まるでクーデター?トランプ政権はなぜUSAIDを閉鎖したのか・・・マスク氏のDOGEによる強引な介入で世界は大混乱
JBpress2/8(土)配信
第2次政権をスタートさせた米国のトランプ政権が、米国際開発庁(USAID)の再編を打ち出しました。「連邦政府の効率化」を理由に、対外援助を担う組織を再編するというのです。トランプ氏の側近で、政府支出の削減策を検討する組織のトップを務める実業家のイーロンマスク氏は、USAIDの閉鎖に大統領が同意したと説明。職員の大量休職を通告し、混乱が巻き起こっています。マスク氏は他の政府組織に対しても急進的改革を進め、あつれきが広がっています。
第2次政権をスタートさせたトランプ政権は、「連邦政府の効率化」を理由に、対外援助を担う米国際開発庁(USAID)の組織再編に着手し、税金無駄遣い(詐欺・危険な資金提供)をトランプ大統領とイーロンマスク氏が率いるDOGE(政府効率化省)がストップさせました。
アメリカ国際開発庁(USAID)は、長年にわたりほとんど監査を受けることも無く、誰にも説明責任を果たさず好き勝手に資金をばらまいてきました。アメリカ国民の税金は本来国民のために使われるべきものにもかかわらず、官僚達が勝手に予算を使いその結果、多額な税金が不透明なプロジェクトや詐欺的な支出に使われ、中には危険な組織へ資金が流れていたことも発覚しました。
しかしトランプ大統領とイーロンマスク氏率いるDOGE(政府効率化省)がこの不正を止め、USAIDの資金提供を削減(閉鎖)し、税金の不正利用を阻止しました。
USAIDとは?
国際支援を担うアメリカ政府機関 USAID(United States Agency for International Development)は、1961年にジョン・F・ケネディ大統領によって設立されました。
歴史と目的:冷戦時代(アメリカとソ連の対立期)に、共産主義の拡大を防ぐため、友好国への援助を強化する目的で設立されました。当初は「マーシャル・プラン」(戦後の欧州復興支援)のような経済支援が中心でしたが、現在は人道支援が主な役割です。
構成:職員数 10,000人 海外拠点 60ヵ国 年間予算 400億ドル
アメリカは2023年に国際援助として680億ドル(約10兆円)を支出しており、そのうちUSAIDの予算は400億ドル以上にのぼり、これは、アメリカの年間政府支出総額の0.6%に相当し、イギリスの対外援助額の約4倍にあたります。
活動内容:年間約1万5000件のプロジェクトを200カ国以上で展開しています。その活動は、次のような広範な分野にわたります。
- 人道支援(紛争・災害時の食糧・医療支援)
- 貧困削減(教育や雇用支援)
- 女性や子どもの保健・教育
- 感染症対策(エイズ、マラリア、エボラなどの予防と治療)
- 環境保全(気候変動対策、持続可能な農業支援)
- 民主主義支援(選挙監視、法制度強化)
- 人身売買防止のための警察官育成
- 飢餓に苦しむ地域への食糧提供
- ウクライナの兵士への義足の提供や地雷撤去 など
方針:トランプ大統領は「アメリカ第一」を掲げ、国外への財政支出を減らす姿勢を強めてきましたが、USAIDはその象徴として、その支出が「納税者の負担になっている」と主張し、USAIDの予算を凍結し、国務省に統合する方針を発表し、組織の廃止を訴えました。イーロンマスク氏もUSAIDの問題は、この対外活動の全てアメリカ人の税金で運営されてきたことで、「アメリカ国民の税金が無駄に使われている」とし、国際支援の見直しを主張してきました。
『USAIDの無駄遣い&詐欺的な支出リスト』
<問題のある税金の使い方 一部の例>
障害者の社会参加を促すアート活動 2.2億円
イラクでの新しいセサミストリートを番組制作 30億円
スリランカのジャーナリスト向け 12億
アラブ人とユダヤ人の写真家支援 2億円
カザフスタンでの誤情報対策 6.8億円
キューバのメディア環境再構築 2.2億円
アマゾン地域の小規模金採掘者支援 5.2億円
アルカイダ関連組織に流れたUSAIDの資金 15億円分の食糧支援
ジョージア(グルジア旧ソ連)の環境にやさしい交通促進 37億円
