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真実を観る「眼力」65 「コヒーレンス」を高め「地球のリズムと同期」し「集合意識を安定」させる方法
米国ハートマス研究所(HeartMath Institute)が主宰するGCI(グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ)は、「地球磁場と人間の意識・感情・生理リズムには相関がある」という仮説を立て、地球の意識や人間の感情、行動がどのように相互に影響し合うかを世界中でセンサー網を使って研究しています。
この研究では世界中に設置された巨大磁気センサーを使用して、地球の磁場やエネルギーの変化をリアルタイムでモニタリングし、太陽フレアや太陽風などにより地球の電磁場に変化が起こると作動するようになっています。
これにより地球全体のエネルギー場や磁場の変化が、人間の感情や意識にどのように影響を与えるかについて研究し、また特定のイベント(例えば、自然災害や社会的な出来事)が地球のエネルギー場に与える影響についても分析し、個人や集団の意識が地球全体にどのように影響を及ぼすのかも理解しようとしています。
💫 GCI(グローバル・コヒーレンス・イニシアチブ)
『背景』:
主宰:米国ハートマス研究所(HeartMath Institute)
🔄 GCIが示唆する「地球磁場と人間意識の相関」
1. 心拍リズム(HRV)と地磁気の変動
GCIとハートマス研究所の研究で、地磁気の強度やシューマン共振の変動と人間の心拍変動(HRV)リズムとの間に相関があることが報告されています。
特に地磁気の変化が大きい時期、人々の心拍変動(HRV)が同期的に変化する傾向が観測されています。
2. 感情・気分との相関
地磁気が乱れる(磁気嵐)日には、不安感、緊張、集中力低下、イライラなどが増えるという調査結果があります。
一方で、ある周波数帯の磁場変動(シューマン共振など)が安定しているとき、人はリラックスや直感的洞察が得やすいという報告もあります。
3. 集団的同期現象
世界中の人々が、同じ地磁気の影響を同時に受けることで「集合的な感情や意識の同期」が起きやすいとされます。
これが社会的不安の増幅や、逆に集団瞑想による安定化にもつながると考えられています。
4. 人間から地球へのフィードバック
GCIは「人間意識が地球磁場に影響を与える」可能性も探っています。
実際に大規模な瞑想イベントや世界的な祈りの集会の際、地球磁場センサーに通常と異なる変動が記録されるケースがある、と報告されています。
🌐 まとめると
地球磁場の影響は人間に影響する。
- 心拍変動(HRV)や感情の変動、睡眠・集中力に影響
- 集団意識の揺らぎを引き起こす可能性。
逆に、人間(集合意識)は地球磁場にも影響する。
- 集団的な意識集中(祈り・瞑想・感情の高まり)が地球磁場に影響する兆候が観測されている。
つまりGCIの研究からは、
👉 地球磁場と人類集合意識は双方向に相関し合う「場のネットワーク」を成している可能性がある、と考えられます。
GCIの『目的』:
1. 地球の電磁場(特に地球磁場やシューマン共振)と人間の心身状態の相関を探る。
(太陽フレア・地磁気変化との関係性)
太陽フレアやコロナ質量放出は地球磁場に影響し、地磁気嵐を引き起こします。
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この影響で、心拍変動(HRV)、睡眠、気分、認知能力などが地磁気の乱れに同期して変化することが、研究で報告されています。
GCIはこの「外的電磁環境」と「人間の生理・心理・集団意識」の同期を測定し、相互影響をモデル化しようとしています。
2. 人間が心臓を中心とした「コヒーレンス(整合性のある心身状態)」に入ることで、集団的な意識場にもポジティブな影響を与えることを検証。
- コヒーレンスは「心臓・脳・自律神経・感情・思考が整合性をもって調和している状態 」を指します。
- 個人が心臓のコヒーレンス状態に入ると、自律神経が安定し、脳波や感情も安定する。
- 特に心拍変動(HRV)のリズムが滑らかで秩序だったパターンを示すとき、心と身体がコヒーレンス状態にあるとされます。
この状態では、感情は安定し、直感や洞察が冴え、免疫や認知機能も高まるといわれています。
3. 「人類の意識の集合状態が地球環境と相互作用し、地球規模での調和に寄与できるか」を明らかにする。
(集団意識と地球とのつながり)
💡多くの人が同時にコヒーレンス「心身・感情・意識がひとつのリズムで調和している状態」を実践すると、その「集合場(集団意識場)」が地球電磁場と共鳴し、地球規模の調和につながる可能性があると仮定されています。
簡単に言うと:
🔄 人の意識 ⇄ 地球の磁場 ⇄ 集団の意識 が双方向に影響し合う、と考えられているのです。
👉 GCI は「人間の心と地球磁場が相互作用する」という仮説のもと、人間の意識や感情が、地球スケールの場(電磁場や量子的な意識場)に影響を与えることを検証し、「集合意識」が現実世界に影響を与える可能性を実験的に探求し、ポジティブな意識実践(コヒーレンス)で調和を生み出そうとしています。
✨ コヒーレンス効果
1. コヒーレンス状態とは
- 「コヒーレンス」は、心拍や脳波などが調和して同調している状態を指します。
- 個人がこの状態に入ると、自律神経のバランスが整い、心身が安定します。
