Health and self-therapy information

2026-03-11 12:01:00

asa Health Information 2026.3月号 「真面(まとも)な人」…「間ともな人」 ②

「真面な人は“間を作る人”ではなく“間そのものになる人”」🌿

 

「間を作る人」 と

「間そのものになる人」

は 意識の段階が違います。

 

1 「間を作る人」

これは多くの人が実践している段階です。

意識的に

  • 呼吸を整える
  • 反応を止める
  • 観察する

ことで 間を生みます。

流れはこうです。

刺激

  ↓

意識的に止める

  ↓

『間』

  ↓

反応

 

つまり

技術として間を作る

状態です。

 

武道では

  • 呼吸を整える
  • 重心を下げる
  • 心を落ち着ける

などで間を作ります。

これはとても大切な段階です。

しかしまだ

努力して「作っている間」

です。

 

2 「間そのものになる人」

ここからが次の段階です。

この人は

間を作ろうとしません。

 

なぜなら

身体・意識・場が最初から整っているからです。

つまり、

刺激

 ↓

静けさ

 ↓

自然な行動

になります。

 

途中に

「止める努力」

がありません。

 

3 なぜそうなるのか

理由は

神経系が安定している

からです。

この状態では

  • 呼吸が自然に深い
  • 視野が広い
  • 身体の緊張が少ない

ため、

脳の反応回路が暴走しません。

つまり、

身体が静か

 ↓

神経系が安定

 ↓

意識が静か

 ↓

反応しない

になります。

これが

間そのもの

です。

 

4 弓道での例

弓道でも同じ段階があります。

 

(初心者)

呼吸を整える

 ↓

狙いをつける

 ↓

離す

意識して操作します。

 

しかし熟練者は

身体が整う

 ↓

弓が開く

 ↓

自然に離れる

と言います。

これを、

離れは自然に出る

と表現します。

つまり、

技を出すのではなく

技が現れる

状態です。

 

5 「無為自然」道教との関係

意味は、

「作為がない自然な働き」

です。

 

作為が消えると

宇宙の原理(秩序)が現れます。

 

日本的な表現でいえば、

「作為がない自然な働き」=宇宙の原理の働くための、

  • 空間
  • 状態

が『間』です。

 

作為が入る前にある

例えば、

  • 思考の前
  • 意図の前
  • 行動の前

にある「未分化」にとどまる

=『間にとどまる』と、

 

自然=(無為)に

  • 動きが生まれ
  • 技が生まれ

ます。

 

この状態に在る(意図、作為、思考の前にある)ことを

道教では「道」

日本では「間」

と表現します。

 

共に宇宙の原理(秩序)を通すための

  • 空間
  • ゼロ
  • 状態が

「道」

「間」

です。

 

「間そのものになる人」とは

意図、作為が自然に消え(無為自然)、

この状態が保たれています。

 

すると、

宇宙・自然の秩序が自ずと現れ

存在そのものが静か(宇宙の秩序)

になります。

 

6 場に与える影響

「間そのものになる人」がいると

周囲の場も変わります。

なぜなら

人間は無意識に

  • 呼吸
  • 姿勢
  • 神経状態

を共鳴させるからです。

 

つまり、

その人の静けさ

 ↓

周囲の神経系が安定

 ↓

場が落ち着く

になります。

これが

『場の間』

です。

 

7 まとめ

「間を作る人」

  • 意識して止める
  • 努力して整える
  • 技術としての間

 

「間そのものになる人」

  • 身体が整っている
  • 意識が静か
  • 自然に間がある

 

💡最も本質的な理解

本当の「間」は

作るものではなく

現れるもの

です。

  • 身体
  • 呼吸
  • 意識

が整うと、

刺激

 ↓

静かな空間

 ↓

行動

この空間が

自然に存在します。

 

その状態の人を

「間そのものの人」

と言います。

 

「間そのものの人」とは、

宇宙の秩序と同化

している人です。

 

同化

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