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2025-08-24 16:12:00

真実を観る「眼力」61 情報操作と洗脳⑳ 人生の創造 ~Creation of Life~ ①

「環境悪化・温暖化・大気汚染、戦争・分断、貧困・格差拡大、グローバリズムの弊害」、これらが引き起こされた要因は、人類の利己的な思考・意識がエゴの共鳴と増幅により「集合意識」となって、人間界、自然界に負の現象(負のカルマ)として現れて来ているように思います。

 

「生命の法則」、「自然の摂理」、「宇宙の法則」は、物質世界と「共通の法則」にあると思われますが、この「秩序・法則」から現人類の意識の在り方、方向性が乖離し様々な負の現象が起きているのでは無いでしょうか、、!?。



1. 宇宙・自然・生命の法則

宇宙や自然、生命には共通する「秩序」や「流れ」があります。

例えば:

「循環の法則」:水や大気、物質、エネルギーは循環し続ける。

「調和とバランス」:森があるから酸素が生まれ、動物や人間が生きられる。バランスが崩れると全体が崩壊する。

「進化・成長の法則」:すべての生命や宇宙は、より複雑で高次な秩序へと発展していく。

「相互依存」:一つの存在は他の存在とのつながりなしに成り立たない。

これは「宇宙の秩序」「自然の摂理」として共通して働いている原理です。

 

『並行世界』

tajigen2.png

 

2. 量子意識の観点から見る現象が創出されるわけ

 

量子物理学やスピリチュアルな視点では、意識は現実を創造し、「波動が共鳴して世界を形づくる」と考えられます。

 

💠「量子の共鳴したものが現象を作る」という考え方について

量子物理では、粒子は「確率的な可能性の波」として存在し、観測や相互作用によって現象化します。

 

分かりやすい言い換えれば、

世界は「まだ決まっていない可能性のタネ(情報)」が無数に存在している状態。

(ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)の情報」)

  ⏬

その中で 自分の意識・感情・行動(振動や波) が「あるもの」と 共鳴 すると、

意識・感情・行動により自ら「選び取る」

  ⏬

つまり「引き合ったもの、選び取ったものが姿を現す」=現象化する、ということです。

 

文書1_02.jpg

 

 🌱  It from Bit  ~「選び取った波動」を「現象界(It)」に構成していく~

ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)情報」の中から、自らの意識、感情、行動(観測)によって現実を「選び取っている」と考えられます。

この「選び取り」がIt(現実)を形成、「選び取った波動」を「現象界(It)」に構成していきます。

 

3. 現代人類の意識の在り方、向け方が「秩序・法則」と乖離している点


人類社会は便利さや効率、利益を優先してきました。その結果、宇宙や自然の法則と乖離し、矛盾が現象化しています。

「環境悪化・温暖化・大気汚染」

自然の循環バランスを無視し、資源を使いすぎた結果。

 

「戦争・分断」

相互依存の法則を無視し、「利己」や「支配」を優先。

 

「貧困・格差拡大」

本来の生命の成長や分かち合いよりも、人工的な貨幣・金融システムを優先。



「グローバリズムの弊害」

経済効率が自然や地域共同体より優先され、人間性や環境が犠牲になっている。



4. 
「It from Bit」、現人類の意識がフォーカスした波動とは!?

 

🌌 意識がフォーカスした波動=共鳴が起きる領域が現実化

人類の集合意識は現在、 恐れ・不足感・エゴ・競争 に強く共鳴している傾向があると思われます。

戦争  ⇔「恐れ」・「支配欲」と共鳴

格差・貧困 ⇔「不足意識」・「奪い合い」と共鳴

環境破壊 ⇔「分離意識」・「利便性優先」と共鳴

 

つまり、

人類全体が「恐れ」・「不足」・「競争」にフォーカスすれば、その現象が拡大します。(現人類の集合意識)

  ⏬

現象は、集合意識の反映でもあると言えます。

結果として、これらの周波数(フォーカスした波動)が「現象」として地球規模で表れています。

 