- 集団でコヒーレンスを維持すると、「集合意識の整合性」が生じ、広い範囲に影響を及ぼす可能性があると考えられています。
2. 予想される地磁場への変化
研究や仮説によると、以下のような可能性が指摘されています。
💠地磁場の変動の安定化
人間の集合意識が乱れている(不安、恐怖、混乱など)と、地磁場の乱れとシンクロする事例が報告されています。
コヒーレンスが高まると、逆に地磁場が安定化する可能性があると考えられています。
💠地磁気振動との共鳴
心拍変動の主要なリズム(約0.1 Hz)は、シューマン共鳴(地球大気と地磁場の振動:約7.8 Hzの高調波を含む)と関連性があるとされます。
「集合意識が調和状態」にあると、地磁場と共鳴しやすくなる可能性が高まります。
💠 地球規模でのフィールド効果
「グローバル・コヒーレンス・イニシアティブ(GCI)」の研究では、大規模な瞑想イベントの際に地磁場の測定値に変化が見られると報告されています。
これは、「集合意識の整合」が地磁場に微細な揺らぎを与える可能性を示唆します。
🌍 コヒーレンス状態を保ち地球のシューマン波と共鳴する
人類がコヒーレンス状態を保つことは、地球のシューマン共鳴(地球の基礎的な電磁振動)との共鳴を高め、生命圏全体に調和をもたらす可能性があると考えられています。
💠 コヒーレンス状態とシューマン波共鳴
- シューマン波(7.83Hzを中心とした地球の基礎共鳴周波数)は、人間の脳波(α波、θ波)や心拍変動リズムと重なっています。
- 人類がコヒーレンス(心と体、意識の調和)を保つと、個人のバイオリズムと地球のリズムが同期しやすくなる。
- この状態が集団レベルに広がると、集合意識が安定し、地球規模の「場」が整いやすいと考えられます。
🌌 実践:コヒーレンス状態を維持するための大切な意識
1. ハートフォーカス(心臓に意識を置く)
コヒーレンスは「心臓と脳のリズムの調和」から生まれる。
呼吸とともに意識を胸の中心に向け、「心臓から広がるリズム」を感じる。
2. 感謝・愛・平和の感情を育む
感謝・愛・平和といった高次の感情は、心拍リズムを整え、「集合意識」にも安定を与える。
ネガティブな感情に気づいたら、深呼吸とともに感謝の気持ちに切り替える意識を持つ。
3. 日常での小さな選択
優しさ、思いやり、分かち合いを選ぶ行為そのものが「集合意識」を整える。
4. 呼吸のリズムを整える
ゆったりとしたリズム呼吸(例:5秒吸う、5秒吐く)が心臓と脳のコヒーレンスを生む。👉 呼吸は心臓と脳を結ぶブリッジ。
太陽活動が強い日は特に「呼吸を意識すること」が安定につながる。
5. 自然や宇宙との同期
太陽、月、地球のリズムに意識を合わせる(朝日を浴びる、星や月を眺める、土や木に触れる)。
自然のリズムと自分のリズムを合わせることでコヒーレンスが安定する。
電磁場が乱れるときほど「地球とのグラウンディング」が重要になる。
6.「全体」とつながる集合意識を意識する
「自分の意識は人類や地球の意識場とつながっている」と認識する。
個人の心の調和が、集合意識や地球の場にも影響を与えると理解する。
「全人類のために心を整える」という姿勢が、個人を超えて場を安定させる。
7. 瞑想・祈り
集団で同じ時間に平和や調和を祈ると、集合意識が共鳴しやすい。
例えば朝、ハート💓に意識を置き、世界の平和を祈る。
『ハート💓の意識と祈り』
✅ まとめると
コヒーレンス=心・身体・意識が調和した状態。
🔹 人間の集合意識がコヒーレントであるほど、
- 地磁場が安定化しやすい
- 地球の自然リズムとの共鳴が強まりやすい
- 自然災害や社会不安の軽減にもつながる可能性がある
🔹 維持するには、
- ハートに意識を置く
- 感謝や愛の感情を育てる
- 日常での小さな選択
- 呼吸を整える
- 自然とのつながりを意識する
- 集合意識や地球との一体感を持つ
- 瞑想・祈り
🔥極端な地球温暖化現象、科学的な「気候変動の原因」と意識的な「集合意識との関わり」
🔹 1. 科学的側面(物理的要因)
温室効果ガス排出(CO₂、メタンなど)が主因とされる。
工業化・化石燃料依存・森林破壊・大量生産大量消費によるエネルギー使用。
これらは「人類が資源を過剰に使ったこと」による直接的な影響。
🔹 2. 意識的側面(集合意識の要因)
GCI(Global Coherence Initiative)の研究や関連思想では、人間の集合意識と地球のシステムは相互に影響しあうと考えられています。
利己的意識・競争・欲望偏重 → 「不調和な集合意識」。
それが社会構造を通じて「資源の過剰消費」「環境破壊」を生む。
結果として、物理的な温暖化・気候変動につながる。
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つまり、集合意識の劣化(不調和)=環境問題を引き起こす根本背景と捉えることができます。
🔹 3. 逆の可能性(調和の意識がもたらす未来)
人類が利他・感謝・共生意識を育むと、
消費スタイルが変化(循環型社会、再生可能エネルギーの選択)。
自然との共鳴意識が高まり、地球環境に優しい選択が集合的に拡大。
👉 集合意識がコヒーレントになれば、社会システムも変わり、地球環境も回復する可能性があります。
✅ まとめると
物理的には温室効果ガスが主因。
根本的には「利己的な集合意識」が気候変動を悪化させているとも考えられる。
したがって「集合意識の調和(コヒーレンス)」は、環境問題の解決にも直結する。
🌞 太陽フレア極大期に特に大切なこと
