Health and self-therapy information
asa Health Information 2025.7月号 ケムトレイル・コロナスパイクタンパク・太陽フレア極大期
【ケムトレイル関連】
<ケムトレイルと結びついた症候>
「ビッグ4」と呼ばれ、これらはケムトレイルと結びついた4つの最もよく見られる深刻な病気。
・動脈瘤―ケムトレイルの成分は、動脈を詰まらせ、動脈壁を弱めて動脈瘤を起こさせ、最終的には死の発作へ導くと考えられている。
・発作―ナノ粒子のアルミニウムは毛細血管に蓄積し、血栓を起こさせ、最後には動脈瘤と発作を起こさせる。
・心臓麻痺―バリウムは劇的に哺乳動物のカリウムを低下させ、心臓の繊維性れん縮と心臓麻痺を起させる。実は、バリウムは動物実験で、人工的に心臓麻痺を起させるために用いられている。
・癌―ケムトレイルの成分のほとんどは、免疫システムを抑圧する。免疫システムが長期にわたって抑圧されると、癌が成長し繁栄する。
<ケムトレイルの成分について>
ケムトレイルに含まれる主要成分は、バリウム塩(塩化バリウム)、アルミニウム(一酸化アルミニウム)、ヨウ化銀、ストロンチウムなどです。
最も集中して存在すると言われるバリウム塩(塩化バリウム)とアルミニウム(一酸化アルミニウム)が圧倒的に多いのは、バリウムが免疫機能を低下させ、損なうことがよく知られているからです。
一酸化アルミウムは特に長期間にわたって、ある集中度をもってこれを吸い続けた時に、身体がこれを解毒することは非常に難しく、特にそれが肺の中に居ついた場合には深刻です。
<ケムトレイルに対する対策>
- まずは、「ケムトレイル」の存在を知ることです。特に自分自身の居住地域に散布がされていないかを確認します。なかなか消えない飛行機雲があったらケムトレイルの可能性があります。体への影響を受けないように、健康状態の維持を徹底します。霧が多い時やケムトレイルによる雲を見た時は、外出、有酸素運動は控えるようにしましょう。
- 外出時には必ずマスクをして体内に吸い込まないように!⚠
<✅KF94/N95マスクの効果>
KF94クラス以上のマスク(例:N95、FFP2、FFP3、KN95など)は、粒子状物質(PM)やエアロゾル状の化学物質を防ぐのに有用です。KF94やN95マスクは、0.3マイクロメートル以上の浮遊粒子状物質(粒子状化学物質)を94〜95%以上捕集する性能を持ちます。
(有効な場面)
- ヨウ化銀やストロンチウムなどが粒子やエアロゾル状(空中に浮遊)になっている場合
- アルミニウム粉塵やPM2.5などを吸い込みたくない場合
[KF94 マスク(0.4ミクロン以上の微粒子)除去率94%以上のものを着用]
抗原 |
微粒子の大きさ (ミクロン) |
対応マスク 除去率 |
黄砂(PM2.5) | 2.5 ミクロン以下 |
PM2.5マスク(2.5ミクロン以下の微粒子)90%以上 KF94 マスク (0.4ミクロン以上の微粒子)94%以上 N95 マスク (0.3ミクロン以上の微粒子)95%以上 |
新型コロナウイルス |
0.08~2.2 ミクロン |
KF94 マスク(0.4ミクロン以上の微粒子)94%以上 N95マスク (0.3ミクロン以上の微粒子)95%以上 |
スパイクタンパク | 0.01 ミクロン以下 | 該当なし |
<✅その他の対処法>
空気中の化学物質の形態(粒子か気体か)に応じて以下の対策を組み合わせるのが効果的です:
1. 🌬【空気清浄機】
- HEPAフィルター搭載:PM2.5や金属粒子を除去
- 活性炭フィルター併用:揮発性ガスや臭いにも対応(ヨウ素、ストロンチウムの揮発性副産物など)
2. 🏠【室内密閉・換気のコントロール】
- 汚染が疑われる外気の流入を防ぐ
- フィルター付きの給気・排気口や換気扇を使う
3. 🧼【皮膚・衣類の保護】
- 粒子が皮膚に付着→手洗い、洗顔、シャワーで除去
- 屋外から帰ったら衣服をすぐに着替える
- 肌を露出しない
- 皮膚からのデトックス
黄色い硫黄(歴史的に「硫黄の花 = 湯の花 」として知られている)は強力な抗菌剤で、「湯の花」に含まれる成分が、アトピーの原因菌とされる黄色ブドウ球菌に対して抗菌作用があり、免疫に関わる遺伝子を活性化させることが別府大学の研究により分かっています。何世紀にもわたり、硫黄は放射能汚染に対する信頼のおける治療薬であり、今でも人体に不可欠なミネラルです。
4. 💊【体内への吸収を抑える栄養・食品】
- キレート作用のある食品(例:クロレラ、スピルリナ、クレイ、海藻など)
- 抗酸化物質(ビタミンC、E、グルタチオン)は有害金属による酸化ストレス軽減に有効
【新型コロナワクチン・コロナウイルスのスパイクタンパク質の関連】
<新型コロナウイルスワクチンの長期的な身体への影響>
- スパイクタンパクによる神経細胞の炎症
神経細胞の障害、セロトニン・ドーパミン分泌障害、記憶障害、無感情、双極性障害、統合失調症、しびれ、感覚異常、運動障害などの増加
- 血管内の血栓・微小炎症
血流障害、冷え、炎症性疾患の増加、傷が治りにくい、肝臓や腎臓の慢性炎症が増加(IgA腎症、腎不全など)
- 脳神経の炎症
脳細胞の変性・死滅の促進、パーキンソン病、アルツハイマー、うつ、思考力低下
- T細胞の長期的に過剰な活性化
免疫異常の増加
- ガンの急速な進行
ターボ癌、若年者のガンの増加、白血病、脳腫瘍、リンパ腫、乳がんなど
通常のガン治療が効かない症例の増加
- 長寿遺伝子であるテロメアの消耗が早い
老化促進、脱毛、しわ、皮膚のたるみ、顔色が悪い、筋の張りが無い、歯茎がやせる、寿命が短くなる
- 副腎皮質ホルモンの分泌量が低下
慢性疲労症候群の増加
- スパイクタンパクによるミトコンドリアの代謝障害
疲労感、回復力の低下
- 不定愁訴による体調不良
- 若年者の心疾患、突然死の増加
<コロナウイルスのスパイクタンパク質(Spike protein)デトックス>
コロナウイルスのスパイクタンパク質(Spike protein)が体内に取り込まれた後(感染、mRNAワクチン接種後、シェデイング)にデトックス(解毒)・排出させる方法について、現時点で考えられている科学的な視点と自然療法的な両面での方法。
(✅ スパイクタンパク質の性質)
- ACE2受容体に結合して細胞に侵入
- 血管内皮・神経・心筋などに炎症を引き起こす可能性
- 自然感染、mRNAワクチン接種後、シェデイングにより、数週間~数ヶ月、場合によって年単位で体内で発現されることがある
(✅ デトックス(除去・無毒化)の主なアプローチ)
1. 🧪【スパイクタンパクの結合阻害・中和】
以下は、スパイクタンパクと細胞との結合を妨げたり、中和したりする成分とされます。
成分・物質 | 作用 | 含まれる食品例 |
ナットウキナーゼ | スパイクタンパクの構造を分解する酵素として報告 | 納豆(発酵食品) |
フルボ酸 / フミン酸 | スパイクタンパクとの静電結合により中和可能性 | サプリ(天然腐植質) |
