤ 「何もしないこと」への抵抗が少ない(最も重要)

  • すぐ意味を求めない
  • 価値を作らない
  • 判断を急がない

身体レベルで

  • 静寂を異常と感じない

 

3.間に耐えられるかの自己チェック

  • 椅子に座る
  • 30秒、何も考えず
  • 呼吸も姿勢も調整しない

このとき、

 ✔ ソワソワする
 ✔ 早く終わらせたくなる
 ✔ 身体を動かしたくなる

なら、まだ耐性は弱い。

逆に、

  • 時間感覚が薄れる
  • 身体が重くなる
  • 呼吸音が遠のく

なら、耐性が育っています。

 

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4.間に耐える身体を育てるレッスン

実践①「吐いて、何もしない」

  • 息を吐き切る
  • その後、何もしない
  • 吸おうとしない
  • 吸気が勝手に来るのを待つ

ここが「間」です。

怖さが出ても、

評価しない。

 

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実践②「足裏に落ちる」

  • 立ったまま
  • 足裏全面に体重
  • 踵も指も均等
  • 体重を預けるだけ。

 

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実践③「視野を溶かす」

  • 焦点を外す
  • 見ているが見ていない

これは非常に強力です。

 

5.間に耐えられるようになると起きる変化

  • 刺激が減る
  • 欲が薄くなる
  • 怒りが短くなる
  • 選択が減る

「良くなる」というより、余計な選択が起きなくなる

 

6. 核心

「間に耐える身体」とは、

何も起きていない状態を

“欠乏”と誤認しない身体。

そして間に耐えられる身体ができてくると

間が保たれ、

身体の軸から自然とにじみ出る行為(動き)が体現できるようになり、

「間と行為が両立する状態」になってきます。

 

 

『間と行為が両立する状態』とは

行為が起きているのに、

行為者が前に出ていない状態です。

これは比喩ではなく、実際に体験される生理的・意識的状態です。

 

① 多くの人が誤解している対立構造

一般にはこう考えられています。

  • 間=止まる・何もしない
  • 行為=動く・関与する

だから、

動いた瞬間に間は壊れる

と思われがちです。

本当の構造は

  • 間は「停止」ではない
  • 行為は「反応」ではない

 

② 間が壊れる行為/壊れない行為

✅間が壊れる行為

✔ 正しさを証明しようとする

✔ 得ようとする

✔ 避けようとする

✔ 自分を守ろうとする

これらはすべて

👉 自己像が行為を駆動している

この瞬間、間は消えます。

 

✅ 間が壊れない行為

✔ 気づいたら身体が動いている

✔ 遅すぎず早すぎない

終わったあと余韻が残らない

ここでは、

行為は起きているが

「私がやった」という感覚が薄い

 

③ 構造を一言で言うと

間は背景、

行為は前景。

背景が消えないまま、前景が動いている状態。

音楽で言えば、無音が消えずに一音だけ鳴っては消える
その繰り返しです。

 

④ 生理学的に何が起きているか(重要)

間と行為が両立している時、

前頭前野(思考)は過剰に活動しない

扁桃体(感情)は静か

小脳・体性感覚野(感覚)が主導

つまり、

考えて動くのではなく、

感覚に導かれて動いている

 

15脳構造 大脳皮質 図o_01.png

 

⑤「間が保たれた行為」とは

「身体の軸に静止」があり、

そこから「動きが“滲み出る”行為」であり、

それは秩序とコヒーレンスが自然に整った行為

となります。

 

⑥「静止した中心」=「身体の軸に静止」とは

静止=止まっている、ではありません

ここで言う静止とは、

✔ 動こうとしていない

✔ 反応で引っ張られていない

✔ どちらにも傾いていない

という 偏りのない状態です。

"静止した中心”とは「意識の軸」であり、

それを肉体で体現したものが「身体の軸(体幹)」です。

 

 例えるなら、コマが高速回転しているとき芯だけは静かに一点に留まっている

👉 動きの中にある静止

これが「静止した中心」です。

 

⑦ 「意識の軸」と「身体の軸」の関係

✅ 意識の軸

  • 判断以前
  • 反応以前
  • 「在る」だけのポジション

 

✅ 身体の軸(体幹)

👭頭頂〜骨盤〜足裏を貫く重心線

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力を入れなくても立っていられるライン

 

この二つは別物ではありません。

 