2025年は太陽活動サイクル25の極大期に入っており、太陽フレアやCME(コロナ質量放出)による地磁気の乱れと人間の心身・意識との相関性が示唆されます。
💠 太陽フレア・地磁気の乱れと人間への影響
『生理学的な相関』
自律神経の乱れ:地磁気が乱れると、心拍変動(HRV)が低下しやすいことが観測されています。これは交感神経が優位になり、不安感や緊張感が増しやすい状態。
睡眠リズムへの影響:地磁気変動が大きい日にはメラトニン分泌に変化が出やすいとされ、睡眠の質が低下する可能性。
脳波との同期:シューマン共振(地球大気圏の自然共鳴周波数:7.83Hz前後)は人間の脳波(α波・θ波)と近く、電磁的変動が脳波に影響するという仮説もある。
『心理・感情への相関』
地磁気嵐の時期には、不安感・イライラ・集中力低下が報告されるケースがある。
一方で、創造的な洞察や直観が高まると感じる人もおり、必ずしも「マイナス」だけではない。
集団レベルでは「感情の同期」や「社会的な不安定さ」に影響する可能性が指摘されています。
🌀 相関が起きる理由の仮説
1. 電磁的同期仮説
太陽フレア → 地磁気変動 → 人体(特に心臓・脳)が電磁場に影響を受ける。
心拍や脳波は微弱な電磁信号を持つため、外的変動と共鳴する可能性。
2. 集合意識場への影響仮説(GCI的視点)
多数の人の心が同時に不安定になると、社会的な意識場そのものが揺らぐ。
逆に、多くの人が「コヒーレンス」状態を維持すると、地球磁場と調和しやすくなる。
3. 心理的投影仮説
不安定な自然現象に人は敏感に反応しやすく、それが心理的な乱れを増幅する。
🔑 太陽フレア極大期の注意点・調整法
- 情報の氾濫(SNS・ニュース)に飲み込まれず、「心の静けさ」を優先する習慣を持つ。
- 自律神経が乱れやすいので、十分な睡眠・深い呼吸・規則正しい生活で体を整える。
- 感情的な波が起きても、「それは太陽や地球のリズムの影響でもある」と気づくことで、自己否定せず客観的に受け止められる。
✅ まとめると
- 太陽フレア活動極大期には、地磁気の乱れと人間の心身状態には一定の相関性があると考えられます。
- 乱れやすいのは「自律神経・睡眠・感情」ですが、それは個人差も大きい。
- 同時に、この時期は人類全体の集合意識が揺さぶられる時期とも言え、ネガティブにもポジティブにも転換しうる「意識の変容のチャンス」とも捉えられます。
関連リンク:asa Health Information 2025.7月号 ① ケムトレイル・コロナスパイクタンパク・太陽フレア極大期
🌱 総まとめ
人類の集合意識が地球の磁場と双方向に影響し合うことからも、「地球意識」と「人類の意識」はつながり相互作用しているものと思われます。
一人ひとりの意識の向け方、心のあり方が、意識の雛形(意識場)を創り、人類の集合意識にも反映され、それが地球の磁場に作用し、地球環境にも影響を与えています。
言い換えれば、個々の行動や意識が全体に影響を与え、逆に全体の変化が個に影響を与えるという相互作用の重要性を示しています。
そして個人と社会、個人と自然、個人と宇宙との調和の大切さを象徴しています。
個人の意識の拡張・拡大により自己の理解を深めることは、個と全体の相互作用やつながり、一体性を深く理解することでもあり、個人はより大きな全体の一部であることを実感し、より調和の取れた生き方を可能にします。
個々の存在は全体(地球🌏・宇宙🌌)の一部であり、全体との調和(自然の摂理・宇宙の法則)を追求することが、個々人により豊かな人生をもたらすと共に、地球・宇宙の進化✨に貢献することにもつながります。
真実を観る「眼力」64 情報操作と洗脳㉒ 幸福の波及と感情の感染と愛の体現
✨ 幸福は波及する
『フラミンガム研究の幸福の波及効果の概要』
1. フラミンガム研究:幸福の波及効果
マサセッチュー州のフラミンガムである人の幸せが周りにも波及する、ポジティブな共鳴があることが研究で分かりました。
アメリカ・マサチューセッツ州フラミンガムで行われた Framingham Heart Study(心臓病を追跡する疫学研究) のデータを用いて、社会ネットワーク上の幸福の広がりが分析されました(Nicholas Christakis & James Fowler, 2008)。
約4,700人を32年間追跡し、友人・家族・隣人とのつながりと幸福度の関係を解析。
2. 結果:この研究では、ある人の幸せは、他の誰かを1年もの間幸せな気持ちにさせることが分かりました。(^O^)
フラミンガムの地域活動に参加している誰かが幸せになると、その近所の人や夫婦、兄弟、友人が幸せを感じる割合が34%に上がり、そして幸せになった人が1マイル(約1.6km)以内にいると、その近所の人が幸せを感じる割合がさらに25%もアップしました。(゚Д゚)!
幸福は 最大3段階のつながり(友人の友人の友人)まで伝播。
近隣に住む友人が幸せだと、自分の幸福度が 25%以上あがる。
ネガティブよりもポジティブな感情の方が波及しやすい。
3. 要点:幸せは孤立した個人のものではなく、社会ネットワークを介して拡散する「社会的感染現象」である。
「人は自分で選んで行動した結果、ある感情が湧き上がると思っているだろうが、どんな感情を抱くかは、他人が選んで行動して経験していることからも影響を受け幸福な感情は伝染する」
この現象をポジティブな共鳴と言います。
私たちが意識的に「愛」の波動を抱くと、その愛のエネルギーフィールドを共有し、共鳴した人とのつながりが自然とできあがります。💕
4. フラミンガム研究の幸福波及効果 ― どう広がるのか?
