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真実を観る眼力 72 「意識が現実を創る」という考えの構造 ③
🔍 観測する者としての人間は、“世界の編集者”である
編集者が何を強調し、どこに焦点を当てるかで、作品(現実)の印象は変わる。
それと同じように、意識の使い方ひとつで、人生は違う方向に“確定”していく。
⚠️ 意識の誤用によるリスク
観測=意識が現実を作るのだとすれば、それを無自覚に使う事にはリスクがあります。
誤用パターン | 結果 |
常に最悪の可能性を考えてしまう | 不安に基づいた現実を引き寄せる |
「どうせ無理」と思い込む | 機会やサポートが現れない |
他人を否定的に観測する | 人間関係の悪化を招く |
ニヒリズム(無意味感)に陥る | 現実が無価値に見える → 無気力化 |
🔮 仮に人間の自由意志が強力でも、「宇宙の法則・秩序に反する観測(意識)」は、どう扱われるのか?
💠宇宙の法則・秩序とは何か?
宇宙の根底にある法則や秩序とは:
調和・共存・循環・バランスの原理で動いている
重力、電磁力、エネルギー保存則などの物理法則だけでなく
意識・生命レベルでは、因果・共鳴・共創・波動の法則が働いているとされる❗
🌌 宇宙と意識の観点から
もしその法則に「反する」意図を持ったら?
たとえば――
自分だけが利益を得ようとする
他者や環境を破壊しても構わないという意識で観測する
極端に不調和な状態を意図して現実を作ろうとする
① 宇宙は“反発”しない。ただ“調和に戻そうとする”
あなたの意図が宇宙の秩序と大きくズレていればいるほど、その意識で観測し続けるのが難しくなる。
なぜなら、「共鳴」しないから。
共鳴しない波動は、周囲との摩擦・衝突・破綻として現れる。
🌀 結果的に:
- 現実が崩壊する
- 思い通りに進まなくなる
- 体調・人間関係・環境に“不調和”が広がる
② 宇宙の法則の中でしか、意識は“引き寄せ”として機能しない
いわば、宇宙には「道徳的物理法則」的な次元があると考えるとわかりやすい。
これは善悪ではなく、「循環を壊すものは、長くは維持できない」という原則。
💡 たとえるなら:“宇宙はオーケストラ”
あなたの意識は“ひとつの楽器”
宇宙の法則は“譜面・リズム・ハーモニー”
自由に弾いていい。でもあまりにも勝手な音を出し続けると、合奏が乱れ、自然と抑制・修正が起こる
✅ 結論まとめ
なぜ自由意志で現実を創れないのか?
自由意志を“反応”に使ってしまうと、意識の照準がズレ、創造ではなく反射になるから。
宇宙の秩序に反した意識で引き寄せようとしたら?
宇宙の“共鳴”原理から外れ、不調和を引き寄せる。その結果、意識が現実に影響する力を持続できなくなる。
🪄あなたの意識は、“宇宙が自分自身を体験する手段”でもある。
だから、意識の自由には大きな力があるけれど、その力は「全体との調和の中で最大化される」ように設計されている。
なので、
💡自由意志の行使は「宇宙の法則・秩序に反する観測(意識)」は絶対しない!
Harmony between the universe and humans