灌漑用水路、農機具、肥料に利用され、アフガニスタンのケシ栽培やヘロイン生産を支え、結果的にはタリバンの資金源となった 数億ドル
エジプトの観光振興 9億円
武漢ウイルス研究所と関係があるエコヘルスアライアンス 7.5億円(コウモリウイルス研究に使用)
指定テロ組織と関連のある非営利団体への資金提供 数十万ドル
ロシアゲート疑惑に関与した団体への資金提供 30億円
イスラエルの宗派対立解決プロジェクト(ハマス攻撃10日前) 7.5億円
ワシントンD.Cの教会が440席のホール建設のため 1.8億円
USAIDの教育公平性と包括性プログラム 12.5億円
USAIDの気候戦略で温室ガス効果「0」を目指す計画 22兆円 =グローバリストの資金源(気候変動詐欺)
男女二元論的言葉を避ける教育プログラム
デジタル空間をフェミニズム思想に改造するプロジェクト 9億円
BBCのリビア社会の多様性を尊重するための支援 3.2億円
ベトナムの多様性推進プロジェクト 3.8億円
ベトナムの別の多様性支援団体 25億円
ベトナムの電気自動車のため 3.7億円
セルビアの職場とビジネスコミュニティにおける多様性、公平性の推進 2.2億円
アイルランドでの「DEIミュージカル」制作 1050万円
グアテマラでの性転換手術&LGBT活動支援 3億円
アルメニアのLGBT団体 1.6億円
ジャマイカのLGBT支援 2.2億円
ラテンアメリカのLGBT企業支援 3億円
西バルカンのLGBT支援 5.8億円
ウガンダのLGBT活動支援 8.3億円
世界各国の優先国でのLGBT支援 9億円
コロンビアでの「トランスジェンダーオペラ」制作 705万円
ペルーでの「トランスジェンダー・コミックブック」制作 480万円
南アフリカの男性同性愛者支援 9.5億円
開発途上国への個別デザイン避妊具への資金提供
等など、、、
USAIDの汚職:(汚職事例)
ウクライナへの支援とキックバック疑惑
USAIDは過去3年間でウクライナに324億ドルを支援しており、これはUSAIDの総支援額の27.2%に相当します。トランプ大統領は、USAIDの支援配分がキックバック(不正な払い戻し)で調整されていた可能性を指摘し、汚職調査を命じました。
アフガニスタン支援資金の不正流用
USAIDはアフガニスタンで民主化やジェンダー関連プログラムに1億200万ドルを投入しましたが、タリバン政権下で資金がテロ組織に流用されるリスクが指摘されています。また、灌漑設備や農業資材への支援がアヘン栽培やヘロイン生産に利用された可能性も報告されています。
シリア支援資金の横領
シリアでの人道支援プログラムにおいて、非政府組織の関係者がUSAIDの資金900万ドルを横領し、アルカイダ系武装組織に流用した事例が発覚しました。
パレスチナ支援資金の不正使用
USAIDはパレスチナ地域に8,100万ドルを投入しましたが、一部の資金がハマスに関連する団体に流用された可能性が指摘されています。
特に、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金提供が問題視されています。
ウクライナのジャーナリスト ボグダンさんのYOUTUBEチャンネルより
動向:
- USAIDを国務省の一部門に統合すること
- 予算と人員の大幅削減
- 一部の海外職員はすでに帰国手続きを開始
第二次トランプ政権がUSAIDを閉鎖・統合したい理由:
- 対外支援が米国の利益に沿わない
- 国民の税金を馬鹿げた事業につかっている
USAIDが閉鎖されれば、これらの支援が大幅に縮小する可能性があり、利権にブラ下がっていた、製薬会社や軍需産業、投資会社などの「既得権益」が吹っ飛ぶことになり、資金提供を受けたとする大手メディアの不正も暴かれる可能性があるため、この決定に対して、欧米メディアなどは怒り心頭になっています。CNNやBBCなどは、イーロンマスク氏を激しく非難し、「億万長者による閉鎖宣言の影響は迅速かつ残忍で、食料や重要な医薬品は倉庫に放置され、重要なプログラムは閉鎖され、労働者は解雇された。この混乱の中で、大勢の人々が亡くなることだろう」などと報じられています。