👉 意識の軸が定まると、

身体は勝手に軸を取り戻す

 逆に、

👉 身体の軸に戻ると、

意識も中心に戻る

双方向です。

 

⑧「滲み出る行為」とはどういう行為か

❌ 軸がない動き

 ✔ 末端主導(手・口・頭が先に出る)

 ✔ 速いが雑

 ✔ 説明・正当化が多い

 

⭕ 軸から滲む動き

  • 小さいが的確
  • 無理がない
  • 動いた後、場が静まる

これは、「動こう」として動いたのではなく動きが中心から立ち上がったという感覚です。

 

⑨ 間と行為を両立させるために身体軸を常に意識する必要はあるか?
👉 NO 

なぜなら、

 ✔ 意識し続けること自体が緊張になる
 ✔ 軸を「作ろう」とするほどズレる

正しいスタンスはこれです

  • ズレたら戻る
  • 失ったら思い出す
  • 保とうとしない

👉 軸は“在るもの”で、維持するものではない

 

⑩ 「間と行為の両立」と秩序・コヒーレンスとの関係

「間」と「軸」が両立している行為は、

  • 身体内部で力がぶつからない
  • 意識が一点に散らばらない
  • 行為と結果が乖離しない

これはまさに、

コヒーレンス(整合・位相が揃った状態)です。

そしてこの整合は、

  • 個人の身体
  • 対人関係
  • 場の空気

  へと自然に伝播します。

👉 秩序は作られず、波及する

 

 

まとめ

「間と行為が両立する状態」とは、

「静止した中心から、動きが自然に滲み出る状態」です。

つまり、

「間がある行為」は、

「身体の軸に静止」があり、

そこから必要な動きだけが

「自然に滲み出る行為」です。

 

ここに到達すると、

正しく選ぼうとしなくなる

善悪で迷わなくなる

それでも調和は外れない

これは能力ではなく、

身体が思い出した本来の状態です。

 

それは無理がなく、

秩序とコヒーレンスがすでに整った状態の現れです。

 

(重要な補足)

この在り方は、

特別な修行の結果ではなく

習得する技術でもなく

誰もが元々知っていた状態です。

思い出すたびに

人は静かに進化しています。

 

2026-01-14 10:17:00

真実を観る眼力 95 人生の選択⑥ 間を失ったときの立て直し方 対人関係編

✅ 間を失ったときの立て直し方

間を失うこと自体は問題ではありませんが、問題になるのは、

「失ったまま、反応で押し切ってしまうこと」

立て直しとは、自分を変えることではなく、元の位置に戻ることです。

理論ではなく「その場で使える立て直し方」として整理します。

 

 

✅ 戻り方の手順

知っておくべき大前提

(間を失うとき、必ず起きている3つの兆候)

✔ 呼吸が浅く、速くなる

✔ 身体のどこかが固まる(顎・肩・下腹)

✔ 思考が「正しさ」「防衛」「言い返し」に寄る

👉 これは失敗ではなく、身体が自動運転に切り替わったサインです。

 

1.立て直しの基本原則(最重要)

❌ やってはいけないこと

  • 落ち着こうとする
  • 正しい判断をしようとする
  • 感情を消そうとする

これらはすべて反応を上書きしようとする反応です。

 

⭕ やるのは一つだけ

  • 「反応を止めようとせず、身体の底に戻る」

 

2.その場でできる《即効リセット》3段階

① 足に戻る(2〜3秒)

  • 視線はそのまま
  • 両足の裏に体重が落ちている感覚だけを見る

ポイント:

「感じよう」としない

「あるかどうか」を確認するだけ

 

② 息を吐き切る(4〜6秒)

  • 吸おうとしない
  • 口か鼻から、細く長く吐く
  • 下腹・腰・骨盤が自然に緩むのを待つ

👉 吐き切ると、勝手に次の吸気が入ります

(これが「間に戻る入口」)

 

③ 何も決めない(1呼吸)

  • 判断・結論・言葉を1呼吸分、保留
  • 「今は決めない」を自分に許可する

これだけで

反応 → 間 → 識別の流れが戻ります。

 

 

✅ 間を失ったときに人間関係での間の保ち方

① なぜ人が関わると「間」は壊れやすいのか

人と向き合った瞬間、身体は無意識に:

✔ 評価される

✔ 誤解される

✔ 支配される

✔ 失う

という原始的警戒モードに入ります。

すると即座に、

  • 上半身が前に出る
  • 呼吸が浅くなる
  • 言葉が早くなる

👉 重心が相手側へ移動

この瞬間、「間」は消えます。

 

② 間を保っている対人状態の定義

人との関係で「間」が保たれている時、次が同時に起きています。

💠相手の感情は感じている

    ⬇

 しかし、引き受けていない

 

🔶反応は湧く

   ⬇

 しかし、追従しない

一言で言うと、接触はあるが、侵入がない

 

③ 人間関係での間の保ち方(核心)

人との関係性で間を保つとは、

相手の場に入らず、

かといって自分の場を閉じない在り方です。

それを体現にすると

相手を感じながら、

自分の居場所を一歩も動かさないことです。

この状態は

重心を移動させないまま、関係が起きる状態です。

 

 

この在り方が安定すると、

対人関係において

  • 操作されにくくなり
  • 共鳴が変わり
  • 関係そのものが自然に再編されます

努力で変える必要はありません。

これは距離を取ることでも、優しくすることでもありません。

間が背景に残ると、人間関係は勝手に最適化されます。

 

 

④ 間を保つ身体の具体状態(対人特化)

✔ 重心が「相手」ではなく「足裏・坐骨」にある

話を聞いていても
視線を合わせていても

体重は下に落ちている

👉 これが最優先条件

 

✔ 呼吸が会話に同調していない

間が壊れると、

相手が早口 → 自分も早口

相手が緊張 → 自分も緊張

間が保たれていると、

呼吸は自分のリズムのまま

 

✔「答え」を用意していない

正解を言おうとしない

説得しようとしない

👉 言葉が後から浮かぶ

 

✔ 相手の言葉を「体で受けて、頭に上げない」

耳で聞く → 反応

体幹で受ける → 間が残る

 

🔷 実践1:対人の基本型「三点支持」

人と話す前、または話しながら:

  • 両足の接地
  • 下腹の重さ
  • 背中(肩甲骨の内側)の広がり

この三点を同時に感じる。

👉 相手の場に引き込まれなくなります。

 

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🔶 実践2:「間を壊さない聴き方」

相手が感情的なときほど重要です。

 ✔ 相槌を減らす

 ✔ 頷きを小さく

 ✔ 沈黙を怖がらない

 ✔ 沈黙が来たら、解決しようとしない

これができると、
相手の感情は勝手に沈みます。

 

 実践3:「境界は言葉ではなく重心で引く」

よくある誤解:

境界線は

「それは私の問題ではありません」と言うこと 

違います。

境界は、身体が前に出ないことで成立します。

  • 説明しない  
  • 正当化しない 
  • 反論しない  

👉 それでも崩れない重心

これが最も強い境界です。

 

🔷 実践4:強い感情をぶつけられた時の即時回復

『感情が強すぎるときの立て直し(対人場面)』

  • コツは「内側に引かない」

強い感情のときにやりがちなのは、

✔ 内省しすぎる

✔ 自分の感情に飲まれる

 

代わりに行うのは、

✔︎ 外の「物理」に戻る

  • 椅子の硬さ
  • 床の冷たさ
  • 空間の奥行き
  • 相手の声の音量(内容ではない)

👉 意味ではなく、現象を見る

これで、意識が全体に戻ります。

 

⑤ 立て直しがうまくいっているサイン

  • 言葉が減る
  • 動きが小さくなる
  • 相手の出方を待てる
  • 結果に執着しなくなる

これは退行ではなく、

 

秩序に戻っているサインです。

 

⑥ 間が保たれている関係性のサイン

  •  会話後、疲れない
  •  相手の感情が残らない
  •  正しかったか考えない
  •  相手を変えたい欲が出ない

そして何より、

関係が「軽く」感じられる

 

⑦ 間を保てない人間関係は「悪」なのか?