緑茶カテキン(EGCG) | スパイクタンパクのACE2結合を阻害 | 緑茶、抹茶 |
ケルセチン フラボノイド |
スパイク干渉作用 抗ウイルス |
玉ねぎ、ケール、 そば |
レスベラトロール | スパイクタンパク反応性軽減 抗酸化・抗炎症 |
赤ワイン、 ブドウ皮 |
ニゲラサティバ (ブラッククミン) |
スパイク関連の研究あり 抗炎症 | サプリ、種子 |
ウコン |
スパイクタンパクと結合し体内細胞とスパイクタンパクの結合を防ぐ 抗酸化、抗炎症、抗がん、抗菌・抗ウイルス |
カレー粉 ターメリックライス サプリ |
2. 🌿【抗酸化・抗炎症サポート】
スパイクタンパクによる酸化ストレスや細胞炎症の軽減が目的です。
成分 | 働き | 食品・摂取方法 |
グルタチオン | 体内の主要な抗酸化物質、肝臓解毒サポート | アボカド、ほうれん草、 サプリ |
NAC(N-アセチルシステイン) | グルタチオンの前駆体、解毒強化 | サプリ |
ビタミンC・E・D |
抗酸化、免疫強化 | 果物、魚、サプリなど |
亜鉛・セレン | 免疫サポートと金属酵素活性補助 | ナッツ、海産物、卵など |
マグネシウム(Mg) |
抗酸化、抗炎症、免疫細胞活性サポート、 エネルギー代謝(ATP生成)、筋・神経調整 |
海藻類(ひじき、わかめ)ナッツ類、 緑黄色野菜、豆類、全粒穀物、サプリ |
メラトニン |
抗酸化、脳・DNA酸化損傷軽減、免疫調整、 体内時計の調整、ミトコンドリア保護 |
バナナ、ナッツ、玄米、オートミール、 サプリなど |
水素 | 抗酸化、抗炎症、免疫調整、慢性炎症・老化関連疾患効果 | 水素水、水素吸入 |
アスタキサンチン |
極めて強力な抗酸化物質(ビタミンEの1000倍)、抗炎症、免疫調整 |
鮭、エビ、かに、イクラ、オキアミ、 サプリ |
ケルセチン |
抗アレルギー、抗ウイルス、抗炎症、 免疫調整、血管保護 |
タマネギ、リンゴ、ブロッコリー、緑茶、ケール |
ポリフェノール |
抗酸化、抗炎症、免疫調整、血管拡張、 アンチエイジング.フリーラジカル除去、心血管・ガン・糖尿病の予防 |
赤ワイン、カカオ(チョコ)、緑茶、ブルベリー、ターメリック |
カルテノイド |
抗酸化、免疫調整、活性酸素除去、 ガン・心疾患のリスク軽減 |
にんじん、カボチャ、パプリカ、トマト、 ほうれん草、油と一緒に調理すると吸収力UP |
3. 💧【排出促進(解毒の出口)】
体内からスパイクタンパクやその影響物質を排出するサポート:
水分摂取(1.5〜2L/日):老廃物の腎臓排出を促進
入浴(発汗)やサウナ:皮膚からの排出、代謝向上
肝臓・腸内環境の改善:解毒酵素の活性化と便からの排出
→ 発酵食品、食物繊維(ぬか、海藻、野菜)
4. 🧘【精神的ストレス軽減】
慢性的な交感神経優位(ストレス状態)は炎症や免疫抑制を悪化させます:
瞑想、深呼吸、散歩、自然との接触
寝る前のスマホ断ち、就寝前の入浴
🚫 注意すべきこと
「スパイクタンパク除去サプリ」と称する根拠の薄い製品も流通しているので注意
自己免疫疾患、持病、妊娠中の方は特に慎重に
📌まとめ図
アプローチ | 内容 | 主な方法・成分 |
Sタンパク結合阻害・中和 | スパイクとの結合阻止 | ナットウキナーゼ、EGCG、ケルセチン他(図1) |
抗炎症・抗酸化 | ダメージ抑制 | グルタチオン、NAC、ビタミン群(図2) |
排出サポート | デトックス促進 | 水分、発汗、腸内環境改善(項3) |
神経系の安定 | 免疫調整・ストレス軽減 | 瞑想、呼吸法、睡眠(項4) |
【太陽フレアの極大期(Solar Maximum)関連】
太陽フレアの極大期(Solar Maximum)とは、太陽活動がもっとも活発になる時期で太陽黒点数が最大となり、フレアやコロナ質量放出(CME)が頻発する期間を指します。
🔆【太陽活動の極大期はいつからいつまで?】
周期性:太陽活動は約11年周期で変化(「太陽周期」と呼ばれる)
現在(第25太陽周期)の極大期に入っており、2025〜2026年にピークを迎える見込み。
開始:2024年後半から2025年初頭
ピーク(予測):2025年半ば〜2026年ごろ
終了:2026年末〜2027年ごろにかけて、活動は減少へ
☀️【太陽フレアが放つエネルギーと種類】
太陽フレア活動が活発になると、紫外線、X線、プラズマ、その他宇宙からの光線は平常時と比べて大幅に増加することがあります。
- 太陽フレアが発生すると、 X線、紫外線、電波の放射量は平常時に比べて時には1000倍にも増加することがあります。特に強力なX線や紫外線は、地球の超高層大気(電離層)に影響を与え、短波通信の障害(デリンジャー現象)などを引き起こすことがあります。
- 太陽フレアに伴ってコロナ質量放出(CME)が発生し、高エネルギーのプラズマ(高エネルギー粒子)が放出されることがあります。これが地球に到達すると地磁気嵐などを引き起こし、人工衛星の誤作動や大規模停電などの原因となる事があります。
主な放出内容は以下の通りです:
放射の種類 | 内容と影響 |
☢️ X線(エックス線) | 数分〜数十分で地球に到達。高層大気を電離→通信障害(特に高周波短波) |
🌞 紫外線(UV) | 成層圏のオゾン層に影響。DNA損傷リスクも増加(直接的な影響は少ない) |
🔋荷電粒子(プラズマ:電子・陽子) | CME(コロナ質量放出)として2〜3日後に到達→磁気嵐を引き起こす |
⚡ 電磁波(可視光以外) | 広帯域で地球に影響。ナビゲーション、無線通信に支障 |
🌍【地球への影響】
🧲 地磁気への影響(磁気嵐)
コロナ質量放出(CME)による荷電粒子が地球磁場と相互作用
⇓
磁気嵐が発生
(以下のような現象が起きる):
- 極地でのオーロラ
- 衛星機器の誤作動、GPS誤差
- 地上電力網への誘導電流 → 停電のリスク
- 航空機の通信障害(特に高緯度ルート)
🛡️【地球の防御メカニズム】
<防御要素> <働き>
🧲 地磁気(磁場) 太陽風や荷電粒子を偏向・遮断。磁気嵐はこの防御の副産物
🌌 大気(特に上層大気) X線や紫外線などの有害放射を吸収・拡散
🧪 オゾン層 紫外線 (特にUV-B, UV-C)をほぼ完全に吸収
🔮【基本的な防災対策】
* 停電対策: 非常食や飲料水の備蓄、予備電源(太陽光パネル、蓄電池、電気自動車など)の準備。
* 通信障害対策: 携帯電話以外の連絡手段(公衆電話の場所確認、インターネット回線を利用したメールやSNSなど)の確保。
🧬【人への影響】
地上での影響は限定的だが、状況によっては以下のような影響が懸念されます:
<状況> <影響の内容>
🛩️ 高高度・極地での飛行(パイロットや乗客):宇宙線・放射線の増加 → 年間被ばく線量が増加することも
🚀 宇宙飛行士:放射線被ばくのリスク(深刻)→ 国際宇宙ステーションでは防護措置を実施
👤 地上にいる人間:地磁気・大気による防護があるため、基本的に安全(オゾン層や磁場がバリア)
