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2024-01-18 15:52:00

COVID-19 ワクチンの副作用とパンデミック条約・国際保健規則改定(2024.5 月) に於けるWHO の全世界的権限強化

COVID-19 ワクチンの副作用: 日本における学会発表と世界における論文報告の現状(抜粋)

「全国有志医師の会」は、2021年12 月から2023 年11 月の間にCOVID-19ワクチンと疾患との関連について日本の医学会で報告された内容を調査し、その学会発表演題一覧を公表している。本稿では、全国の医療従事者がCOVID-19ワクチンの副作用がみられる患者さんに対して適切な診療を行うために必要な情報を提供することを目的として、COVID-19ワクチン副作用として報告されている疾患名をキーワードとしてPubMedで検索を行った。

<内容の要約>

ワクチンはこれまでの医学で感染症に対する重要な予防策と信じられており、その迅速な開発と生産がCOVID-19の世界的予防制御に不可欠と考えられた。この為、各国政府の強力な支援と資金提供により「ワープ・ スピード作戦」の名の下に体内でDNAまたはmRNA でコロナウイルスのスパイクタンパク質を産生させ、これで抗原刺激する新規遺伝子ワクチンがグローバル製薬企業によって開発され、米 国FDA(食品医薬品局)により緊急使用承認された。日本においても規制当局 PMDA(医薬 品医療機器総合機構)の審査を経て、特例承認され接種が始められた。本稿ではCOVID-19に対するワクチンをCOVID-19ワクチン、ファイザー社製やモデルナ社製をmRNAワクチンと総称する。その後の研究で、COVID-19 ワクチン接種者における深刻な副作用の種類と発生率が企業報告内容よりも遥かに多く、多岐にわたる事実が明らかになりつつある。

「全国有志医師の会」は2021年12月から2023年11月の間に、COVID-19ワクチンと疾患との関連について日本の医学会で報告された内容を調査し、その結果を発表演題一覧として公表している。

Table 1 Diseases as side effects presented at medical conferences in Japan (December 2021-November 2023)

心臓の病気:心筋炎(複数),心膜炎(複数),完全房室ブロック,心筋梗塞,Brugada 症候群,心房細動,致死 性不整脈冠動脈瘤,Valsalva 洞動脈瘤,心タンポナーデ

腎臓の病気:肉眼的血尿 (複数),腎炎 (複数),IgA 腎症 (多数),ネフローゼ症候群 (複数),ループス腎炎 (複 数) 腎硬化症,多発血管炎,間質性腎炎(複数)

甲状腺の病気:亜急性甲状腺炎 (複数),甲状腺クリーゼ (複数),バセドウ病 (多数),破壊性甲状腺炎 (複数),慢 性甲状腺炎

糖尿病 :1型糖尿病発症(複数),糖尿病ケトアシドーシス(複数)

肝臓の病気:自己免疫性肝炎(複数),急性 B 型肝炎,昏睡性急性肝不全,薬剤性肝障害

皮膚の病気:帯状疱疹(多数),円形脱毛症増悪,皮膚筋炎,好中球性紅斑,全身性膿疱性乾癬,遅延性掻痒紅斑 膿疱性乾癬,扁平苔癬,好酸球性蜂窩織炎,全身性強皮症,急性汎発性発疹性膿疱症

目の病気:ブドウ膜炎 (複数),視神経炎,硝子体出血,多発消失性白点症候群 (複数),網膜分枝静脈閉塞症 (複 数) 網膜血管閉塞,網膜外層障害 (複数),ヘルペス角膜炎 (複数),Valsalva 網膜症,AMN,網膜血管 炎,網膜色素上皮炎,眼球運動障害 (複数),網脈絡膜循環障害 (複数),視神経症,多巣性脈絡膜炎, 強膜炎

血液の病気:発作性血色素尿症 (複数),血小板減少性紫斑病 (複数),血球貪食症候群 (複数),後天性血友病,自 己免疫性血液凝固異常症,血小板減少を伴う血栓症,自己免疫性後天性凝固因子欠乏症,血小板減少, 重症自己免疫性第ⅩⅢ/13 因子欠乏症,重症溶血性貧血,メソトレキセート関連リンパ増殖性疾患, 発作性寒冷ヘモグロビン尿症,von Willebrand 症候群

