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真実を観る眼力 103 肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ⑤
「間の体現者の存在」が世界を俯瞰し、自然に滲み出る行為をするとき、その在り方がどのようにして、世界に平和と安定を生むのか?
■ 結論(まず全体像)
人類や社会に平和と安心を広げる人の在り方とは、
恐れに支配されていない、安定した神経系を持つ人です。
それは特別な能力ではなく、
- 呼吸が整い
- 心拍が安定し
- 反応に飲み込まれず
- 判断が静かで
- 他者を敵にしない
という状態です。
これが「間がある状態」「コヒーレンスが取れた状態」と呼ばれてきたものです。
① 「コヒーレンスが取れた状態」にいるとき生理学的に何が起きているのか
人間の体は常に「安全か?危険か?」を判断しています。
恐れが強いと:
✔ 呼吸が浅くなる
✔ 心拍が乱れる
✔ 声が強くなる
✔ 思考が極端になる
✔ 他者を敵に見やすくなる
✅ コヒーレンスとは何か
コヒーレンスとは、
■ 呼吸が深く穏やか
■ 心拍が安定している
■ 感情に飲み込まれない
■ 判断が柔軟
■ 反応の前に「間」がある
そんな身体と心の統合状態です。
これは抽象的な概念ではなく、実際に生理学的に測定できる状態です。
つまり、平和はまず身体の状態から生まれます。
② 一人の整った存在が、なぜ社会を穏やかにするのか
私たちはよく、
「世界を変えるには何か大きなことをしなければならない」と思いがちです。
しかし本当に社会に安定と平和をもたらす力は、
もっと静かなところにあります。
それは人の神経系が、深く整っていることです。
✅ 一人の安定(コヒーレントのとれた状態)は波及する
人間は孤立した存在ではありません。
私たちの神経系は、常に周囲と無意識に同調しています。
✔ あくびはうつる
✔ 緊張も伝わる
✔ 安心も伝わる
✔ 穏やかな人のそばにいると落ち着くのは、
気のせいではなく、生理的な共鳴です。
つまり、
安定した一人は、周囲の緊張を少し下げる力を持つのです。
これは神秘ではなく、
- ミラーニューロン
- 自律神経の共鳴
- 表情筋の模倣
- 呼吸同調
などで説明されています。
だから、
安定した人は、周囲の神経系を落ち着かせやすいのです。
- 世界を良くしようともしない
- 世界を否定もしない
- 世界を背負わない
- 世界を切り離さない
周囲の神経系の暴走を鎮める
「最も安定した“基準点”」
になります。
人間の神経系は人類の集合神経系に共鳴しています。
安心は伝播し、恐れも伝播します。
安定した一人は、 周囲の過剰反応を弱める作用を持ちます。
それが結果として、 人類社会に微細な調整をもたらします。
✅ 波及の正体は「連鎖」
社会はネットワークです。
■ 一人が整う(個人の安定)
↓
■ その人と接触する人が整う(周囲の人間関係の変化)
↓
■ 小さなグループが安定する
↓
■ 文化が少し変わる(コミュニティ文化の変化)
↓
■ 制度が少し変わる(社会的規範の変化)
という連鎖です。
社会はネットワークを通じて連鎖が広がります。
これは「ティッピングポイント(臨界点)」という現象で説明できます。
ある割合を超えると、
社会の雰囲気が一気に変わることがあります。
つまり、
平和は思想の拡散ではなく、
安定の連鎖で広がります。
安定の連鎖が臨界点を超えた状態です。
それは神秘ではなく、
集団心理の相転移です。
✅ 世界の多くの問題は「反応の連鎖」
- 恐れ
- 欠乏感
- 分断
- 防衛反応
間に留まる人(コヒーレンス状態)は、
- 敵味方に分かれない
- 善悪の二元に絡め取られない
- 短期感情で動かない
この在り方は対立のエネルギーを増幅せず、
それどころか、
- 恐れ
- 欠乏感
- 分断
- 防衛反応
3. 一人の整った存在の何が地球規模の変化につながるのか?
地球規模の変化は、
巨大なエネルギー放射ではなく、
- 1人 → 周囲5人
- 5人 → 小さな文化
- 文化 → 制度
- 制度 → 社会構造
という連鎖で起きます。
間に留まる人(コヒーレントな人)の本質的寄与は、
人数よりも「安定度」です。
強く静かな一人は、
不安定な多数より影響力を持ちます。
人は無意識に周囲のリズムと同調します。
呼吸や心拍が安定している人(コヒーレントな人)は、周囲の人の緊張を弱めます。
それが人間関係を通じて広がると、振幅が安定し、社会全体の反応が少しずつ穏やかになります。
これは神秘ではなく、生理的現象です。
現実的な真実
地球規模のエネルギー場を直接変える
というより、
神経系の連鎖的安定によって
社会の振幅が少しずつ下がる
という形です。
振幅が大きい状態とは:
社会構造の書き換えではなく、
恐れベースの反応パターンの書き換えなのです。
そして、それに同調(共鳴)した個人が
・選択を変え
・行動を変え
・関係性を変え
・制度に影響を与える
これにより社会構造が変わり、
地球規模の変換につながっていきます。
進化は、
波動が高くなることよりも
振幅が安定すること、
のほうが本質に近いです。