フラミンガム研究では、幸福が友人の友人の友人にまで広がることが示されました。
🍀(幸福波及の要因)
① 情動感染(emotional contagion)
笑顔、姿勢、声のトーンなどが無意識に模倣され、感情が伝播する。
② 社会的比較(social comparison)
周囲が幸せそうだと「自分もそうなれる」と思いやすくなる。
③ 規範の形成
「楽しむ」「助け合う」行動が文化・コミュニティの標準となり、それに同調する。
④ 神経生理的共鳴
ミラー神経系や脳波の同期が起こり、感情や雰囲気を共有しやすくなる。
ミラー神経は誰かが人から触れられた場面を見てるだけで自分も触れられたかのように感じたり、人が注射されてたり、ある部分を痛がって居るのを見るだけで自分も痛がっている同じところが痛く感じる同期が起きたりします。赤ちゃんがよく泣くのは家族に悩みを抱えている人の影響ばかりでなく、全く知らない人の心が乱れているだけでも感情に伝わる神経経路が敏感なので、感情に激しく反応したりして泣いたりします。
➡️ 社会的・文化的・心理的な仕組みが重なって幸福は拡がっていきます。
😱 感情は感染する
1. 情動感染のメカニズム(Facebook、Instagram含む)
68万9千人が参加したFacebookの情動感染の実験である情報を発信すると、どんな感情がどの程度波及するかを自動的に算出する方法で、ポジティブな感情が減少する情報が流れると肯定的な投稿が減少し、否定的な投稿が増加しました。ネガティブな感情が減少する情報が流れると否定的な投稿が減少しました。
『Facebookの大規模実験(68万9千人)概要』
2014年、Facebookはニュースフィードの表示を操作する実験を実施。
ポジティブ投稿が減ると利用者もネガティブ投稿が増え、逆にネガティブ投稿が減るとポジティブ投稿が増えることが確認。
直接接触や会話がなくても、テキストや表現を通じて感情は同期・伝播すると証明。
このような巨大な社会ネットワークでも必ずしも言葉を交わしたり接触がなくても感情はオンラインネットワークも含め人々と常に感情共有することを証明しています。
インスタグラムに投稿された写真も、写真を撮った人の感情が反映される実験もされました。例えば、うつ状態にある人の写真の投稿では暗い色調に修正され白黒にするフィルター等が多い傾向だったり、幸せを感じている人は暖かく明るいフィルター修正を使う傾向があるようです。
『Instagramと感情』
研究(2016年, Harvard/Microsoft)では、うつ傾向にある人は 暗い色調、青やグレーの多用、白黒フィルター使用が多く、
幸福度の高い人は 暖色系、明るい彩度の高いフィルターを選びやすい傾向が見られました。
つまり「写真の加工や色選び」が投稿者の心理状態を映すバイオマーカーになり得る。
また、選ぶ色で人の心理状態が診断できるとも言われます。
『色彩と感情・心理状態の関係』
赤:興奮・注意・情熱(高揚、怒りも)
青:落ち着き・冷静・安心感(ただし暗い青は憂鬱)
黄:喜び・希望・開放感
緑:安定・癒し・調和
白黒:抑うつ、感情の抑制、無力感
→ 心理的状態は無意識に「色の選択」に現れる。
2. ネガティブ情動感染 ― SNSでなぜ拡がるのか?
⏩ ネガティブな投稿が拡散しやすい理由は、進化心理学的にも説明されます。
① ネガティビティ・バイアス
人間は危険や脅威に敏感で、それを共有しやすい傾向がある。
② 扁桃体の過剰反応
恐怖や怒りなどは扁桃体を強く刺激し、情報が記憶に残りやすく、拡散しやすい。
③ 共鳴的同期
SNSの文章や映像に触れるだけで脳内のストレス系(コルチゾール分泌など)が他者に「共鳴」する。
④ 群衆心理
「みんなが怒っている・恐れている」という状況が社会的証明となり、さらに同調圧力がかかる。
3. 情動感染とプロパガンダの歴史的利用
⏩ 情動感染がヒトラーのプロパガンダに使われ洗脳された経緯や、新型コロナ感染症でも世界的に情動感染が起きて、ワクチンをしない人は社会悪のように扱われた経緯がありました。
ネガティブな感情による悪影響では、ネガティブな感情が無意識に人びとに広まることが、集団ヒステリー状態という現象を通してもわかっています。ヒトラ-の統治、魔女裁判、赤狩り、ルワンダ大量虐殺、イラク戦争、世界同時恐慌、新型コロナ感染症、これらは世界的な集団ヒステリー状態による情動感染の威力とも言えますが、このような集団ヒステリー状態を洗脳者が意図的に作りだし、戦争や洗脳にも利用することができます。
① ヒトラーのプロパガンダ
- 恐怖と憎悪の情動感染が利用されました。
- ラジオ・映画・集会などで「敵=ユダヤ人」というイメージを繰り返し植え付け。
- 群衆集会でのスピーチは、聴衆の脳波や感情を同期させ、熱狂的な一体感を作った。
- こうして理性よりも「感情の伝染」が優位となり、洗脳に近い状態が作られた。
② 新型コロナ感染症での情動感染
- 恐怖の共有:「未知のウイルス」という不安が世界中で拡散。
- メディアの反復:感染者数・死者数の速報が、連日流れ続けた。
- スケープゴート化:ワクチンを打たない人が「危険を広める存在」とされ、社会悪扱いされた。
