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2025-10-15 15:30:00

真実を観る眼力 72 「意識が現実を創る」という考えの構造 ③

 🔍 観測する者としての人間は、“世界の編集者”である

編集者が何を強調し、どこに焦点を当てるかで、作品(現実)の印象は変わる。

それと同じように、意識の使い方ひとつで、人生は違う方向に“確定”していく。

 

⚠️ 意識の誤用によるリスク

観測=意識が現実を作るのだとすれば、それを無自覚に使う事にはリスクがあります。

誤用パターン  結果
常に最悪の可能性を考えてしまう 不安に基づいた現実を引き寄せる
「どうせ無理」と思い込む 機会やサポートが現れない
他人を否定的に観測する 人間関係の悪化を招く
ニヒリズム(無意味感)に陥る 現実が無価値に見える → 無気力化

                               

🔮 仮に人間の自由意志が強力でも、「宇宙の法則・秩序に反する観測(意識)」は、どう扱われるのか?

 

💠宇宙の法則・秩序とは何か?

宇宙の根底にある法則や秩序とは:

調和・共存・循環・バランスの原理で動いている

重力、電磁力、エネルギー保存則などの物理法則だけでなく

意識・生命レベルでは、因果・共鳴・共創・波動の法則が働いているとされる❗

 

 

🌌 宇宙と意識の観点から

もしその法則に「反する」意図を持ったら?

 

たとえば――

自分だけが利益を得ようとする

他者や環境を破壊しても構わないという意識で観測する

極端に不調和な状態を意図して現実を作ろうとする

 

① 宇宙は“反発”しない。ただ“調和に戻そうとする”

あなたの意図が宇宙の秩序と大きくズレていればいるほど、その意識で観測し続けるのが難しくなる。

なぜなら、「共鳴」しないから。

共鳴しない波動は、周囲との摩擦・衝突・破綻として現れる。

 

🌀 結果的に:

  • 現実が崩壊する

 

  • 思い通りに進まなくなる

 

  • 体調・人間関係・環境に“不調和”が広がる

 

 ② 宇宙の法則の中でしか、意識は“引き寄せ”として機能しない

いわば、宇宙には「道徳的物理法則」的な次元があると考えるとわかりやすい。

これは善悪ではなく、「循環を壊すものは、長くは維持できない」という原則。

 

💡 たとえるなら:“宇宙はオーケストラ”

あなたの意識は“ひとつの楽器”

宇宙の法則は“譜面・リズム・ハーモニー”

自由に弾いていい。でもあまりにも勝手な音を出し続けると、合奏が乱れ、自然と抑制・修正が起こる

 

✅ 結論まとめ

なぜ自由意志で現実を創れないのか?      

自由意志を“反応”に使ってしまうと、意識の照準がズレ、創造ではなく反射になるから。

 

宇宙の秩序に反した意識で引き寄せようとしたら?

宇宙の“共鳴”原理から外れ、不調和を引き寄せる。その結果、意識が現実に影響する力を持続できなくなる。

 

🪄あなたの意識は、“宇宙が自分自身を体験する手段”でもある。

だから、意識の自由には大きな力があるけれど、その力は「全体との調和の中で最大化される」ように設計されている。

 

なので、

💡自由意志の行使は「宇宙の法則・秩序に反する観測(意識)」は絶対しない!

 

Harmony between the universe and humans

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