『体調不良・頭痛・倦怠感などの報告』
一部の研究では、強力な太陽フレア発生時に自律神経のバランスが乱れ、不眠、体調不良(頭痛、倦怠感、筋肉のこわばりなど)、免疫力の低下といった症状が見られることがあるとされています。
健康維持対策(自律神経の乱れを感じる場合):
* 規則正しい生活: 睡眠時間を確保し、生活リズムを整える。
* リラクゼーション: 瞑想、ヨガ、深呼吸などでストレスを軽減する。
* 適度な運動: 体温調節機能を高め、体調を整える。
* バランスの取れた食事: ビタミンやミネラルを豊富に摂取する。
* 温度調節: 寒暖差に対応できる服装を心がける。
『人体エネルギーの変調』(東洋医学的な側面)
太陽フレア活動が活発になると、地球の地磁気(磁場)や大気が影響をうけるので人体のエネルギー(気)も変調を起こしやすくなります。
地磁気(磁場)の乱れにより「地元素」(地面・大地のエネルギー)の流れが乱れ、大気の乱れの影響から「風元素」(流れ・呼吸・生命エネルギー)と「空元素」(空間・場のエネルギー)にも乱れが生じ、太陽フレアの活性化や猛暑などによって、自然界も人体も「火元素(アグニ)」が高まりやすく、人体のエネルギーが変調(気の乱れ)を起こしやすくなります。火のエネルギーが過剰になると、怒り、炎症、焦燥、不眠、消化過多、皮膚のトラブル、目の疲れなどとして現れます。
<対策法>
🔥火元素の過剰をバランスさせるための方法
五大元素の観点から見ると、火は水と土によってバランスされます。
🌄【1】ライフスタイルで火を和らげる
方法 | 解説 |
早寝早起き | 日が昇る前の起床で火の過剰を防ぎます(ピッタ時間=10〜14時の活動を控える) |
日中の激しい運動を避ける | 特に暑い時間帯は避け、朝夕の涼しい時間に活動する |
冷水ではなく常温の水をこまめに | 過剰な火は渇きを招きますが、冷たい水は消化の火(アグニ)を弱めます |
🍽【2】食事による調整(火を増やす食材を避ける)
🔥避けたいもの(火を増やす)
辛味・酸味・塩味が強いもの(唐辛子、酢、塩分過多)
アルコール、カフェイン、揚げ物、発酵食品(ヨーグルトなども含む)
玉ねぎ、にんにく(特に夏場)
❄️おすすめのもの(火を和らげる)
五大元素 | 食材例 |
水+土 | きゅうり、スイカ、アロエ、ミント、セロリ、梨、ズッキーニ、アボカド |
涼性の穀物 | 大麦、白米、キヌアなど |
ハーブ・スパイス | コリアンダー、フェンネル、ミント、カルダモン(火を穏やかに冷ます) |
*水(冷やす・潤す)⇒水分補給、冷却性の食材
🌿【3】火を鎮めるアーユルヴェーダ的セルフケア
方法 | 効果 |
ブラフマリー呼吸法(ハチの音) | 火のエネルギーによる心のざわつきを鎮めます |
シータリー呼吸法(冷却呼吸) | 熱を冷ます呼吸法 口から吸い、鼻から出します |
アロマ(ミント、サンダルウッド、ローズ) | 火を和らげる香り お香やディフューザーで |
足浴・手浴(常温またはぬるま湯) | 頭の熱を末端に逃す |
💧【4】自然とのふれあい
川、海、湖、森林など水と土のエネルギーがある場所へ行く
裸足で土に触れる(アーシング)
月の光を浴びる(月光浴は火を和らげます)
🍃空・風(軽やかさ)元素をバランスさせる方法
深呼吸、静寂、風通しのよい空間に身を置く(ただし風が強すぎるとVATA悪化)
🔷呼吸法(丹田呼吸など):「風のエネルギー」(流れ・呼吸・生命エネルギー)と「空のエネルギー」(空間・場のエネルギー)を整える
https://asa2000-cure.com/diary/150965 体の酸化と病気、丹田呼吸法の行い方
🌍地元素(安定・沈静)元素をバランスさせる方法
グラウンディング、瞑想、アーシング、腹式呼吸
🌐アーシング:蓄積された「電磁波のリリース」と「地エネルギー」の入力
アーシングとは、靴やソックスを脱いで、裸足や素肌で地球の大地と直接つながることを言います。私たちの祖先はアーシングをしながら生きてきました。今はアーシング自体が難しくなっています。 アーシングは、電化製品をアースすると同じような原理で、体をアースすることで蓄積した電磁波や身体電気を地面に逃し、体の電気のバランスを保ち母なる大地とつながります。庭などでアーシングする際、地面に塩を撒き、足首が埋まるくらいに土をかけて行うと、より電磁波や余剰な電気が身体から抜けやすくなります。
自然の中は五大元素(地・水・火・風・空)のエネルギーで満ちており五大元素を身体に吸収し、地球自体が発している”自然な電磁波 " を取り入れ、電磁波により奪われた電子不足を回復させ、狂った電子の回転を正常化させます。
https://asa2000-cure.com/diary/108537 自律神経を整えるエクササイズ、五大元素イメージング瞑想法
真実を観る「眼力」48 利他と利己7 「”It from Bit ”」= すべての 「もの(It)」は、情報(Bit)からできている
「It from Bit」とは?…
私たちが見ている物理的な世界(現象世界)は、最小単位の「はい」「いいえ」のような、デジタルな「情報ビット」の積み重ねから生まれてくる!?
「It from Bit 」= 物理的な「もの(It)」は、情報(Bit)からできていて、すべての現象は情報が「観測」されることで実体化する!
つまり、現実も、物質も、万象万物すべては、コンピューターの画面に映し出される映像が、全て0と1のデジタルデータでできているのと同じようにできているのではないか?という仮説なのです。
あなたがいまスマホで見ているこの文字も、実は全て0と1の組み合わせでできています。でも、スマホの画面には「文字」として見えてる。この宇宙全体も、それと同じような仕組みなのかもしれないということです。
ホーキング博士が「ブラックホールは蒸発する」と言い始めたとき、大きな問題が生じました。もしブラックホールに物質が落ち込んで消滅したら、その物質の情報はどうなるの?
物理学の基本原理は「情報は決して失われない」です。しかし、ブラックホールが情報を飲み込んで消滅すると、その情報が永久に失われてしまう?...これは深刻な矛盾でした!
この謎を解くために、最新の理論では「ブラックホールに落ち込んだ情報は、その表面にホログラムとして符号化される」と考えられています。
「ブラックホール」と「情報」との関係で、物体がブラックホールに吸い込まれても、情報自体はホライズンに符号化され、消えずに残っているとされ、これを「ホログラフィック原理」といいます。
ホログラムは、平面の写真なのに立体的に見える不思議な写真で、二次元の情報から三次元の映像が再現されます。
私たちが「現実」だと思っている三次元の世界が、実は「低次元の情報」、二次元から作られた「投影」かもしれないという原理なのです。
もし、私たちがいま見ているこの世界全体(現象世界)が、実は巨大な二次元スクリーンに書かれた情報から作られた「ホログラム」だとしたら?