- 社会的分断:「安心を守るため」という大義名分の下、同調圧力が働き、異論(反ワク)が排除された。
➡️ プロセスとしては、
- 恐怖の情動感染
- 敵や責任の所在を明確化(スケープゴート作り)
- 社会規範として固定化(非接種者=危険)
という流れ。
4. ネガティブ情動感染(集団ヒステリー)の危険性と防止法
歴史上の戦争や迫害は、恐怖・怒り・憎悪などが群衆心理によって連鎖・増幅した典型例。
これを避けるには:
✅ 客観視の習慣:ニュースや情報を一歩引いて見る。「感情を煽る言葉」が入っていないか確認。
✅ 呼吸と身体調整:情動感染は自律神経を通じて起こるため、呼吸法(腹式呼吸)、瞑想、ヨガが効果的。
✅ 小さなポジティブ行為:笑顔・感謝・思いやりは感染力が強く、周囲の情動の空気を変える。
✅ 多視点を持つ:「これは本当に自分の感情か?他者から感染した感情ではないか?」と気づく。
✅ 情報断食:不安を増幅させるメディアから距離を置く。
💖愛の体現者が生む波及効果を社会・世界へ広げる
『愛の波及効果と社会的広がり』
愛を体現する人は、周囲の人々に脳波の共鳴や自律神経の安定をもたらします。
研究では、瞑想者の近くにいる人はアルファ、ジータ、ベータ波などの同期が起きて変容しやすくなったり、セロトニンの増加が見られることも報告されています。
広げる方法:
✅ 日常的な小さな実践:微笑み、感謝の言葉、相手を尊重する態度。
✅ 瞑想・祈り:同時に意識を合わせることで、局所的な犯罪率や不安が減る現象が報告あり。
例えば、朝出かける前に今日の「世界平和」を祈るなど。このように大勢でのポジティブな祈りは、大変に大きなエネルギーとなり「世界平和」が現象化される可能性が高まります。🌟
🌏「世界平和という祈りの情報選択」は「世界平和」を現象化する!(量子の法則)
💖「世界平和」というポジティブな人類に対する愛の波動は、強力なバイブレーションとなり、その優位なエネルギー(愛)は劣位なエネルギー(邪悪や支配)を淘汰するエネルギーとなります。
✅ オンラインでの愛の発信:温かい言葉や写真も「情動感染」のポジティブ版として広がる。
✅ 共鳴するコミュニティ作り:愛を体現する仲間が集まれば、その波及効果は指数関数的に広がる。
💠 まとめ
- 幸福の波及は 脳の同期+社会的模倣+規範化によって拡がる。
- 幸福や感情は社会ネットワークを通じて伝播する(フラミンガム研究、Facebook実験)。
- 色や表現から心理状態は読み取れる(Instagram研究)。
- ネガティブ情動感染は 恐怖・怒りが生理的に強く共鳴するため、SNSでも増幅しやすい。
- 歴史やパンデミックでは、ネガティブ情動感染を洗脳者やメディアが恐怖を利用して群衆心理を操作した。
- ネガティブ情動感染は、自己調整と多視点で防げる。
- 愛の体現は脳波や感情を同期させ、平和を波及させる力になる。
関連リンク:
『愛の同期と波及』
asa Health Information 2025. 9月号 頭を冷やせ! ....💦
8月31日、愛知県名古屋でも最高気温40℃を記録し、各地、連日30度後半の気温を頻発し異常な高温が続いています。
現在の科学的な予測では、さらに温暖化が続くとされており、特に21世紀の後半にかけて気温がさらに上昇する可能性があります。これにより、極端な気象や生態系への影響が懸念されています。
地球の歴史には、氷期(寒冷期)と間氷期(温暖期)が繰り返されるサイクルがあります。過去数百万年にわたって、氷期と間氷期は約10万年ごとに変動してきましたが現在は、約1万年前に始まった間氷期(ホロセンス)にいます。
地球の気温変動は、地層や氷床コアの分析を通じて確認されています。氷床コアは、過去の大気中のガスの組成や温度を示す情報を提供し、これにより、過去数十万年の間における温暖期と寒冷期のサイクルが明らかになっています。
この分析から地球の歴史には、急激な温暖化がいくつかの時期に発生したことが記録されています。例えば、約5,500万年前の「古第三紀の温暖期」や、約1万年前の最後の氷期からの間氷期への移行などが挙げられていますが、現在の急激な気温上昇は特異であり過去の自然な気候変動とは異なるスピードで進行しています。
現在の急激な気温上昇は主に人為的な要因、特に温室効果ガスの排出増加によるものと広く認識されていますが、これにより生物多様性や生態系に対するリスクが高まっています。これに対処するためには、温室効果ガスの排出削減や持続可能な開発が重要とされます。
この猛烈な暑さで頭もスッキリせず、何だか脳の働きも鈍くなっているように感じられますが、脳は体の中でもっともエネルギー代謝が高い器官であり、酸素や糖を大量に消費するため「熱を生じやすい器官」でもあるため余計に熱を感じるのです。
💠頭を冷やす!
1. 表面からのクールダウン(氷水やアイスパック)
脳自体を直接冷やすことはできませんが、頭皮・血管を冷やすことで血流を介して間接的に脳温を下げる効果があります。特に前額部・こめかみ(側頭動脈)を冷やすと血管が表層に近いので効果的で、後頭部を冷やすと、脳へ入る血液温度を下げやすくなります。
前頭、側頭、頭頂、後頭と分け、まんべんなく冷やすと非常に効果的に脳温を下げることができます!