👉 NO

間を保てない関係は、未処理の同一化が反応している関係

それが見えるだけです。

  • 距離を取るか、
  • 短時間にするか、
  • 重心を下げる練習場にするか、

切る必要はありません。

 

 

✅ 間に戻ったあとの行動指針

間に戻ると、次に起きるのは3パターンのどれかです。

✔ 何もしない
 → これが最善な場合も多い

 

✔ 短い一言だけ出る
 → 説明や正当化は伴わない

 

✔ 場を離れる行動が自然に出る
 → 逃げではなく調整

 

👉 どれも「正解を選んだ感覚」はありません。

ただ、静かに腑に落ちるだけです。

 

 

✅ 日常で間を失いにくくする「予防」

1日1分で十分な習慣

  • 立ったまま
  • 目は開けたまま

     ⬇

「今、反応していない場所」を探す

 

それはたいてい、

✔ 足裏

✔ 骨盤の奥

✔ 背中の中心

そこに30秒、何も足さずにいる

これが「間のホームポジション」になります。

 

 

まとめ

とても大切なのは

間は、保つものではありません。

 

戻るものです。

 

何度失っても、

戻り続けること自体が

人間の進化のプロセスです。

 

 

2026-01-11 19:15:00

真実を観る眼力 94 人生の選択⑤ 正しい選択(間の選択)と人の進化

<「間」が宇宙秩序と同調(シンクロ)する理由>

(真実を観る眼力93をまとめ)

宇宙の秩序とは何か?

宇宙秩序というと壮大に聞こえますが、

例えるなら、

体温が上がれば汗をかく

傷ができれば治ろうとする

これと同じく、

宇宙全体にも“整おうとする感受性”がある

それを「宇宙の意識」と呼んでいます。

宇宙の秩序・宇宙の意識とは、

「何かを支配したり指示する意志」ではなく、

すべてが無理なく

  • 巡り
  • 整い
  • 更新

され続ける在り方です。

 

人間の通常の選択は、

  • 欲望
  • 恐れ
  • 過去の成功体験
  • 社会的刷り込み

といった 局所的・個人的な視点から起きます。

一方、「間」を体現した選択と行為は、

 

  • 自己中心的な基準が静まり
  • 状況全体が一つの流れとして感じられる

 

すると個人の意志が、

 

👉 全体「宇宙の秩序」の流れに溶け込み、整う

 

この在り方が自然に同調(シンクロ)し、

結果として人間の進化にもつながっていく、

このような状態が宇宙秩序との同調(シンクロ)です。

 

 

<間による選択 → 行為 → 行動 の流れは「宇宙の秩序と合致する」>

(真実を観る眼力93をまとめ)

 

重要なのは、「正しく選ぼう」としないことです。

実際のプロセスは

 

✔ 反応したくなる衝動が起きる

   ⬇

✔ すぐに動かず、間にとどまる

   ⬇

✔ 個人的ノイズが沈む

   ⬇

「今ここで必要な一手」が浮かぶ

   ⬇

✔ 行為が自然に前景化する

   ⬇

✔ 行動後、場が静まり、整う

 

このときの行為は、

自己主張ではなく

服従でもなく

調整として現れる

 

間を背景にした選択と行為とは、

個人的な欲や恐れが静まり

「全体の流れ」の一部として動くことであり、

 

  • 流れに逆らわず
  • 過不足なく
  • 循環するため

そのため自分の行為が、

「宇宙の秩序と合致する」と言えます。

 

 

<正しい選択(間による選択)と人の進化>

人の進化=能力向上や超人的になることではありません。

 

🟥 人間の進化として起きること

 

  • 反射ではなく識別で動ける

 

  • 対立よりも調整が選べる

 

  • 短期利益より、持続性が見える

 

  • 「自分だけ」の視点から抜ける

 

つまり、

👉 意識のスケールが広がること

これが進化です。

 


<個人の進化と宇宙秩序との関係>
宇宙秩序が人間を進化させるのではなく、

人間が努力して宇宙に合わせるのでもありません。

 

人間が「間」に戻ると、

もともと共有していた秩序が思い出される(宇宙の秩序・宇宙の意識

これが起きているだけです。

 

つまり、

宇宙の秩序とは、

何かに従うことではなく、

無理なく巡って"整う流れ”のことです。

 

私たちが一度立ち止まって“間”に戻ると、

個人的なクセが静まり、

その"流れと自然に合った行動”が出てきます。(宇宙意識との共鳴)

それが結果的に調和を生み、

人としての進化にもつながっていくのです。

 

 

<「間」を背景にした行為の特徴>

この状態から出てくる行動は、

  • 無理がない
  • 説明しなくても通じやすい
  • 周囲と衝突しにくい
  • 後悔が少ない
  • 続けても疲れない

 

つまり、

👉 秩序と調和が、あとから“結果として”現れる

本人が「調和させよう」「正しくしよう」と頑張っているわけではありません。



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