血管の病気:血管炎(複数),IgA 血管炎(複数),好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(複数),ANCA 関連疾患(多 数),分節性動脈中膜融解症,高安動脈炎,大動脈炎症候群,下肢広範深部静脈血栓症,血管炎によ る多臓器出血 解離性動脈瘤破裂,静脈洞血栓症,硬膜動静脈瘻(複数),皮膚血管炎

神経の病気:顔面神経麻痺(複数),ギラン・バレー症候群(複数),脱髄性多発神経炎(複数),脊髄炎(複数), 痛覚変調性疼痛,一過性全健忘,周期性四肢麻痺,悪性症候群,声帯機能障害,解離性神経症状,感 音難聴 脱髄性ニューロパチー,脳炎,てんかん発作,前骨間神経麻痺,後骨間神経麻痺 全身の病気 サルコイドーシス (複数),全身性エリテマトーデス (複数),多発性筋炎 (複数),多臓器出血,アナ フィラキシー,TAFRO 症候群,小児多系統炎症性症候群,IgG4 関連疾患 (複数),成人発症 Still 病

脳の病気:下垂体炎 (複数),ACTH 単独欠損症 (複数),帯状疱疹ウイルス脳炎 (複数),くも膜下出血 (複数) 脳梗塞 (小児),脳動脈瘤破裂,脳炎,脳出血,下垂体卒中,中枢性尿崩症,脳梁病変,自己免疫性脳 炎・脳症脳脊髄炎,下垂体機能低下症

肺の病気:胸膜炎,肺胞障害,肺塞栓症,呼吸窮迫症候群,肺胞出血,血栓塞栓性肺高血圧症,間質性肺炎 重症気管支喘息の増悪

副腎の病気:副腎不全(複数),副腎機能低下症(複数),副腎クリーゼ リンパ節・リンパ腫 反応性リンパ節腫大,TAFRO 症候群,悪性リンパ腫

消化管の病気:潰瘍性大腸炎(複数),重症腸炎 その他 筋炎 (多数),リウマチ (多数),多発関節炎 (複数),多発筋痛症,壊死性ミオパチー,RS3PE 症候 群 群発頭痛,横紋筋融解症,無月経,低 Na 血症

総ヒット数は3,071 報であった。ヒット数上位 10 疾患は血小板減少557報,頭 痛455報,心筋炎344報,血小板減少を伴う血栓症328報,深部静脈血栓症241報,ギラン・バ レー症候群143報,静脈洞血栓症143報,アナフィラキシー140報,リンパ節腫大132報,血管炎129報の順であった。

この所見は,COVID-19 ワクチン接種 による副作用の症例報告数が,ほぼすべての疾患にわたって世界中で年々増えていることを意味する。

mRNA-脂質ナノ粒子ワクチン製剤の人体への使用は今回が初めてである。“mRNA ワクチンは遺伝子の配列の設計や製造が効率的であることから、現在では様々な種類の病原体、さらにはがんに対しても応用されようとしている。しかし、ウラシル部位をメチル化修飾した難分解性のmRNAワクチンの短期~中長期的影響は不明である。COVID-19ワクチン接種後に発熱、頭痛、倦怠感、見当識障害、思考力や集中力の低下、情緒障害など様々な症状が長期に持続する副作用が厚生労働省に報告されている。(第 98 回厚生科学 審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)

ワクチン接種後症候群(post-vaccination syndrome:PVS]と呼ぶ)。しかし、これらPVSの発症機序の大半は不明であり、対症療法的対応しかできていないのが現状である。PVSの臨床症状,病理・病態,治療法や転帰についてもほとんど不明であり、医師がPVSと認識できていない患者さんが多数存在するのが現実である。また、COVID-19ワクチン接種後のPVS自体が一部の医療従事者にしか認識されておらず、原因不明の疾患として取り扱われている症例が多数存在すると考えられる。 加えて、COVID-19ワクチン接種後の病態として実臨床でよくみられるものに神経系障害があることがワクチン問題研究会の調査で判明している。

精神関連疾患に関する論文報告の現状を包括的に調査するため、MSD マニュアル(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/)に収載されている疾患名/症状をPubMed で検索したところ、相当数が報告されていることが判明した。

検索ヒット数の上位 10 疾患/症状は、精神障害22報,精神症状14報,うつ病/抑うつ12 報,不安/不安症状 11 報,精神病/精神病症状 8 報,機能性神経症状症, 不眠/不眠症,せん妄,ナルコレプシー,幻覚/幻視/幻聴/幻触/幻嗅がそれぞれ5 報であった。また、人格変化,思考障害,統合失調症はそれぞれ 1 報の検索ヒットがあった。また、神経疾患についてもさらに対象を広げて同様の方法で検索すると、脱髄 24 報,脳症 3 報,脊髄障害 3 報,筋痛症/筋肉痛 51 報,神経障害 27 報,神経痛 2 報という結果が得られた。