⚠ 注意点
冷やしすぎは交感神経を過剰に刺激する場合がありますので、全体で15分程度を目安に。タオルを介して行うと安全です。
2. 家庭でできる間接的な脳・全身のクールダウン方法
うなじを冷やす:頸動脈を冷やすことで、脳に流れる血液の温度を下げる。
手のひらや足裏を冷やす:AVAs(動静脈吻合)が多く、全身のクールダウンに役立ち間接的に脳も楽になります。
水分補給(常温かやや冷たい水):血液循環を整え、脳温上昇を防ぐ。
軽い深呼吸や瞑想:交感神経を鎮めることで代謝による熱産生を抑える。
『涼』イメージング 2025.4.12 唐松岳 八方尾根より
3. 鼻呼吸で脳のクールダウン
鼻腔内で吸気が加湿・冷却される → 脳に近い篩骨洞などの空洞を通る際に「冷却効果」がわずかに働く。
鼻呼吸は副交感神経を優位にし、呼吸数が落ち着く → 酸素供給が安定し、脳の代謝バランスが整う。
東洋的にも「気を丹田に下げる」呼吸法の基本は鼻呼吸であり、頭部の過熱を防ぐ理にかなっています。
関連リンク:
4. 東洋医学における「頭寒足熱」の考え方
気血の循環理論:頭に熱(陽気)が上がりすぎると「のぼせ・不眠・イライラ」などの症状が出る。
足を温めることで「腎・下焦」の力を強め、熱が下がりやすくなる。
陰陽のバランス:頭=陽、足=陰。⇒ 陰(足)を温め、陽(頭)を冷やすことでバランスが整う。
五行説:腎(水)を補うと心(火)が安定する → 火(心=脳・精神活動)の暴走を抑える。
5. 東洋医学的な脳のクールダウン法・頭寒足熱の訓練
足湯 + 頭部の冷却:もっとも典型的。頭を涼しく保ち、足を温める。
逆腹式呼吸(丹田呼吸):吸うとお腹を凹ませ、吐くと膨らませる → 気が下がり、頭の熱が降りて落ち着く。
耳や頭皮のマッサージ:経絡を開き、気血の流れを改善。
陰ヨガや屍のポーズ(シャヴァーサナ):自律神経を安定させ、脳の熱を鎮める。
食養生:清涼の性質を持つ食材(きゅうり、スイカ、緑豆、ハトムギ)で熱を散らす。ただし冷やしすぎは脾胃を弱めるので注意。
✅ まとめ
氷やアイスパックで頭部・首筋を冷やすのは脳のクールダウンに効果あり。
鼻呼吸は脳の冷却と自律神経の安定に有効。
東洋医学では「頭寒足熱」によって気血のバランスをとることが健康の基本。
足湯+頭部冷却、丹田呼吸、食養生などが東洋医学的な実践法。
真実を観る「眼力」63 情報操作と洗脳㉑ クラッカーバレルの「ロゴ変更」と「DEI」と「アメリカ・ファースト」
米レストランチェーンがロゴ簡略化を撤回、右派の猛反発受けトランプ氏からも異議 2025.8.27 CNN.co.jp 配信抜粋
ニューヨーク(CNN)
連日にわたる猛烈な反発の後、米レストランチェーンのクラッカーバレルが、必要最小限まで簡略化した新たなロゴの導入を撤回した。ロゴの変更にはトランプ大統領からも異議を唱える声が上がっていた。
カントリー風のレストランをチェーン展開するクラッカーバレルは声明を発表し、顧客からの声に耳を傾けると明言。新たなロゴは廃止し、旧ロゴに描かれていた老人のイラストを復活させることを示唆した。
先週、クラッカーバレルは、社名にちなんだ樽(たる)と、それに寄りかかる「オールドタイマー(老人)」のイラストを取り除いた現代的なロゴを発表し、激しい批判を浴びた。同社をこよなく愛する一部のファンからは、創業56年のこのチェーン店がルーツに掲げる田舎風のイメージから大きくかけ離れているのではないかと懸念する声が上がった。
また右派のインフルエンサーも新たな文化戦争の火種と捉え、この話題を盛り上げた。 発表から数日後、同社の株価は12%以上の急落を記録した。 騒動を受け、クラッカーバレルがロゴ変更を撤回する数時間前には、トランプ氏も自身のSNSトゥルース・ソーシャルでこの件に触れ「クラッカーバレルは旧来のロゴに戻した方がいい。顧客の反応(究極の世論調査)に基づいて間違いを認め、これまで以上に優れた経営を行うべきだ」と提言していた。
同社が方針を転換するとトランプ氏はこれを祝福。トゥルース・ソーシャルへの投稿で「ファン一同、大変感謝している。今後の成功を祈る。大いに利益を上げ、そして何よりも、顧客を再び幸せにしてほしい!」と綴(つづ)った。ホワイトハウスの首席補佐官代理は、これより前にクラッカーバレルから電話があったとX(旧ツイッター)で報告。この件に関してトランプ氏が言及したことへの感謝を伝えられたと明らかにした。
長距離移動者が頻繁に利用することで知られるクラッカーバレルだが、現在事業面では苦戦を強いられている。同社は25日、ロゴデザインの大幅な簡略化は間違いだったと認め、「自分たちが何者であるか、そしてこれからも何者であり続けるかを、もっとうまく伝えられるはずだった」と表明した。
今回の騒動により、クラッカーバレルが打ち出した7億ドル(約1030億円)規模のリニューアル計画は大きく後退した。同社は新しいテレビCMやメニューの刷新、そして秋をテーマにした新商品を複数展開している。 それでもロゴ変更の撤回を受け、クラッカーバレルの株価は26日の時間外取引で3%以上上昇した。

💠事実概要:クラッカーバレルのロゴ変更とその反響
2025年8月中旬、大手レストランチェーン、クラッカーバレルは50年以上使われブランドの象徴でなじみが深かった「白人の農民の絵(ハーシェルおじさん)」の図像を削除し、文字だけのミニマルなロゴへ刷新しました。
このレストラン・チェーンのロゴ変更が「米国の原点に背いた」、「クラッカー・バレル社は『WOKE』だ」とアメリカで批判の的となり、不買運動が起き、株価に影響を与え、果てはトランプ大統領までが言及する騒ぎになったようです。