これは 現人類の集合意識が選び取った量子的可能性ともいえます。

  ⏬

「波動が共鳴して世界を形づくる」

 

 

5. 現人類(日本人)の「意識の選択=Bit」が偏向し集合意識が負のカルマ(負の現象)を創り出した要因

    👇

① 「意識の植え付け」と歴史的背景

戦時中のプロパガンダ:国家のため、勝利のために「敵と味方」「優劣」「勝ち負け」の意識を強く植え付けた。

戦後GHQの情報統制(ウォー・ギルト・プログラム):日本人に「罪の意識」「劣等意識」をすり込み、主体性を奪った。

教育システム:学歴・偏差値による序列化が「優劣」「勝者=成功者」という価値観を再生産。

資本主義の競争原理:効率・利益・勝ち負けの構造が社会全体を覆う。


👉 これらはすべて「人間の意識の型」を形成する大きな力であり、結果として 集合意識に偏り(競争・序列・支配構造) を生みました。



② 集合意識と量子の確率的可能性

量子物理的な比喩で表すと:

人類には「調和・共生」の可能性も「支配・分断」の可能性も本来は存在しています。

しかし、長年の思想操作・教育・経済システムが「競争・優劣」の波動を強く共鳴させてしまいました。

その結果、確率的に「エゴ的現象(分断・支配・環境破壊)」が選び取られ続けている。

  ⏬

🌍 現人類の "「It from Bit」”

 

👉 つまり、「量子的な可能性の中からどの現実が現れるか」を決めているのは、人類集合意識の偏りです。

 

③ 現象として現れた負の影響

グローバリズム支配社会:少数の勝者が富や権力を独占。

差別・分断:優劣意識の投影。

戦争・対立:勝者意識の延長線上。

地球環境破壊:自然を「征服・利用する対象」として見る意識の結果。

   👇

これらは偶然に起こったものではなく、現人類意識の「波動共鳴」が作り出した現象と見られます。

 

『AI Robot』

 robo1.png

2025-08-21 00:23:00

真実を観る「眼力」60 情報操作と洗脳⑲ 米露会談と米欧ウクライナ首脳会談 「私感」

2025. 8.15

米アラスカ州にて、ロシア・プーチン大統領をレッドカーペットで迎え米露首脳会談が行われました。

8.18

ホワイトハウスにて、ゼレンスキー大統領、ヨーロッパ主要国首脳、EU、NATOの味方を交え会談が行われました。

この会談の冒頭、ホワイトハウス内で記念撮影前に突如、壁に飾られた「トランプ大統領暗殺未遂事件の一場面の肖像画」を指さし、「あの日は、ひどい目に遭った!」と、トランプ大統領が首脳達につぶやきました。

メディアは「みんなに見せたかったのでしょう!」と、ナレーションを入れてましたが!

 

米・露はそれぞれ立場上、派生したグローバリズム共同体の国際関係の枠組み、「G7」と「BRICs」の構造からの脱却、「反グローバリズム」について協議・合意する必要性があるものと思われます。

 

アラスカでの米露首脳会談でプーチン大統領を歓待したトランプ大統領を、「G7」・「EU」・「NATO」寄りに引き戻そうとする8.18の訪米団のトランプ大統領への褒めちぎり作戦前、「あの日は、ひどい目に遭った!」と、グローバリズムの既存秩序に、釘を刺したようにも聞こえました。

 

 トランプ.jpg

 

1. グローバリズム社会の特徴

(目的):効率化・利益最大化

(構造):トップに富が集中する「ピラミッド型」

 

(結果):

持つ者と持たざる者の格差拡大

  

分断・対立(勝ち組 vs 負け組)

  ⏬

自然環境の搾取

  ⏬

人間性(精神的豊かさ・共感力)の低下

 

(方向性):直線的成長 → 行き止まり(閉塞・限界)



2. 宇宙のトーラス循環構造の特徴

(目的):バランスと調和、循環による進化

(構造):エネルギーが中心(ゼロポイント)から生まれ、外へ流れ、また中心へ戻る

内と外、個と全体が相互依存しながら循環

 