まるで宇宙のあらゆる情報が、ホログラムのような「全体の一部に全体が含まれている」形で存在しているという宇宙観を、「ホログラフィック宇宙」といいます。
「It from Bit 」の提唱者であるホイーラー博士は、「参加型宇宙」という概念も提唱しました。
これは「宇宙は私たちから独立して存在しているわけではなく、私たちは宇宙の現実を創発させる積極的な参加者である」という考え方で、
「つまり、私が宇宙を作り出してるという事!?」
私たち一人ひとりが、この壮大な宇宙という情報ネットワークの中で、現実を創造する重要な「参加者」なのかもしれず、
私たちが住む地球、取りまく宇宙も、私たちが宇宙の現実を創発させている積極的な参加者で、「参加型宇宙」で現実を創造する、重要な役割を果たしているというのです!!
では、具体的にどのように、私たちが「参加型宇宙」の参加者として、「It from Bit 」を「ホログラフィック宇宙」に投影し、現象世界に具現化しているのでしょう?
【意識・観測から情報ビット(It from Bit)が励起し現象世界に映し出される仕組み】
🔷量子意識から現象が生まれる流れ(ホログラフィック宇宙への投影)
🌌1. ゼロポイント・フィールド(純粋な情報の場)
量子場の最も静かな状態で、すべての可能性(波動的な情報)が静かに存在している「純粋な場」の状態があります。
まだ「物質化」も「現象化」もしていない、無限の源で、意識や直観がアクセスする「源」だとも考えられます。
⏬
👁️2. 意識・観測(観ること・問いを投げること)
そこに、観測=創造 「どんな意図・意識で観るか」という、どんな現実を体験するかを決める行為が生じると...、
意識・観測により、(ゼロポイントフィールド)で波動が励起され、「どの情報ビットにアクセスするか」=(どんな現実を体験するかを決める)が決定されます。
*ゼロポイントフィールド(場)が励起「レイキ」するとは:
外部からエネルギーを与えられる(意識・観測行為)ことで、エネルギー場が「揺らぎ」や「振動」の状態になり(例えるなら、静かな水面に石を投げ込んだ時に波紋が広がるようなイメージ)、ゼロポイントフィールド(場)のエネルギー状態が変化します。
⏬
🧠3. 情報ビット(It from Bit)
選ばれた情報が「意味を持つ」状態に変化。
意識がその情報を形あるものとして受け取り始め、それに呼応する素粒子が生みだされます。
⏬
🌐4. ホログラフィック宇宙への投影
選択された情報が、ホログラムのように時空全体に投影されます。
「一部に全体が含まれ、全体が一部に反映される」形で展開。
⏬
🌱5. 私たちの現象世界に“リアル”として現れる
私たちの体験、環境、人間関係、出来事として具体化されます。
これは“投影された現象”であり、根源はゼロポイントの場から創出されたものです。
🌱日常的な例でたとえると:
たとえば…
あなたが“幸せな人間関係”に意識を向けた時、(上. 👁️2)
ゼロポイント・フィールドから「その情報」にアクセスが起こり、(上. 🧠3)
現実世界で「そういう人との出会い」や「安心感を感じる体験」が投影されやすくなる。(上. 🌐4 ⇒ 🌱5)
逆に不安や恐れにフォーカスすると、その情報が現象化しやすくなる。(これは「引き寄せの法則」的でもあります)
つまり、
「あなたがどんなエネルギーを放ち、何を感じ、望んでいるかなど意識が触れた情報(It from Bit)が励起され(情報と意識が共鳴)」、
「ゼロポイント・フィールド」=(宇宙の奥のカウンター)に伝わり、
「その情報がホログラフィックに空間に展開され」=(ホログラフィック宇宙への投影)
「最終的に現象として現れる」=(現象世界に“リアル”として現れる)
この全体の流れは、あなたの意識の質と向け方によって変わるという、量子意識とホログラフィーの融合的な世界観で、
あなたが選択した情報が、(It from Bit)
すべての現象を創りだし、(現象の創出)
“その現実”が手元に届くのです。(現象の具現化)
⚠現象の創出での注意
利己的な意識、ネガティブな意識からの発動による現象化は宇宙の進化の法則から外れるので、破壊や滅亡の方向性に向かう可能性があります!
ポジティブな創出と進化、つまり、宇宙の進化の方向性と合致させていくための「意識=創造」であるならば、どんな意識から発するかがとても重要です。
つまり、意識の源が「利己」「恐れ」「支配」から出たものなら、それは宇宙の進化方向(調和・共生)に反するエネルギーを生み出し、自己や世界の破壊につながる可能性があります。
🌌宇宙の進化と意識の発動:大切な進め方
✅誤った意識の発動:
「自分だけが得をしたい」「不安だから守りたい」「相手より優位に立ちたい」→ この意識は、分離や競争を生み、
“ホログラフ的現象”も不安定・混乱した形で現れます。
🙆正しい意識の発動:
🔷【1】意識の源を“愛”に置く
「自分を愛し、他者も大切にする」「調和の中で創造する」「宇宙の流れに従う」→ 愛や調和の波動は、ゼロポイント・フィールドで高次の情報に共鳴しやすい方向へ自然にアクセスされ、進化的現象が起こります。
🔷【2】「我」を手放し、“観察者”の視点でいる
👁️「私は意識であり、すべてをただ観る存在」
この姿勢は、仏教でいう“空”、ヨーガ哲学での“プルシャ”、そして量子論の観測者の役割にもつながります。
自分の感情や反応を一歩引いて見つめる(俯瞰)。
「これは宇宙にとって進化に資するか?」と問いながら選択する、
このような態度は、エゴからの創造を防ぎます。
🔷【3】“利他性”と“共感”を意識の中心に置く
利己的意識は、進化の方向から分離していきます。
利他的意識は、宇宙の全体性(ホログラムの調和)と共鳴・共振します。
これは地球生命全体が進む“統合”の流れと一致します。
💎まとめ
私たちが何を観測し、何に意識を向けるかが、とても大切です。
何に意識を向けるかが現実を形作っているからです。
量子論的には観測行為、自分の見るもの、選び方次第で主観的現実が変わるという風に考えることができます。
日々何に注意を向け、どのような情報を取得し、どのような解釈をするかが、私たちの現実を決定している可能性があるということです。
ネガティブな情報ばかりに注目するのか、ポジティブな可能性や希望に目を向けるのか、その選択自体が、私たちの現実を形作るので、
何を観測し、何に注意を向けるかを、もっと意識的に選択する必要があります。
宇宙は、愛と進化という方向性で流れています。
意識の発動が、その方向と一致するとき、
現象もまた、美しく調和した形で現れます。
意識は単なる個人の内面ではなく、宇宙との対話の入口でもあるのです。
それをどう使うかで、現実の質も、未来も変わります。
私たちが「参加型宇宙」の参加者として、「It from Bit 」を正しく選択し、行使することは、
愛の体現者(個)が、宇宙(全体)と対話し、個と全体が融合・調和し、ともに進化していくことになります。
真実を観る「眼力」47 利他と利己6 地球の進化、 人間の進化
人間は身体、脳を発達させ、地球においては万物の霊長と言われる進化を遂げましたが、知能や知識を発達させた割りに、それに比べて意識の進化は遅れているようにも思われます。
利己的な人々によりグローバリズム社会が作られ、支配階級的な経済格差がピラミッド構造のような主従関係を作り出し、いまだに戦争して殺し合う、、、、!
■ 宇宙や地球の進化過程とは物質的な進化ばかりでない
人類は確かに、テクノロジー、脳の発達、知識の蓄積という面では驚異的な進歩を遂げましたが、それに比例して「意識」や「共感力」「精神的成熟度」が進化したかというと、、、、?