「ハーシェルおじさん」は白人の代表者的なイメージであり、このロゴの排除が白人主義、民族主義に反対するリベラルやグローバリズムが推進するDEI(多様性・公平性・包摂性)に偏ったものとする保守派や“アメリカ・ファースト”的な立場からは「伝統を失うな」、「“woke”だ」という反発となり、政治的な意味づけが強くなり文化戦争の象徴と化して、株価は一時約1,000万ドル相当の下落を記録しました。
ロゴ変更は「ブランドをデジタル画面などで見やすくするため」とクラッカーバレル社は説明しており、ブランドの見栄えを時代に合わせて調整するマーケティング上のデザイン現代化による一般的な戦略の一環で、DEI(多様性・公平性・包摂性)推進のイデオロギー(思想的)や、グローバリズム戦略とは無関係で、純粋にブランド刷新の試みによるものであり、思想目的ではなかったと報道されていました。
「WOKE」とは、「社会正義に目覚めた」企業のことを指し、当初はリベラルな「意識高い系」企業に使われていた言葉ですが、最近は保守的な人々によって、そういった企業を批判する際に用いられるようになりました。
トランプ大統領がWOKEが推進するDEI(多様性、公平性、包括性)を非難し排除するのは、
- DEIの推進が国際的な基準や価値観を強調することで、アメリカの伝統的な価値観や文化が脅かされる。
- DEIが国際的な基準に基づくものである場合、これがアメリカの主権を侵害する可能性があると考え、特に、国の政策や法律が外部の影響を受けることに対する懸念が強い。
- また、DEIが推進されることで、特定の企業や団体が利益を得ることで、これが逆に経済的不平等を助長し、一般市民がその恩恵を受けにくくなるという見方がある。
- 公平性のパラドックス: DEIの目的は公平性を促進することだが、実際には特定のグループに対する優遇措置が生じることがあり、これが「逆差別」として批判され、リベラルな立場からのDEI推進が、結果的に公平性から乖離するという矛盾を生む。
- 文化的対立: DEIの推進が、伝統的な価値観や文化と対立することがあり、これが社会的な分断を引き起こす要因となっていて、特に、保守的な立場の人々は、DEIが文化的なアイデンティティや伝統を脅かすと感じる。
- DEIやWOKE文化に対する反発は、特に保守的なコミュニティで強く、これがトランプ大統領の支持基盤を形成する要因となっている。
このように、トランプ大統領がDEIを非難する背景には、自国ファーストの理念、主権の侵害、行き過ぎたグローバリズムによる伝統や文化の衰退、恩恵をうける大企業やグローバリズム社会の頂点にいる既得権益に富が一極集中する経済格差の拡大、リベラルな価値観との矛盾、そして社会的な反発が絡み合っています。
DEIの推進目的である「公平性」を目指す一方で、実際には特定のグループに利益をもたらすため、これが逆に社会的な分断や経済的不平等を助長するという批判となっています。
クラッカー・バレル社は、このような政治的な意味合いを含んでしまった上に、ドナルド・トランプ大統領が「顧客の声を聞いて元に戻すべきだ」という投稿する事態となり、これが世論と企業側の反応を後押して、結局ロゴ変更は断念せざるを得なくなりました。
結果として、クラッカーバレルは「Uncle Herschel」を復活させ、ロゴを元に戻し謝罪文を出すに至りました。経営陣はロゴの変更を相当な覚悟で決定したはずですが、ある意味ではこの一件が、ブランド名を広めることにはなったと言えるかもしれません。
関連リンク:
真実を観る眼力 33 情報操作と洗脳⑪DEI(多様性・公平性・包摂性)の嘘
💠ロゴとは「象徴」
ブランドロゴは単なるデザイン以上に「象徴」としての役割も持ちます。クラッカーバレルの「老人と樽」は、懐かしさやアメリカ南部の文化そのものを象徴していました。
しかし、新ロゴはその象徴を丸ごと削ぎ落としたため「ブランドのアイデンティティを捨てた」と受け止められたようです。ロゴ刷新は企業戦略の一環であり、クラッカーバレルも新CEOのもと経営立て直し策の一つとして挑んだのだでしょうが、「老人と樽」という象徴そのものを引き算してしまった結果として「ブランドらしさを失う引き算」となり「アイデンティティの否定」と受け止められてしまい、かえってロゴ刷新が企業ブランドに傷を付けてしまいました。
あさくら接骨院のロゴの構成と「A」に内包され「元気になるヒト」
真実を観る「眼力」62 利他と利己 11 人生の創造 ~Creation of Life~ ②
💠今、主流な「意識」のながれは
現在の人間社会における競争、分断、優劣、戦争、環境悪化、温暖化、そしてグローバリストの支配といった負の現象は、人類の集合意識の反映と考えることができます。
これらの現象から読み取れる現人類の意識や思考の在り方、方向性を俯瞰すると、秩序や調和を欠いた利己的な思考・意識が、恐れや不安、短期的利益の追求、分断と対立、権力の集中といった負の側面が強調されている一方で、変革への渇望や新しい価値観の模索への動向も見られます。
今の状況は、社会全体が大きな変換点にあることを示しており、未来に向けての意識のシフトが求められています。今後、人類が持続可能で調和の取れた社会を築くためには、これらの負の側面を克服し、共感や協力を基盤とした新しい意識を育むことが重要に思われます。
💡「共鳴」するものが引き合い世界を形作る
量子の法則では「波動共鳴」することで現象化し、
量子意識の見方では「意識共鳴」するものが引き合い、人類の集合意識を創出し、人間界、自然界に様々な現象を作り出していると観ることもできます。
分かりやすく言うと、