USAIDはBBCの国際慈善団体「BBCメディア・アクション」にも多額の寄付を行ってきた経緯があり、もしこの資金が止まってしまえば、メディアを通じた人道支援活動に打撃が及ぶ可能性があると表向きには非難していますが、実際の所は欧州や米国などのメディアにも多額なUSAIDからの資金が流れていたとされ、今後の調査結果によってはUSAIDからの資金の流れと「既得権益」の癒着構造が暴露される可能性があります。
第二次トランプ政権がUSAIDを閉鎖・統合したい理由(核心):
- 「急進左派の狂信者たちが運営する組織」(グローバリスト、DSなど)であること!! トランプ大統領
- USAIDは犯罪組織だから!! イーロンマスク氏
イーロン・マスク氏はUSAIDについて自身のSNSで、「USAIDは腐敗しており、修復不可能だ」と批判しています。
USAIDの今後の課題:
(監察官による調査の強化)
USAIDの監察官は、資金の不正使用を防ぐため、より厳格な監査体制の構築を求めています。
特に、支援先団体との契約条件の明確化や、成果評価の透明性向上が課題となっています。
(政治的な中立性の確保)
USAIDは長年にわたり、民主党政権下で左派的なプログラムを推進してきたと批判されています。
今後は、政治的な中立性を保ちながら、アメリカの国益に沿った支援を実施することが求められています。
国際的な影響:
USAIDが閉鎖されたら、その影響は?
- ウクライナの人道支援停止 → 戦争被害者への影響
- アフリカやアジアでの感染症対策の遅れ
- 途上国での飢餓対策が困難になる
もはや世界の保安官でないアメリカにとっては、このような対外支援は最優先事項でなくなってしまい、実は「人道支援」の名の下で、数々の不正行為が長年行われてきたことに、トランプ政権が断罪しました。
USAIDを調査解体したイーロンマスク氏の発言
「おこったことの一つは、官僚機構の量が着実に増加していることです。政府の規模は拡大し、施行される法律や規制は毎年大きくなっています。通常、無意味な法律や規制を排除するための浄化プロセスは戦争です。
さて、当然のことながら、我々は戦争は起こしたくないので、米国で設立した政府効率化局のような組織が必要です。こうしたことはどれも非常に困難で、この目的を達成することは実際に失敗する可能性があるということをはっきりさせておきたいと思います。だからこそ、私はこれを極めて困難な戦いと表現したのです。これはこれまで一度も成功したことがありません。したがって、官僚組織の規模を縮小し、効率化を図るこれまでの試みは、概して失敗してきました。」
https://x.com/cb_doge/status/引用

新型コロナウイルスを生み出した機能獲得研究にアメリカの税金が使われた可能性
マスク氏は「USAID is evil」USAIDは悪魔だ!とつぶやき、すでに米国では人工的に引き起こされたことが確証しつつある新型コロナウイルス発現、改変と機能獲得、ワクチン開発などに、USAIDはそれを主導した組織でもあり、米国の資金援助のお金の流れの追求になってきています。
USAIDという部所が怪しいとマスク氏は新設されたDOGEで過去のお金の流れのデータへのアクセス権をゲットし、見事裏付けがとれました。そして追求が開始されました。
新型ウイルスが現れ、その配列用の遺伝子治療剤をワクチンと称して緊急承認させ販売、その結果多大な人災をまねきつつ、その国の国民の健康と命を代替えにし、合法的にお金に変える経済的政策は大成功を収め、世界中の国から補助金を引き出して再分配し、その額は日本だけで300兆円、しかも使途不明。

CDC元所長ロバート・レッドフィールド博士が機能獲得研究(ウイルスの遺伝子に変異を書き込み伝染力や毒性を強める機能をどんどん獲得させていく研究)に米国の税金が注ぎ込まれていたことを議会で証言しました。
元CDC所長のロバート・レッドフィールド博士は、SARS-CoV-2の開発にはUSAID、NIH、国務省、国防総省からの米国納税者のお金が使われたと述べている。
「彼らは単一の物語を求めていたが、私は異なる視点を持っていた...科学には議論があるが、彼らはあらゆる議論を潰した...NIHが機能獲得研究に資金を提供していたことは間違いない」
このウイルスを生み出した機能獲得研究にアメリカの税金が使われた可能性はあるだろうか?