(結果):

過不足なく回る「持続性」

  ⏬

一方的な搾取ではなく、循環による再生

  ⏬

全体性と個の調和

 

(方向性):循環 → 成長と進化の持続

 

💠違い <グローバリズム社会>        <宇宙のトーラス循環>

グローバリズム トーラス.png

 

🌍 基本の方向性

1. 富や資源の循環化

一点に集中させず、地域・国家・地球全体で回す仕組み

 

2. テクノロジーと自然の統合(AIや効率化を「利益独占」ではなく「人類と地球の解放」のために活用)

AI(人工知能)やQFS(量子金融システム)などの新しい技術が進展する中で、人類の「思考」や「トランザクション」といった知能労働からの解放は単なる効率化や生産性向上にとどまらず、人間の創造性や幸福、社会の構造そのものに大きな影響を与える可能性があります。

また、AIやQFSなどの新しい技術を「地球の解放」のために活用するためには、「持続可能性」、「環境保護」などからのアプローチが必要です。これらの方向性を実現することで、技術の進展が人類全体の幸福と地球環境の保全に寄与することが期待されます。

 

3. 価値基準の転換

「勝ち負け」から「循環に貢献できるか」へ

個人の成功 = 全体の循環を豊かにすること

 

4. 意識の進化

「所有する」から「シェアする」へ

「国益」から「地球益」へ

「個の孤立」から「全体とのつながり」へ

 

5. 宇宙の法則に沿った「新しい社会・経済構造」とは?

整合性を取るためには、グローバリズム的な効率性や技術力の強みは活かしつつ、トーラス型循環の原理を基盤に据えることが必要。

 

まとめ


グローバリズムは「直線・ピラミッド・効率・格差」

宇宙のトーラスは「循環・調和・再生・進化」

整合性を取るには、

 

  • 経済を循環型に再設計

 

  • テクノロジーを共有・解放のために使う

 

  • 人類意識を「勝ち負け」から「共生・共創」へ転換 する

 

2025-08-17 02:39:00

真実を観る「眼力」59 利他と利己 10 「俯瞰」②

俯瞰・客観視を鍛える実践方法



1. ジャーナリング(思考の書き出し)

感情や考えを紙に書くと、脳内のモヤが外部化され、客観的に見やすくなる。

 

 

2. 俯瞰・客観視をストーリー化した実況中継トレーニング法

「自分が今考えていること」を実況中継のように観察する。

 

(実況中継トレーニング) 声を出して実況してみる

例①:「今、不安になっているな」

「これは過去の経験と結びついているな」

以下、思いあたる過去の経験や、その時、感じた事などを実況中継のように客観しながら話してみる。

 

例②: 登場人物は「Aさん(緊張しやすい会社員)本人」とします。

場面:会議前の緊張シーン(想定でも構いません)

Aさんは胸がドキドキしてきて、「うまく話せるだろうか」と不安になります。

このときに「実況中継モード」をオンにします。

(実況中継スタート)

「私は今、会議前で緊張していると感じている」

「心臓が速く打っているのを感じる」

「頭の中で『失敗したらどうしよう』という声が流れている」

「それを観察している自分がいる」



👉 ポイントは「私は〜していると感じている」と実況すること。
これにより、自分の思考や感情と距離をとり、俯瞰して眺めることが可能になります。

最初は声に出して(独り言でもOK)、慣れたら心の中でもできるようにします。

 

 

3. 視覚的な第三者視点

想像の中で、自分を上空から俯瞰したり、映画の登場人物として観る練習。

日常において自分が役者で、演じている意識で生活してみる。

 

 

ジェームスディーン1.png

 


4. 俯瞰・客観視を鍛えるエクササイズ

(A)身体アプローチ

✅ 呼吸法(4-7-8呼吸法)


① 4秒で鼻から吸う


② 7秒息を止める


③ 8秒で口から吐く


👉 副交感神経が優位になり、心拍数が落ち着く。

 

✅ 軽い有酸素運動(セロトニン分泌促進)