COVID-19 ワクチンが全臓器や細胞に分布して集積すること、脂質ナノ粒子自体の毒性、スパイク蛋白が血栓毒や血管障害性であることや自己免疫学的毒性があること、及び遺伝毒性などがある事実が報告されている。これらの事実を踏まえると、今後もCOVID-19 ワクチンの副作用による新規疾患が増加する可能性が高い。

既に膨大な数のCOVID-19ワクチン接種後の健康被害が世界中で報告されている事実が、システマティックな論文検索によって明らかになった。

病原体の異種タンパク質を体内で産生する細胞は“感染細胞”と見做されて自己の免疫系細胞により攻撃されることは免疫学の基本原理である。事実、PVSの中には自己免疫疾患と考えられる病理・病態が顕著である。敢えて言うならば、mRNA ワクチン自体が免疫学的には根本的な設計ミスである。COVID-19 ワクチン接種による被害をこれ以上拡大させず、PVSの被害の全貌を解明するためにも、mRNA ワクチン等の遺伝子ワクチン製剤の開発及び接種を即時中止し、日本固有の市販後全例調査に加え、世界的規模での網羅的調査を早急に行うべきである。

 

新型コロナワクチン(mRNAワクチン)の健康被害の実態

厚生労働省の疾病・障害認定審査会で新型コロナワクチンの健康被害として申達受理された件数は、2023年12月27日時点で9,789件(内、死亡1,094件)と1万件に迫る勢いで、今なお毎月300~400件程度増加しています。

過去45年間(期間:1977年2月~2021年12月)の間に新型コロナワクチンを除く24種類の全てのワクチンで救済が認定された3,522件(内、死亡151件)を新型コロナワクチンはたった2年10ヶ月の期間で認定件数 5,735件(内、死亡420件)と超過してしまいました。

予防接種法に基づく医療機関からの新型コロナワクチンの副反応報告も、合計36,301件、重篤者8537件、死亡報告2,059件にものぼり(2023年3月12日時点)、これらは氷山の一角に過ぎないと言われています。

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WHOでは新型コロナウイルス感染症の経験を踏まえ将来の感染症の蔓延に備えるため、WHO憲章第21条に基づく国際的約束である国際保健規則を改訂すると共に「パンデミックの予防、備え、対応に関するWHO条約、協定その他の国際文章」(パンデミック条約)を2024年5月のWHO総会でパンデミック条約の草案及び国際保健規則の改定案を提出する予定で、内容はワクチンの迅速な接種体制の確立(ワクチン義務化・強制化)、誤情報取り締まり強化(意図的な情報統制)、気候変動対策、ジェンダー平等などの広範囲な権限で統制しようとしています。

パンデミック条約はWHO加盟国 2/3 の可決、国際保健規則改定は参加国の半分で可決されてしまうので、特にワクチンの迅速な接種体制の確立(ワクチン義務化・強制化)などを盛り込んだ草案が可決され、パンデミックの予防、備えと言う名目で緊急性、有事性が認められればWHO加盟国は法的拘束、強制力により、すべての人がワクチン接種の義務化と強制化に従わ無ければ罰せられる事になります。

新型コロナウイルス感染症及び新型コロナウイルス感染症ワクチンに、作為性や連動性があるという科学的根拠も示されて来ている中、新型コロナウイルス感染症m-RNAワクチンという動物実験だけの、人間に対して臨床試験を行っていない危険極まりないワクチン接種により全世界的な計り知れない人的被害と多数の死亡者を出しているにも関わらず、リスク面は切り取られ「パンデミックの予防、備え」と言う大義名分のワクチンの迅速な接種体制の確立(ワクチン義務化・強制化)という暴挙に対し、WHO並びにそれに賛成し追従しようとしている加盟国に対し、国民一人一人が声をあげて断固たる姿勢を持ち反旗を翻す時だと思います。

 

(釧路市議会のパンデミック条約・国際保健規則改正に関わる意見書)

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 私が、2024.2.1に厚生労働大臣 武見敬三氏へ送った嘆願書

pdf 2024年5月パンデミック条約 懇願書1.pdf (0.12MB)

 

厚生労働省「国民の皆様の声」からも意見を述べることができます

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