共鳴 = 引き合うもの同士がつながること 👉 「共鳴したものが引き合い、現象化する」
ポジティブな気持ちや意識を持つと、それに合う現実(出来事や人)と出会いやすくなります。
ネガティブな気持ちを強く持つと、それに似た出来事が現実に引き寄せられます。
🌱 現象・現実が起こるプロセス
「可能性」は最初は全部、波のように広がっている。👉 すべての可能性はゼロポイントフィールドの「無限の可能性(Bit)情報」に在る。
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自分の意識(観測・選択)が、その中の一つを「現実」にする。👉 「フォーカスした波動=選択した情報」が現象となる。
日常的にいえば 「心と現実は響き合い、選んだものが形になる」 という事です。
⏬
つまり「意識」は現実を創造し、 👉 「波動が共鳴して世界を形づくる」のです。
大多数の人々が(フォーカスした波動=選択した情報)は、「現象」として地球規模で表れます。
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🌟 情報の選択が現象・現実世界を作る。(It from Bit)=世界を形作っている。
これは現人類の集合意識が選び取った量子的可能性ともいえます。 👉 「自分の意識や在り方が、共鳴する現実を引き寄せて形にする」
🌊 確率の波が現象化する流れ図
① 可能性の波(まだ形がない無数の選択肢)
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② 観測・意識・相互作用(見る・感じる・関わる)
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③ 共鳴(同じ周波数・波長のもの同士が引き合う)
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④ 収束(無数の可能性の中から1つが選ばれる)
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⑤ 現象化(私たちの世界に「現実」として表れる)
🔑 わかりやすい言い換え
① = まだ形になっていない「未来のタネ」
② = 自分がどこに意識を向けるか(観測すること)
③ = 自分の心や行動が似たものを引き寄せる(共鳴)
④ = 数ある可能性から「ひとつの道」が選ばれる
⑤ = 現実として体験する
つまり、
「自分の意識や関わり方によって、無数の可能性の中から共鳴したものが引き寄せられ、現実になる」、という流れになります。
✨ 法則、秩序に合致する波動共鳴とは
「宇宙・自然の法則」に沿った波動共鳴とは何なのでしょう?
宇宙や自然が示す基本的な秩序は:
循環:(すべてが循環して無駄がない)
調和:(相互依存しながら全体が成り立つ)
進化:(システムはより複雑で統合的に発展する)
愛・生成:(破壊も含めた生成再生の大きな流れ)です。
💡 法則、秩序に合致する波動共鳴を起こすには
したがって、人類がこの法則に合致する波動共鳴を起こすには:
「不足」や「恐れ」に共鳴するのではなく、
「愛・調和・感謝・循環・分かち合い」に意識を合わせること、
これにより個々の意識が変化して、やがて集合意識の方向性も変わっていきます。
★ 実践的な波動共鳴のあり方
個人レベル:心の中で愛や感謝を意識し、恐れや分離を手放していく。
社会レベル:持続可能な循環型社会、協働的経済、地域共同体の復活。
地球レベル:自然との共生、生命全体の繁栄を目指す。
これらの方向性は「宇宙・自然の秩序」と一致しており、その波動と共鳴することで現象も変わっていきます。
🌊 波動転換の実践フローチャート
量子物理の「可能性の波 → 観測 → 現象化」の流れを、日常での意識・行動に落とし込み、波動転換する実践プロセス
① 現状の認識(観測)
↓
「今、どんな波動でいるのか?」を気づく
(不安・怒り・無力感 など)
② 感情の受容と解放
↓
「これは一時的な波の一部」と理解し、
呼吸・瞑想・書き出しなどで感情を整える
③ 意識の選択(フォーカス転換)
↓
「自分はどの波と共鳴したいか?」を選ぶ
(安心・感謝・信頼・愛 など)
④ 行動の小さな実践
↓
選んだ波に沿う言葉・態度・行動をとる
(例:ありがとうと言う、自然に触れる)
⑤ 共鳴と現象化
↓
選んだ波に共鳴する出来事や人を引き寄せ、
現実に反映されていく
💡ポイント
感情を否定しない → まず受け入れてから転換
小さな行動で波を強める → 言葉・姿勢・呼吸でもOK
現実は「今の波の鏡」 → 波を変えれば鏡の景色も変わる
🌌 改善すべき意識の方向性は
大切なのは「法則、秩序と調和する方向へ意識をシフト」することです。
1. 自然との循環に戻る
再生可能エネルギー、循環型農業、土に還る暮らしを選ぶ。
2. 意識の進化
「奪う」から「分かち合う」へ。
「個の利益」から「全体の調和」へ。
3. 量子意識的な生き方
自分の思考や感情が現実に影響することを理解し、愛・感謝・平和の意識を選ぶ。
4. 新しい社会構造の模索
グローバル一極集中型の経済から、地域循環・地球全体での共生型の社会への転化。
✅ まとめ
現代社会の混乱や問題は、「宇宙・自然・生命の秩序」との乖離が形をとったものです。
改善には 意識の進化=調和と循環への回帰が不可欠です。
「愛」・「調和」・「共生」に意識を合わせれば、そのような現象が現れます。
言い換えると、
👤「人間中心」から、🌍「宇宙・地球・生命全体の調和」へ!
これが現人類に求められている方向性だといえます。✤