【🌏 地球=生命体としての意識構造】
地球をただの「物体」「資源の集合」ではなく、ひとつの知性と意識をもつ存在=母体=ガイア(Gaia)として見る視点は、古来の先住民文化や東洋思想、そして近年の環境哲学・システム理論でも再評価されています。
「人間は地球の一部であり、地球は宇宙の一部である」
この視座に立つなら、人間という“個”の中にも地球の意識が宿り、さらに宇宙の進化的意図が反映されていると見ることができます。つまり、人間の意識の方向性=地球(さらには宇宙)の“子としての在り方”が問われているのです。
例えば、ヒンドゥー哲学に「アートマンはブラフマンである」という教えがあります。
アートマン(人間の内面的な本質、真の自己)がブラフマン(宇宙の根本的な実体)と同じであるとされています。この考え方は、個々の存在(アートマン)が宇宙全体(ブラフマン)と一体であることを示しています。
アートマンを理解し自己の本質を探求することは、ブラフマンという宇宙の根本的な実体を理解するための道とされ、つまり、自己の本質を知ることで、宇宙の本質を知ることができると考えられています。
■ 地球の進化過程、唯心的観点から見る宇宙と地球の進化方向とは
唯心論、特に「意識が宇宙の根源である」とする考え方(量子意識論や東洋哲学におけるアートマン・ブラフマン論など)から見ると、
宇宙や地球の進化には以下のような“内なる方向性”があると考えられます:
1. 統合へ向かう流れ
宇宙は、混沌から秩序、分離から統合、個から全体へ向かう“自己組織化のプロセス”を持っているように見えます。
銀河、生命、神経系、社会もすべて「結びつき」「共鳴」へと進もうとする傾向があるからです。
2. 多様性と共生の調和
生命の進化もまた「生き残り競争」だけではなく、「相互依存」「共生」こそが多くの種の発展を支えてきました。
地球生命圏はネットワーク的・有機的な統一体であり、人類もその一部に過ぎません。
3. 内面世界の開花
特に人類には「自己反省」や「メタ認知(自分の思考や行動を客観的に捉え、それを認識・理解し、コントロールする能力)」、すなわち自己の内面と向き合う力があるのは、物質的進化には見られない“心の深化(進化)”です。
■ 現人類の意識は地球進化の方向性と合致しているか?
現代文明(物質社会)の飛躍的な発展と、人類意識の進化との間には大きなギャップを感じます。
この進化の非対称性——「物質と意識の成長のギャップ」——が、まさに現代社会が抱える根源的な問題だと考えられます。
特にグローバリズムによって、経済と支配構造が肥大化し、利他的な価値観が押しやられたのはその典型です。
地球の進化は、持続可能性と相互関係による均衡に向かう一方、
現代社会は消費・搾取・対立・支配・分断といった「短期的利益」「利己性」に基づいており、
現在の人類の在り方は、地球の自然な進化プロセスとは逆行しているように見受けられます。
つまり、知性は進化したが、意識の方向性が地球の調和とはズレている!
宇宙・地球の進化的ベクトル | 現代人類の主流意識 |
共生(Symbiosis) | 支配・搾取(Domination) |
調和(Harmony) | 分断・分裂(Division) |
拡大・成長(Expansion) | 縮小・閉塞(Contraction) |
利他(Altruism) | 利己(Egoism) |
多様性の統合(Unity in Diversity) | 単一支配の均質化(Uniformity) |
このように、人間の今の社会構造・経済システム・意識構造は、母体である地球の意図と明らかに逆行しています。
■ 人類は地球の進化の潮流に乗れるのか?
「意識の進化」そのものに問いを投げかける人々が世界中で増えつつあり、ヨガ、瞑想、東洋思想、マインドフルネスなどスピリチュアル的傾向が西洋でも広まりつつあります。
持続可能性、エコロジー、共生社会を模索する動きが次世代に出始めており、科学でも、意識の本質や非物質的リアリティ(量子意識や場の理論)に関心を向けてきています。
これらは、地球の進化と人類の意識が再び“同期”しようとしている兆しとも言えます。
■ 真の進化とは? 「意識の方向転換」
人間の本当の進化は、テクノロジーの発展でも、知識の集積でもなく、「意識の方向性が、宇宙と同期すること」にあります。
つまり:
支配から共生へ
搾取から分配へ
分断から調和へ
競争から協調へ
消費から循環へ
対立から平和へ
利己から利他へ
これは決して理想論ではなく、宇宙の大きな潮流に同調することが、長期的な生存と繁栄の必然条件なのです。
真の意味で進化とは、“宇宙の法(ダルマ)”に従い、そこに心と行動を調和させることであると感じます。
■ まとめ
<🔁 現代は転換点?>
今、私たちは、ちょうど分岐点に立たされているのかもしれません。人間の“自我”が切り離された幻想から目覚め、本来の自然・地球・宇宙とのつながりを思い出し、人間が「"🌏地球の子”」であるならば、子が成熟し、親の意図を理解し、愛と調和の方向へ進化する時が来ているのではないでしょうか。
そして、その道を照らす人々が、古い価値観を崩壊し、新しい意識へと目覚める時が来ているのではないかと、、、。
ひとりひとり、真の自己(アートマン)への「問い直し、再方向づけ」による、地球・宇宙の本質(ブラフマン)との同期・再接続により、「"🌏母なる地球”」への再回帰の時なのかもしれません。
「愛とは、“調和へ向かう意識”のこと」
地球の進化と愛の同期
asa Health Information 身体バランスの整え方、、、 歩く瞑想で身心を整える 2025.6月号 ②
<身体の連鎖>
足部の変形(扁平足、外反母趾など)や骨盤の歪み、体幹の捻れがあると、左右で身体の使い方に差が生じ、歩行時に一方へ身体が流れることがあります。
これを身体連鎖(運動連鎖)ともいい、1つの関節の動きや異常が隣接する関節の動きに影響を与え全身に波及して行くため、足からの異常や変形が隣接する膝関節→股関節→骨盤→背骨(体幹)→頭(脳)へ次々と影響を及ぼし、全身へと負の身体連鎖を波及させ、全体に悪影響を及ぼし身体のバランスが崩れます。
<例えば、右足の内反変形の場合>:
足部の内反変形は、単なる足の問題にとどまらず、下肢、骨盤、体幹、さらには肩や頭部にまで影響を及ぼす全身性の問題です。この連鎖は、身体がバランスを保とうとする代償作用の結果として生じ、各部位に過剰な負担や機能不全を引き起こし、全身の身体バランスが崩れます。
<右足部の内反変形からの身体連鎖と代償作用の流れ>:
* 足部(右): 足部の内反、足底の外側縁に体重が乗りやすくなります。(身体連鎖の起点)
* 足部(左): 右足部の内反を代償し、バランスを取るために、過剰な回内を起こすことがあります。これにより、扁平足のような状態になる可能性があります。
⏬
すね(下腿):
* すね(右): 脛骨の外旋。(外へ捻れる)
* すね(左): 脛骨の内旋。右足部の内反による傾きを代償し、バランスを取ろうとします。
⏬
膝:
* 膝(右): 膝関節の外反(X脚傾向)。膝が内側へ曲ります。
* 膝(左): 膝関節の内反(O脚傾向)または過伸展(反張膝)、膝が外側に倒れます。
⏬
股関節:
* 股関節(右): 股関節の内旋。股関節が内側へ捻れます。
* 股関節(左): 股関節の外旋・外転。股関節が外側へ捻れます。
⏬
骨盤:
* 骨盤(右): 骨盤の挙上・後傾。骨盤が右側に引き上げられ、右下肢が短く感じられることがあります。