  • ウォーキング(朝日を浴びながら20分以上)

 

  • 歩行瞑想呼吸     

 🚶歩きながら「右足・吸う、左足・吐く」とリズムを意識。

 👉 リズム運動 + 呼吸でセロトニンが出やすい。

  • ゆったりサイクリング

 

  • 軽いジョギング

 👉 一定リズムの反復運動が効果的。

 

✅ヨガポーズ

😻 猫のポーズ(マルジャリャーサナ):呼吸とともに背骨を波のように動かす

 

💠 俯瞰・客観視イメージング:

吐く=胸・腹にたまったモヤモヤ☁

吸う=英気を吸う🍀

猫のポーズ2.png



 英雄のポーズ(ヴィーラバドラアーサナ):大地に根を下ろす安定感

 

💠 俯瞰・客観視イメージング:弱さと戦う

英雄ポーズ.png



😌 屍のポーズ(シャヴァーサナ):完全なリラックスで心を静める

 

💠 俯瞰・客観視イメージング:天井から自分の屍を眺めている

屍ポーズ.png



✅ 自然との接触(森林浴、土いじり、アーシング)

 🌋自然との接触
 山や森の中を歩く、海を見る、土に触れる→ 自然のリズムがセロトニン系を安定化


✅ 音や香りの利用

 🌊 波の音・川のせせらぎ・静かな音楽

 🍀 ラベンダーやベルガモットのアロマ
 → 自律神経が整いやすい。

 

(B)感情アプローチ

 感謝リスト(1日3つ書く)

 小さな達成体験の積み重ね(脳の報酬系を安定化)

 

 ✅ 感情を沈める・心を落ち着ける具体的方法

 ラベリング(感情に名前をつける)

 

 「今、私は不安を感じている」

 「これは怒りだ」→ 感情が客観視され鎮静化しやすい。



(C)人間関係アプローチ

✅ 安心できる人とのノンジャッジメント対話

 👅ノンジャッジメント対話のコツ

  『評価しない聞き方』

   NG例:「そんな考えは甘いよ」

   OK例:「そう思ったんだね」「そう感じたんだね」

 

  『事実と感情を分けて聞く』

   相手「上司に怒られた」


   返し例:「怒られて、どんな気持ちになった?」

 

  『自分の意見を述べるときも、"Iメッセージ"で』

  「あなたは間違ってる」 → NG

  「私はこう感じる」 → OK



👉 批判や比較をしないことで「安心安全な関係性」が生まれ、セロトニンが安定しやすくなります。



✅自己開示の練習

 

 🔦小さな本音から話してみる。

 

 

5. まとめ

実況中継で「自分を観察する練習」を習慣化

呼吸法・リズム運動・ヨガで身体からセロトニン活性

ノンジャッジメント対話で人間関係を安心の場に

感情ラベリング・自然・音や香りで心を沈める

これらを合わせることで「俯瞰する力」と「心の安定」が同時に育ちます。

✨ 解決の鍵
  ├─ 俯瞰・客観視 → 感情距離化・今ここ回帰
  ├─ 身体調整(呼吸・運動・自然)
  ├─ 感情整理(感謝・小達成)
  └─ 安心関係(傾聴・自己開示)

 

 俯瞰2.png

 

2025-08-14 16:21:00

真実を観る「眼力」58 利他と利己 9 「俯瞰」①

『こころの三原色』

脳科学の研究が進歩するにつれて、”こころ”の状態の背景を作るような脳の全体的な雰囲気を決める3要素がある事が分かって来て、これを光の三原色にたとえ「こころの三原色」と呼んでいます。

 

 *光の三原色…赤R、緑G、青Bを光の三原色と呼ぶ

1色の三原色.png

 

 