「そうだと思います。NIHだけでなく、国務省、USAID、国防総省からもです」
全て人工的にはじめられ、資金を投入されたつくられた虚構でした。
お金の流れ以外にもさらにさまざまな情報が公開されるようになりました。トランプ大統領は隠されていた機密文書を白日の元にさらしつづけています。
新たな機密解除されたCIAの報告書は、SARS-CoV-2が2017年に国防総省の協力を得て研究室で「生物工学的につくられた」ことを確認した、 この衝撃的な暴露は、画期的なドイツの研究と並んで、COVID-19ウイルスの開発における米国と西側諸国の機関の役割を隠蔽し、中国に責任を転嫁しようとする協調的な取り組みを示唆していました。
そして今、全ては計画されていたものであることが機密文書であきらかになり、ウイルスの改変と機能獲得への米国の資金提供が政府の情報として公開されるようになりました。
新型コロナウイルス遺伝子の解析、米国政府による研究費の流れの追求、CIA文書の公開とすすみ、新型コロナウイルスの虚構の構造が見えてきました。

https://x.com/TexasLindsay_/status/1888603505939591359より引用
ワクチン行政は人々のためでなく、一大産業と化し、中抜き、マネーロンダリング、一つの組織に何兆円も投入される産業へと成長しています。そのために人間たちがどうなろうと関係ない状況になっているわけで、おかねもうけが優先、人間のことを思ってやっているフリをしているだけです。
USAIDは長年にわたり、世界中で人道支援や開発援助を実施してきましたが、このような資金の不正使用や内部統制の不備が指摘されています。
左派勢力が公金をむしばむ構図は、日本でもまったく同じ現象が起きています。
このような真実を日本のメディアは全く報道もせず、先日、石破茂首相の隣でスピーチしたトランプ大統領はUSAIDについても話していましたが日本メディアはスルー(全カット)し、オールドメディアの報道しか知らない、SNSを使わない日本人にはなにが起こっているのか、なにも分からず???、情報量による二極化の加速、情報鎖国化政策、国民洗脳もいまだに続いています!
トランプ大統領、DOGE(政府効率化省)がUSAIDを解体させる真の理由とは?
USAIDは対外支援機関の衣を纏って、CIAのフロント組織としてテロや要人暗殺、カラー革命などの国家転覆なども図ってきたと言われ、世界中で暗躍してきたことが、徐々に暴露されつつあります。
トランプ大統領とイーロンマスク氏がUSAIDを断罪した真の理由がここにあります。
USAIDを完全に廃止するには、アメリカ連邦議会の承認が必要ですが、現在のアメリカは、上院、下院ともに共和党が多数を占めており、共和党政府・共和党議会の状態ですので、トランプ大統領1人の大統領令でなくとも議会での承認はすんなり通過することでしょう。
トルーマン大統領が戦後創設した、CIA(アメリカ中央情報局)が、その隠れ蓑として利用してきたのがUSAID(米国国際開発庁)であり、トランプ大統領の宿敵だったCIA(米中央情報局)、その出先機関、フロント機関等々が、丸ごと解体されようとしています。