* 骨盤(左): 骨盤の下降・前傾。右側の骨盤の挙上を代償し、骨盤が下がり前に倒れ、骨盤全体のバランスを保とうとします。
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体幹:
* 体幹(右): 脊柱の側弯(右凸)。骨盤の右側挙上に伴い、脊柱が右側に湾曲します。
* 体幹(左): 脊柱の側弯(左凹)。右側の脊柱の湾曲を代償し、体幹が左側へ倒れバランスを保とうとします。
⏬
肩:
* 肩(右):右肩が下がり、内側に巻き込まれるような姿勢になります。
* 肩(左): 左肩が上がり、右肩の下制を代償し、肩の高さのバランスを保とうとします。
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頭部:
* 頭部: 傾斜(右側屈)と回旋(左回旋)。肩のアンバランスや脊柱の側弯を代償し、頭が右に傾きます。
【足部内反変形からの身体連鎖と代償作用】
<足の変形と骨盤・姿勢への影響>
足の外反変形や前足荷重タイプは、骨盤が前へ倒れるため骨盤前傾へ身体連鎖し、背骨は反り腰となり腰骨が前方へ、背中が後方へ突出する、いわゆる出っ尻、出っ腹、鳩胸体型へ身体連鎖します。
足の内反変形や後足荷重タイプは、骨盤が後へ倒れるため骨盤後傾へ身体連鎖し、さらに背骨は猫背(背中の後方弯曲)へと身体連鎖します
【足の外反変形から骨盤が前傾し反り腰】 【足の内反変形から骨盤が後傾し猫背】
足部だけでなく、骨盤のゆがみや腰痛、右利きなど(手足の負担が大きい側)、視覚・聴覚の左右差なども、歪み部位、機能低下部位などを起点とし、隣接する関節に身体連鎖して、身体がバランスを保とうとする代償作用により負荷や歪みが生じ、全身へと負の身体連鎖が波及し、左右半身のバランスが崩れてしまいます。
各部位からの身体連鎖と左右バランスの崩れ | ||
起点部位 | 崩れの影響 | 結果としての左右差例 |
足部の変形 | 骨盤の回旋 | 上半身のねじれ/肩の高さの差 |
骨盤の歪み | 体幹の回旋 | 歩行の左右差・反対側への重心逃避 |
手の使い過ぎ | 背骨の傾き | 股関節・膝・足の負担差 |
視覚・聴覚の左右差 | 頭部の傾き | 重心の偏位・頸部のはり |
では、身体連鎖の起点となる歪み部位、機能低下部位などを効果的に修正し、負のスパイラルをを止め、且つ、左右・上下半身をバランスよく整えるには、どのような修正・修復を身体に与えればよいでしょう?(セルフで!)
<正常な歩行(歩容)とは>
正常な歩行(歩容)は、
①かかとのやや外側から接地し、
②足部を内側にひねりながら
③母指で蹴り出す歩行です。
<正しい歩行を脳に再学習させ身体を整える>
つまり、歩行練習による足部から始まる身体の正しい使い方(「足圧のかかり方」:左右の足圧が同じようにかかる感覚)を意識的に整えることによって、歩行の左右差を改善し、歩行時に左右をバランスさせ、直進させるために左右を均衡させる歩行練習で、身体全体の連鎖(キネティックチェーン)を整える歩行練習を行い身体を整えます。
流れ:
「足部の初期接地(踵外側)」から
「蹴り出し(母趾球)」に至る過程での荷重移動パターンの対称性を、
正しい感覚情報として「脳が再学習し直すこと(感覚運動再教育)」により、
体幹・骨盤・上肢・下肢の連動性が改善され、
身体が整えられます。
■ 理論的背景
身体の連鎖と歩行の左右差
足部の変形(扁平足、外反母趾など)や骨盤の歪み、体幹の捻れがあると、左右で身体の使い方に差が生じ、歩行時に一方へ身体が流れることがあります。
これは「足部の初期接地(踵)」から「蹴り出し(母趾球)」に至る過程での荷重移動パターンの非対称性が影響します。
脳が正しい感覚情報を学習し直すこと(感覚運動再教育)により、体幹・骨盤・上肢・下肢の連動性が改善し、左右バランスのとれた歩行が可能になり、足部からの正しい身体連鎖により身体が整います。
■ 意識すべき歩行のポイント
1. 踵の外側で接地
踵の外側で接地し、足部を内回しさせながらスムーズに重心が移動することで、内側アーチを活用できる。
2. 中足部(拇趾球)で地面をしっかり捉えて蹴り出す
拇指球(ぼしきゅう)は、足の親指の付け根部分にある膨らんだ部分を指し、親指の付け根あたりで蹴り出します。
小趾側ではなく、拇趾球で蹴ることが重要。
3. 左右同様に「足圧の流れ」を感じる
片側が弱い・短いなどの感覚があれば、非対称の証拠。
⏬
■ 左右均衡の歩行を促すエクササイズ・意識付け
① 足部の感覚入力トレーニング
- タオルギャザー(足指でタオルを手繰り寄せる)
- ゴルフボール・テニスボールで足裏マッサージ
(足底筋膜・内側縦アーチへの刺激を入れることで、足部の感覚が高まります。)
② 歩行の重心移動の再学習(裸足で床の上で行うのがおすすめ)
- スローモーション歩行
一歩一歩、以下の感覚を確認しながら歩く、
踵の外側 → 小趾側 → 拇趾球 → 蹴り出し、
両足で同じ動きを意識して確認、
- ミラー歩行
鏡の前で歩き、左右の肩・骨盤・膝の動きを視覚で確認
③ 片脚立位トレーニング(バランス能力の強化)
鏡の前で左右30秒ずつ、
骨盤の左右差に注意、
可能であればクッションの上でも行う(固有感覚刺激)、
④ 上半身と下半身の連動性を高めるエクササイズ
- クロスモーション(右手・左脚、左手・右脚の交互動作)
四つ這いから手と反対の脚を同時に伸ばす → 体幹の安定と連動強化
【Hand-knee 主に体幹インナーマッスル(脊柱起立筋、多裂筋、腹横筋)をターゲット(60秒×左右2セット)】
- 骨盤ウォーク(座って前後左右に骨盤を動かす)
骨盤の可動性と中心軸の再認識
⑤ 意識づけの工夫
- 口でカウントしながら歩く(意識の集中を維持)
- 動画撮影して自己観察:客観視が脳の学習に有効
■ 補足:理想の歩行への「脳の再学習」は反復が必要
最初は意識してやらないと難しいが、繰り返し実行することで脳が「正しい感覚運動パターン」を新たに記憶します。
すると次第に無意識でもバランスよく歩けるようになります(神経可塑性)
<まとめ(身体)>
「足部の感覚入力 → 歩行時の荷重パターンの再学習 → 体幹・骨盤の捻れ修正 → 歩行の左右バランス改善」という流れは、
身体連鎖(キネティックチェーン)=「身体の各部位が連動して動くことにより、効率的で滑らかな動作が生まれる」を、
正しい歩行を行うことで、脳に正しい動きを再学習させ、
効果的・効率的に身体をバランスよく整える歩くエクササイズです。
<総まとめ(身・心)>
身心相関(しんしんそうかん)とは、身体と心(精神)の相互関係を指す考え方で、身体の状態が心の状態に影響を与え、逆に心の状態が身体に影響を与えるという考え方です。この原理は、伝統的な治療法(例えば、アーユルヴェーダや気功など)においても重要な役割を果たしています。
身心相関の原理は、身体と心が密接に関連していることを示しています。
身体を整えることで心も整い、逆に心を整えることで身体の健康も促進されるという相互作用が存在します。このため、身体的な健康を意識することは、精神的な健康を維持するためにも重要です。
前回に話したようにヒトの脳構造から、脳には旧脳🧠(運動脳「行動=出力」)⇒大脳新皮質(感じる脳「感覚(理解)=入力」)という方向(出力⇒入力)の優位性があります。
つまり、身体を運動(出力)によって身体をバランスよく整えることは、心もバランスよく整えられる(入力)という相関性を、先賢は説いています。
これは正に、体現することで、心を整える、歩く瞑想法でもあります。
🚶🚶🚶............