「こころの三原色」の要因となる脳の神経伝達物質は、

ノルアドレナリン・ドーパミン・セロトニンで、

ノルアドレナリンの作用は情動やパニック状態を、

ドーパミンの作用は強い抑制やうつ状態を、

セロトニンの作用は中立的な覚醒状態を形成すると考えられています。

「こころの三原色」を織りなすこれらの神経伝達物質は、どの神経伝達物質が優位に働いているかによって各人の性質、思考、行動パターンに強く影響を与えていきます。


なかでもセロトニン作動性ニューロンの働きが注目され脳全体を冷静な覚醒状態に保つ働きがあり、ノルアドレナリン・ドーパミンの活動を調節して不安感をなくし、精神を安定させ落ち着かせる作用があります。このようにセロトニンは心身の安定や安らぎに関与していることから、幸せホルモンともいわれています。

セロトニン不足はうつ病や精神障害を引きおこし、いわゆるキレやすく落ち着きがなくなり、衝動的、攻撃的な傾向を強めます。またセロトニンは睡眠や覚醒、食欲や摂食障害、性欲にも関与しており、セロトニン不足は睡眠障害や、性欲や食欲を増大させます。

 

日本人はプレッシャーに弱い、不安に弱いと言われますがこれにはこの神経伝達物質との関連があります。

セロトニントランスポーターといってセロトニン量を調節している運び屋さんがあるのですが、このセロトニントランスポーター遺伝子タイプが不安に関係している事が分かってきました。
セロトニントランスポーター遺伝子は長さによって、短いS型と長いL型に分けられ、その組合わせによりSS型、SL型、LL型の3種類に分類されます。

S型が多ければ内向的で従順、不安を感じやすくプレッシャーに弱い性格で、L型は自主独立型で社交的で活動的になります。


日本人はセロトニントランスポーター遺伝子タイプS型を持つヒトの割合が世界一高い事が分かってきました。
つまり日本人は遺伝的に「不安遺伝子型」を最も多くもつ民族なのです。

 

 関連リンク:https://mountain-top.jugem.jp/?eid=257 幸福になる方法 2 

 

 

『日本人に見られやすい内面的傾向と精神不安定の関係』

日本人に見られやすい内面的傾向と精神不安定の関係は、セロトニントランスポーターS型が多いという生理学的要因のほか、心理・文化的要因の両面から考えることができます。



1. 生理学的背景(セロトニントランスポーターS型)

S型はセロトニン再取り込みが遅く、環境ストレスの影響を受けやすい。

良い環境では「共感性が高く繊細」になるが、悪い環境では「不安・抑うつ傾向」が強まりやすい。


2.心理・文化的背景

日本人社会特有の内面的傾向として、精神不安定を招きやすい要因は次のように考えられます。

① 同調圧力と過剰な自己評価基準

他者と比較して自分の価値を測る習慣(偏差値、役職、年収など)。

失敗や「違い」に対する許容度が低い社会環境。



②「本音」と「建前」のギャップ

外面的には協調を保つため、本音を抑圧。

感情表現の抑制がストレス蓄積や自己疎外感を招く。



③ 自己否定的な内的対話

「まだ足りない」「もっと頑張らねば」という内的批判が強い。

完璧主義と失敗回避志向が、自信の回復を妨げる。



④ 俯瞰力の不足

問題の渦中にいるときに、状況を第三者視点で見られず感情に飲まれやすい。

視野が「自分対他者」や「今の失敗」に狭まり、長期的な視点を失いやすい。

 

 

俯瞰・客観視が心の安定につながる理由』

俯瞰(ふかん)とは、高い場所から全体を見下ろすことや、「物事を広い視野で見渡す」「物事を客観的に見る」ことを指します。物理的に上から下を眺めるだけでなく、物事を一歩引いて、全体の状況や背景を把握する意味でも使われます。

 

自他を俯瞰・客観視する意識が、心や意識の成長、そして愛の深化に繋がる理由は!?