asa Health Information エネルギーのバランスと循環 2025.6月号 ①
<人間のエネルギーバランスとは?>
エネルギー保存の法則や等価性の法則では入力と出力(+損失を含む)のエネルギーバランスは常に等しいとされますが、
「人間のエネルギーバランス」となると、
人間のエネルギーは、
生理的なエネルギー(食事から得られるカロリー、睡眠、運動など)と、
心理的なエネルギー(感情、ストレス、モチベーションなど)から成り立っていて、
これらは物理的なエネルギーとは異なり、定量的に測定することが難しい側面があります。
人間のエネルギーのバランスとは、単に入力と出力の等式ではなく、心理的な要因や環境、社会的な要因が複雑に絡み合っています。
例えば、過労すると「エネルギーが足りない」と感じる、
精神的ストレスで「何もしていないのに疲れる」など、
疲労やストレスは身体的なエネルギーばかりでなく、心理的エネルギーも消耗させ、
逆にリラクゼーションや楽しみは身心のエネルギーを回復させる要因となります。
このように、エネルギーの概念は、物理学と人間の生理・心理の両方では異なる側面を持つので、単なる数値的なエネルギーの計算だけでなく、心理的、社会的、環境的な要因を考慮する必要があるわけです。
エネルギー保存の法則は物理学的現象における法則であり、人間の身体や精神の営みにそのまま当てはまるわけではありません。
では、人間における「エネルギー保存」とは?
物理的エネルギー保存のように常に総量が一定ではなく、回復と消耗を繰り返しながら全体的な調和を取ることが人間における“エネルギー保存”の本質です。
キーワードは:「無理せず、見える化し、自分に合ったバランスを設計すること」
<エネルギーバランスのチェック>
エネルギーバランスチェックリスト(週間版)を作り、エネルギーバランスを可視化できるようにしてみます。
「入力=エネルギー摂取」、「出力=エネルギー消費」と捉える。
1. 入出力の可視化と意識化
まず、現状を把握することが第一です。
✅ 入力(インプット)の例:
- 食事(栄養バランス、量、時間)
- 睡眠(質と量)
- 休息(趣味、リラックス時間)
- 人間関係(安心感やサポート)
- 自然との接触(散歩、日光浴)
✅ 出力(アウトプット)の例:
- 仕事(肉体的・精神的労働)
- 家事、育児
- 運動
- 人間関係(感情のコントロール、気を使う、共感などによる消耗)
- 情報発信やコミュニケーション
これらを日記、アプリ、簡単な記録で見える化すると、自分のエネルギーの偏りが客観視しやすくなり、これを知ることで、「万人向けの健康法」ではなく、自分仕様のエネルギー管理が可能になります。
✅ エネルギーバランスチェックリスト(週間版)
🔹 1. 入力(インプット)項目
それぞれの項目に 0〜3 の点数をつけてください
(0=ほぼ無し、1=少し、2=まあまあ、3=十分)
項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
🍴 栄養バランスの良い食事をとった | |||||||
🌧 水分をしっかりとった | |||||||
😴 質のよい睡眠がとれた | |||||||
🌞 心身が休まる時間を持てた | |||||||
💬 気分がよくなる交流をした | |||||||
🌿 自然とのふれあいがあった |
🔸 2. 出力(アウトプット)項目
こちらも 0〜3 点で記録します
(0=していない、1=少し、2=適度、3=過剰)
項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
💼 仕事・学習をした | |||||||
👶 家事・育児・用事をこなした | |||||||
🏃♀️ 運動・身体活動をした | |||||||
🗣 誰かとたくさん話した/関わった | |||||||
💢 感情を抑える、気を使う、共感など感情的出力があった | |||||||
📱 テクノロジー消耗(PC作業、スマホ操作、SNS) |
(印刷用)
エネルギーバランスチックリスト.pdf (0.07MB)
🔄 3. 振り返り(週末にチェック)
- 一日の「入力」と「出力」の合計点が大きくズレている日はありましたか?
- 「出力」だけ高得点(出力過剰)が続いていませんか?
- 自分が疲れているのに「回復」のための行動がとれていない日がありましたか?
- 一番バランスが取れていた日はいつでしたか?なぜ?
📌4. 活用のポイント
- 合計点の「見える化」で自分の傾向がつかめます。
- 日々の入力と出力の合計ポイントが均衡するように心掛けます。
- 出力が続いた週は、翌週に意識して入力(回復)を増やします。
- 日々の「0点の項目」を優先的に改善していくと、バランスが整っていきます。
- 週に1回は完全オフデー、呼吸法、瞑想、自然との接触で副交感神経優位を作ります。
🔁 5. 定期的な見直しと調整
- 毎週・毎月、自分のエネルギーバランスを見直す
- 「今月は出力が多かったから、来月は入力を重視しよう」
- 目標達成よりも継続とバランスを最優先
<東洋医学「五大元素:地水火風空」でのエネルギーバランス>
【🌱五大元素とは?】
ヨーガやアーユルヴェーダなどインドの古くからの教えでは、
この世界に存在するすべてのもの、
目に見えるものも、
目に見えないものも、
全てのものは5つの元素から成り立っているという概念があります。
五大元素(ファイブエレメンツ)、
その5つとは
- 地(プルッティヴィ)
- 水(アパス)
- 火(アグニ)
- 風(ヴァーユ)
- 空(アーカシャ)
私たちの肉体もこの5つの元素から成り立っていると考えられます。
五大元素(Pancha Mahabhutas)
アーユルヴェーダでは宇宙に存在するすべての物質(私たち人間も含め)は、以下の5つの元素から構成されていると考えます。
五大元素 | 構成 | 身体・精神の対応 |
地(Earth) | 安定、構造。重さ、硬さ、粗さ |
身体の骨格を成している骨や筋肉は土台となる 構造 骨・筋肉・安定感、グラウンディング |
水(Water) | 結合、流動性。冷たさ、重さ、なめらかさ |
肉体に水の性質を与え、動きや流れを作り出している 感情 血液・リンパ・滑液・感情・柔軟性 |
火(Fire) |
変容、熱、代謝。熱さ、鋭さ、軽さ |
動きを与えるためのエネルギーを作り出す 変換 代謝・消化・吸収・排泄・情熱・思考 |
風(Air) |
動き、流動性。軽さ、乾き、冷たさ |
エネルギーを燃焼させるための酸素に関わる 循環 神経・呼吸・運動・コミュニケーション |
空(Space) | 空間、広がり。軽さ、乾き、粗さ |
これら4つの要素が決められた場所に存在するカラダと言う空間そのもの 意識 精神性・創造性・静けさ・潜在意識 |
これら五大元素は、単体で存在するのではなく、常に相互に影響し合い、結合して多様な物質や現象を生み出しています。
これらの5大元素の組み合わせのバランスにより
3つの体質=「ドーシャ」が現れます。
この3つのドーシャをトリドーシャといい(トリ=3+ドーシャ=体質)、
3つのドーシャには、(ヴァータドーシャ、ピッタドーシャ、カパドーシャ)があります。
個々人の体質(プラクリティ)や健康のバランスに影響します。
<トリドーシャ(体質のエネルギー)>
トリドーシャは、それぞれ異なる五大元素の組み合わせによって成り立っています。
これらのトリドーシャは、私たち一人ひとりの生まれつきの体質(プラクリティ)を決定し、また日々変化する心身の状態(ヴィクリティ)にも影響を与えます。
健康を維持するためには、これらのドーシャのバランスを整えることが重要であるとアーユルヴェーダは説きます。
【トリドーシャ(Tridosha)と五大元素の関係図】
ドーシャ | 構成元素 | 特性 | 身体機能 | バランスが崩れると |
ヴァータ | 空 + 風 | 動き・乾燥・冷・不規則・粗さ | 呼吸、血液循環、神経伝達、排泄、思考など、身体のあらゆる動きに関わる | 不安、不眠、便秘、関節痛、乾燥肌など |
ピッタ | 火 + 少量の水 | 熱・鋭さ・軽さ・滑らか・変換・消化 | 消化、代謝、体温調節、視覚、知性など、変容に関わる | 胃酸過多、肌トラブル(炎症)、イライラ、発熱など |
カパ | 水 + 地 | 重・冷・安定・粘着・構造 | 身体の構造、結合、潤滑、免疫、体力など、安定と維持に関わる | むくみ、体重増加、鼻炎、無気力、憂鬱など |
【人の生まれつきの体質(プラクリティ)と体の特徴】
あなたの体質は? (What is your constitution?)