 

1. 脳科学的な理由

(メタ認知の活性化)
自分や他者の行動・感情を一歩引いて観察することは、前頭前野を中心とした「メタ認知回路」を鍛えます。

  ⏬

これにより、瞬間的な感情反応(扁桃体の過剰反応)を抑え、

  ⏬

長期的・広い視野で物事を判断できるようになります。

(共感回路の拡張)
自分だけでなく他者の視点を想像する過程で、

  ⏬

ミラーニューロンや島皮質が働き、

  ⏬

感情移入や共感力が増します。


2. 心理的な理由

① エゴの減少
客観視は「自分の正しさ」に固執するエゴを弱め、他者の立場や背景を理解しやすくします。

「私はこうあるべき」という固い自己像から解放され、自己受容が促進され自我の柔軟化につながります。

 

② 感情の統御と距離化
俯瞰することで、怒りや悲しみの渦に巻き込まれず、「今、自分は何を感じているのか」を冷静に見極められます。これは自己受容や自己肯定感を育てます。

感情の渦から一歩外に出る=“感情の距離化”(心理的避難場所)になり、自分を第三者視点で見ることで、「これは自分の全存在ではなく、一時的な出来事」と認識できます。

 

③ マインドワンダリングの減少
過去や未来の妄想的反芻から離れ、「今の感覚」に戻れます。

 

3. 「宇宙法則的」な理由

① 視野の拡大は波動の上昇
自他を客観的に見られるようになると、個人的な損得を超えた価値観(意識場)にアクセスでき、高い意識場での波動共鳴(意識の周波数共鳴)がおこります。

② 循環と調和の意識
宇宙の進化方向は「利他・調和・共生」です。俯瞰の意識は、自分と他者、そして全体がつながっているという感覚を強化し、その方向に意識の波長をを合わせることが出来るようになります。

③ 愛の深化
愛は「相手を理解し、存在を尊重すること」から始まります。俯瞰・客観視はその理解の基盤となるため、結果的に無条件の愛に近づきます。(見返りを求めない愛)

 

🔍 まとめ

俯瞰する意識は「自分を超えた視野」を持たせ、心を広げ、他者と繋がる能力を高めます。

すべての存在が、一つの大きな存在の一部であるという考え方があります。

すべての存在が宇宙の一部であり、宇宙のエネルギーや意識とつながっている、この視点は、自己を超えた存在とのつながりを感じることが、精神的な成長や自己実現につながるとされます。

「自分を超えた視野」への意識の拡大は、自・他の境を取り除き、他者とのつながりを高め、「自分の中に他者が在り、他者の中に自分が在る」意識を育てます。

自己と他者は本質的に同じものであり、互いに影響し合い、その結果、愛は感情的なものを超えて、見返りを求めない「無私・無償・利他・奉仕・超越の愛」に昇華していきます。

 

「無私の愛」: 自己を犠牲にしてでも他者を思いやる愛。自己中心的な感情を超えた、深い愛。

 

「無償の愛」: 見返りを求めず、純粋に他者の幸福を願う愛。

 

「利他の愛」: 他者の幸福や利益を優先する愛。自己の利益を考えずに行動する姿勢。

 

「奉仕の愛」: 他者のために尽くすことを重視した愛。見返りを求めず、無私の精神で行動する。

 

「超越的な愛」: 感情や欲望を超えた、より高次の愛の形を指し精神的な成長や自己超越を伴う愛。

 

 

俯瞰 剱_03.jpg

 

2025-08-13 19:29:00

真実を観る「眼力」57 利他と利己 8 脳のコウプトの選択と意識の向け方

1.身体性から認知性、人間性、社会適応性へ転用させるコウプト

前述しましたコウプト(co-option)は、もともとある脳回路が本来の機能とは異なる新しい用途に再利用されることを指す事でしたが、多くの場合、進化や発達の過程で身体性制御(身体感覚や運動を処理する回路)に基づく回路が → 認知的・社会的機能 という順序を辿り共用されています。

脳、神経回路を使い回すコウプトが、身体性から起こり、認知的、人間性、心的、社会適応性に発達させたりする理由は、新しい神経回路をゼロから作るより既存の神経経路を転用する方が、エネルギーと時間の節約になるうえ、進化的には新しい機能(大脳新皮質=言語・抽象思考など)は、古い脳構造(旧脳=身体制御)の上に「増築」されるため、自然にコウプトが起こるためです。 

 

https://asa2000-cure.com/diary/184787(asa Health Information 2025.8月号『痛み』 のとり方)

 

例えば、「体の痛み」からコウプト(co-option)された「心の痛み」は、同じ神経回路や脳の部位を共有しますが、これは、人間の脳の進化過程で、「身体的な痛み」と「感情的な痛み」を結びつけるように発展してきたと考えられています。

つまり、「身体痛」の痛覚経路を「心の痛み」の痛覚経路と共有することで、「身体痛」から発展させ、「心の痛み」や「相手の痛み」を思いやる「共感」としても発展させたのものです。

 

2.脳は「自己都合」な解釈をする

ロンドン大学で興味深い実験が試みられました。
それは、「かつての同窓生が社会的に成功して羨ましい生活を送っているところを想像してもらう」ものでした。

この時、男女19人の被験者からは前帯状皮質と扁桃体が強く反応しました。これは不安の時に感じる他、嫉妬や妬み、劣等感にも反応する脳部位です。

次に「その羨むべき同窓生が不慮の事故、病気で失墜した」と想像してもらいました。

この場合、同窓生が不慮の事故や病気で失墜したのを聞き、彼の身心を案じて「心が痛む」のであれば脳扁桃体の活動が上がり、ストレスホルモン(コルチゾール)が増加 → 前帯状条皮質(ACC)が活発化 → 「心痛」の反応が脳に見られる筈ですが、ここで反応したのが「側坐核」と言って、報酬回路の「快感」を産み出す脳部位でした。

 

この実験から言えることは、人の不幸に「痛み」、「共感」するのではなく、それが「快感」となる真逆の脳、心理作用が起きたわけで「ヒトの不幸は蜜の味」なのです。

社会通念ではヒトの不幸を喜ぶのは非人間的で社会悪でもありますが、根源的な感情として脳に備わっているものなので、生物学的観点から人間とは元来、性悪な生き物なのかもしれません!

 

利他_02.jpg

 

 

3.「人類の進化」の方向は?

 

① 「他人の不幸は蜜の味」、これが現人類の意識レベル!?

「他人の不幸は蜜の味」、これが現人類の意識レベルであるならば、この先、万物の霊長である「ヒト」として、脳のコウプト(共感・調和)を基軸にさらに進化、発展させて行くためには、意識もそれに見合った進化を遂げて行くことが必至です!

なぜなら、気づかないうちに自分の持っている偏見や先入観が判断や行動に悪影響を与え、「エゴに基づく脳のコウプト」=「効率化」への転用が発達してしまい、「無意識のバイアス」が強化される可能性があるからです。

 

② なぜ「他人の不幸が快感になる」現象が起きるのか

これは心理学でシャーデンフロイデ(Schadenfreude)と呼ばれます。
脳のメカニズム的には次の流れです。

 通常の共感」

相手の痛み → ミラーニューロンや島皮質(insula)が活動 → 共感的痛み



 特定条件下での逆作用(シャーデンフロイデ)」

相手が「競争相手」「自分より上位」「ねたましい存在」など → 相手の失敗が自己の相対的地位を上げると脳が解釈→ 報酬系(腹側線条体、側坐核)がドーパミン分泌 → 快感として認識

つまり、脳が「相手の不幸=自分の利益」と誤変換する自己防衛的バイアスがかかるわけです。
これは進化心理学的には、集団内での地位争いや、資源獲得競争が有利に働いた可能性のためと考えられます。

③「脳の発達」が先か、「意識の進化」が先か
これは「鶏と卵」論争ですが、神経科学ではこう整理できます。

 

💠短期スパン(個人発達) → 意識や思考の習慣が脳の回路を変える(神経可塑性)
例:マインドフルネス瞑想 → 前頭前野の厚みや扁桃体の活動抑制が変化

♣ 長期スパン(進化スケール) → 脳の構造変化が意識の可能性を広げる
例:言語野の発達 → 抽象思考や自己省察の意識レベル向上

 

結論として、短期では意識が脳を変え、長期では脳の変化が意識を拡張するという双方向関係です。

 

*但し量子力学的な立場では、意識や思考の習慣が脳の回路を変える(神経可塑性)方向性です。観測(意識)したものが物質化する(脳をつくる)からです。


④ 今後の「コウプト化(神経回路の再利用)」の方向性は?

🐵 報酬優先型(利己的)への方向性が強化されて行くと=「脳の退化」  

  • 快楽や自己利益を最優先
  • ドーパミン報酬系が中心となり、短期的な欲求充足が強化される
  • 社会的・生態系的な循環を軽視しやすく、持続性が低い

 

このまま脳の「報酬優先コウプト化」の方向性が発達してしまうと、  

  ⏬

他者の痛みに鈍感

  ⏬

自分に有利な時だけ快感を覚える

  ⏬

エゴイズム優位の方向に行くリスクがあります。

 

💏 共感優先型(利他的)への方向性が強化されて行くと=「脳の進化」

  • 他者や生命全体の幸福を優先
  • ミラーニューロンやオキシトシン系が活発化し、長期的で安定した関係性を築く
  • 宇宙の循環・調和の法則と整合性が高い

 

意識的な訓練(瞑想・良心に沿って生きることの実践・身体性を伴う共感体験)により、

  ⏬

島皮質や前帯状皮質など「共感回路」を強化

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報酬系と共感系が協調する回路に再配線

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「他者の喜びも自分の喜び」と感じる方向へ進化できます。


⑤ 正しい「コウプト化」への「意識の方向性」とは?

「コウプトの発達を利己に向ける」=「報酬優先のコウプト化」の発達、「コウプトの発達を利他に向ける」=「共感へのコウプト化」の発達、どちらを選ぶ(意識を向ける)かは人間の「自由意志」の問題ですが、何れにせよ量子意識の観点からみれば、意識の向けかた次第で脳が「退化」に向かうのか、「進化」に向かうのか、二者択一と思われます。なぜなら意識のウエイトが大きい方向へと、観測(意識)したものが物質化する(脳をつくる)からです。

 

⑥ 「コウプト化」と「宇宙の法則」との関係

宇宙の法則からすると意識は「循環」を基軸に「共生」、「調和」、「利他」の方向が進化の方向に合致すると推察できます。

ならば、脳のコウプト化も「報酬優先」の方向ではなく、「共感」の方向に向け進んでいかなければ、宇宙の進化の法則から外れ、何れ人類は崩壊していくと思われます!

 

  • 宇宙はエネルギーと情報(暗在秩序)の循環を基軸に進化している
  • 「奪い合い」ではなく「与え合い」の方向が、生命システムの長期存続に適合する
  • 利己偏重は閉鎖系化し、やがて破綻(社会不安・環境崩壊・精神不安定・消滅)へ向かう
  • 利他・共感は開放系を維持し、進化の方向(より高い調和・循環)と一致する


⑦ 人間の「自由意志」の役割

人類の大きな意識の流れは、人類の集合無意識の方向性に依存していると考えることができます。集合無意識は、文化や歴史、社会的な経験を通じて形成され、個々の意識や行動に影響を与えます。この相互作用は、個人と集団、そして人類全体の意識の進化において重要な役割を果たしています。

 

  • 脳は可塑性を持ち、どちらの方向にも学習強化できる(脳が進化するコウプト化 or 退化するコウプト化)
  • 選択は個々人の意識の向け方に依存する(脳が進化するコウプト化 or 退化するコウプト化の意識の選択
  • 集団の選択(It from Bit )が文明の進路や人類存亡を決定づける(情報の選択=It from Bit !⇒集合無意識を形成 )
  • よって「共感へのコウプト化」の選択は単なる倫理観ではなく、種としての生存戦略=生存への道となる

 

4. まとめ

  • 宇宙進化の法則から外れた脳のコウプト化(利己報酬優先)の強化は、文明、人類の長期的存続を危うくする。

 

  • 『共感・調和・循環』を基軸にしたコウプト化は、人類が崩壊せず進化し続けるための道。

 


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