ドーシャ体質 |
体の特徴 |
生まれつきの体質(プラクリティ) |
ヴァータ体質 |
俊敏・活発 すばやく軽快 傷の治りが速い |
|
ピッタ体質 |
快食、快便 体が軟らかい 皮膚が輝く |
|
カパ体質 |
体力・持久力がある 体格がよい よく眠れる |
|
<東洋医学 × 自然療法 エネルギー調整方法チャート>
(五大元素(地・水・火・風・空)に基づく 身体・心・環境のバランスを整える方法)
*例えば、便秘気味なら、体内に水元素が過剰のサインなので、水の項目の調整方法や食・行動療法を試みます。
要素 | キーワード | 乱れのサイン | 調整の方法(自然療法) | 食・行動の例 |
地 🌍 | 安定・根・重さ | 不安感、注意散漫、グラつき 感、消化不良 | 裸足で土を歩く、山・庭に触れる、落ち着いた環境 | 根菜(ごぼう、にんじん)、ストレッチ、太極拳 |
水 💧 |
感情・流れ・柔軟性 |
むくみ、抑うつ気分、涙が出ない、便秘 | 水辺で過ごす、入浴、感情を受け入れる | スープ、海藻類、水をよく飲む、泣く |
火 🔥 | 活力・変化・代謝 | 怒りっぽい、眠れない、ほてり、過緊張 | 朝日を浴びる、キャンドル瞑想、焚き火を眺める | 辛味少なめの温野菜、太陽のリズムに合わせた活動 |
風 🌬 | 呼吸・動き・流通 | 呼吸が浅い、言葉が出にくい、疲れやすい | 深呼吸、風を感じる散歩、風通しの良い部屋 | 葉物野菜、軽めの運動、アロマテラピー(ミント系) |
空 🌌 | 空間・静けさ・意識 | 思考過多、不眠、神経過敏、孤独感 | 瞑想、空を見上げる、自然の音を聞く | 断食・沈黙の時間、アート・内観、静かな音楽 |
<電磁波蓄積によるエネルギーバランスの崩れと身心への影響>
【電磁波が脳・身体・精神に及ぼす影響(現代科学の視点)🧲】
私たちは日常的に、スマホ、PC、Wi-Fiルーターなどから発生する電磁波(EMF)に曝露されています。これらは主に「非電離放射線(low-frequency EMF)」に分類され、長時間・高密度曝露には懸念が存在します。
【報告されている主な影響⚠️】
(身体・精神領域 影響や症状の例)
脳神経系 | 集中力の低下、頭痛、不眠、記憶力の低下、めまい |
睡眠 | メラトニン分泌の低下→眠りの質の悪化 |
精神・情緒 | イライラ、不安感、慢性的なストレス反応 |
自律神経 | 交感神経優位(常時緊張)→副交感神経が働きにくくなる |
細胞レベル | 一部の研究でDNA損傷や酸化ストレス、カルシウムイオン異常が指摘されている |
<アーシング(グラウンディング)とは? どのように電磁波をリリースするのか?>
アーシング(earthing, grounding)とは、人体が直接地球(地面)と物理的に接触することで、体内の電荷を中和・放電する健康法です。
【基本的な考え方】
人体は、日々の生活で静電気や微弱な電気的負荷を帯びる。
地面(土や水など)に裸足で触れることで、地球の自由電子(マイナス電荷)とつながり、電位が均等化され、体内のプラスに偏った電荷(酸化ストレス)が中和される。
【アーシングの効果とされるもの🔋】
効果 | メカニズム |
睡眠の質の改善 | コルチゾールリズムが安定する |
炎症の軽減 | 自由電子が活性酸素を中和(抗酸化作用) |
自律神経の調整 | 緊張を和らげ、副交感神経を優位にする |
ストレス軽減・精神安定 | 「自然との接触」自体が心身を整える働き |
【アーシングの実践方法】
- 裸足で地面に立つ(芝生、砂浜、土の上など)※30分以上が推奨
- 川・湖・海に足をつける
- アーシングマットやシーツを使い、人工的にアース接続する
- 自然の中で瞑想、呼吸法を行う(地に足をつける感覚)
【自然の中で電磁波・ネガティブエネルギーをリリースする方法】
地(グラウンディング)
土や岩を触れる、裸足で歩く、山に登る
重心を下に落とすようなヨガ・太極拳の動き
水(浄化と再生)
雨の音、滝の音などの水の音に身を委ねる
泣くことも感情の浄化になる
川、湖、海ですごす
火(再活性)
朝日を浴びる、たき火を見る
活力のある音楽、激しい運動
風(呼吸と流れ)
風を感じる場所で深呼吸
呼吸法(丹田呼吸、腹式呼吸)
空(沈黙・瞑想)
空を見上げる、広がりを感じる
自然の中で瞑想、無音の時間
【結論:エネルギーの再調整のためにできること】
- 電磁波を「避ける・減らす」:Wi-Fiの夜間オフ、Bluetoothの常用制限など
- 科学と直感のバランス:現代医学と自然知の双方を柔軟に活用
- エネルギーの循環を意識:食・呼吸・睡眠・感情の流れを止めない
- 自然と再接続:アーシング、森林浴、山・水とのふれあい
⇓
『🌱 実践のコツ(バランス調整のためのステップ)』
✅ 1. 自分の乱れた要素を知る
最近、特に感じやすい不調や気分を自己観察
「火が過剰」「水が不足」など気づくことからスタート
✅ 2. 1日1要素で自然と接続する
朝:火(朝日)/昼:風(呼吸)/夕:水(入浴)/夜:空(瞑想)
習慣化がポイント
✅ 3. 五感でエネルギーを取り入れる
視覚:緑や水の風景
聴覚:小鳥の声、せせらぎ、風
触覚:木の幹、砂利、土
嗅覚:森の匂い、自然のアロマ
味覚:旬の食材、自然な味付け
関連リンク: