Health and self-therapy information
真実を観る眼力 102 肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ④
- 身体
- 間
- ゼロにとどまる力
1️⃣ 意識(意)
- 何かを得ようとしない
- 判断が遅れている(=出てこない)
意図は「方向」ではなく「開き」
👉 意識は静止しているが、感度は高い
2️⃣ 心(心)
- 感情が出ても、追わない
- 喜怒哀楽は「波」として通過
- 意味づけが遅れる/起きない
👉 心は澄んでいるが、無感情ではない
3️⃣ 身体(体)
- 呼吸が深く、勝手に起きている
- 微細な重心移動・筋緊張の変化を感じている
- 「先に動かない」
👉 身体は“待てる”状態
✅ 意識・心・体験の相関性(ここが核心)
【多くの人の流れ】
- 意識(意図)
↓
- 心(評価・意味)
↓
- 身体(行動)
↓
- 体験
👉 これは エゴ由来の直列構造
【ゼロ/間にあるときの流れ】
- 未分化の揺れ
↓
- 身体が最初に共鳴
↓
- 心がそれを“感じとして受け取る”
↓
- 意識が後から言語化
↓
- 体験として現象化
👉 身体が先、意識は最後
🟥 だから「研ぎ澄ます」は誤解されやすい
❌ 感覚を鋭くする
❌ 集中する
❌ 意識を強める
ではありません。
⭕ 余計な遮断をやめる
⭕ 早すぎる意味づけを遅らせる
⭕ 身体が先に反応する余白を残す
一文で言うと
「間」を体現した身体とは、
意識が指示する前に、
身体が“通過すべき揺れ”を受信できる状態です。👉 全身受信装置となる身体
⬇
身体は何を選択するかをすでに知っています!
ポイントは
「知覚しに行く」のではなく「自然に届く」 こと。
✨研ぎ澄まされた感覚(間)とは何か?
目的ではなく“結果”です。
重要なのは順序です
間に留まる → 自然に一致する
つまり、全身受信装置となる身体は、揺れを聴く能力のある身体の事を言います。
揺れを聴く能力
自分の意図や欲を差し挟まずに、
いま起きている“微細な変化”に気づける身体の在り方です。
特別な感覚器官ではありません。
姿勢・呼吸・注意の置き方の総体です。
✅ なぜ「何を聴くか」で現象が変わるのか?
ゼロ(未分化)には、
多くの可能性
複数の方向
同時に存在する揺れ
があります。
しかし人は必ず、どれか一つに注意を向けます。
たとえで言うと
静かな森に立っているとき、
✔ 鳥の声を聴けば、鳥が前に出る
✔ 風の音を聴けば、空気が前に出る
✔ 足裏を感じれば、身体が前に出る
森は同じでも、
何を聴くかで、立ち上がる世界が変わる。
身体もまったく同じです。
✅ 揺れを聴く能力を妨げるもの
多くの人は「頭」に聴こうとしますが、違います。
これは「思考」と言われますが、
本質は思考そのものではありません。
「頭」で探す正体を一言で言うと、
不安・恐れ・自己保持から生まれる
先回り(意図の先出し)の制御です。
「頭の行為」とは、
✔ 考えてから動く
✔ 先に決めてから感じる
✔ 操作しようとする
これは、
ゼロを経由しない分化です。
聴けなくなる最大の原因とは、
✔ こうしたい
✔ こうあるべき
正解を出そうとする
つまり、意図の早出しです。
意図「頭の行為」は悪くありませんが、
早すぎると、揺れを潰します。
✅ 揺れはどこに「現れる」のか
揺れが現れやすい場所(身体)
- 足裏の圧の変化
- 呼吸の深さの変化
- 胸や腹の広がり・詰まり
- 皮膚の温度・境界感
これはすべて、
思考(頭)より先に起きる変化です。
✅ 揺れを聴けている身体の特徴
実践的な指標
- 呼吸が止まらない
- 視野が狭くならない
- 身体の一部だけが硬くならない
- 「やろう」が後から来る
本人の感覚としては、
「決めていないのに、分かる」
という感じです。
✅ 芸道・武道での具体例
剣道・武術の達人:
相手の動きを「読む」前に
自分の身体の揺れを聴いています。
相手が動くと、
✔ 足裏の圧が変わる
✔ 呼吸が変わる
そこから技が勝手に立ち上がる。
打とうと決めたら遅い
でも、何も感じていないと打てない。
名人は、
打たないゼロ
気配としての波動
自然に打ちが出る
この流れを壊しません。
茶道:
上手な点前ほど、
手順を追っていない
でも乱れない。
それは、
✔ 湯の音
✔ 呼吸の間
✔ 客との距離
これらの揺れを聴き続けているからです。
凡人は、
✔ きれいにやろうとして崩れる
✔ 何も考えないで雑になる
茶の達人は、
✔ 静かな立ち
✔ 呼吸と間の揺れ
✔ 必要な動作だけが現れる
✅聴く「能力」というより、何が起きているか?
揺れを聴く能力とは、
何かを付け加える力ではなく
余計なことをしない力
です。
具体的には
✔ 早く決めない
✔ 固定しない
✔ 自分中心にしない
すると自然に、揺れが前に出てきます。
✅『揺れを聴く能力とは』まとめ
人は不安になると
頭で決めて
早く安心しようとします。
でも本当は身体はその前に、
もう小さな変化を感じています。
身体はただ、
すでに起きている微細な揺れを“聴いている”だけ。
これが
「揺れを聴く」
「波動を感じ取る」
という意味です。
その小さな変化を無視して、
「揺れを聴く」前に決めてしまうと、
いちばん大事な情報を
自分で消してしまいます。
先に聴ける人ほど、
動きや言葉が的確になります。
💡核心
揺れを聴く能力は、
ゼロに留まり、
ごく小さな違和感・気配・ズレを
「身体で受信する力」
それは
世界が決まる前の、
「自分より先に世界を聴く力👂」
そこから
行為は「滲み出る」、
後から理由が分かります。
揺れを聴く能力(間にとどまる)身体練習
✅ 間にとどまる身体練習
この練習の目的は何かを良くすることでなく、
「操作をやめ、未分化が現れる余白を身体に作る」ことです。
🚶3分でできる「歩きながらの間」
「歩く」という日常動作の中で間にとどまれるかは、本質をそのまま映します。
これは修行ではなく、確認の練習です。
【3分でできる歩きながら「間」にとどまる身体練習】
(目的)
✔ 動きの中で未分化を失わない
✔ 意図より先に起きる揺れを聴く
✔ 行為が「起きてしまう」感覚を知る
(全体の約束)
「うまく歩こうとしない」
これだけ守ってください。
① 立つ前の一拍(30秒)
- 歩き出す前に、立ったまま
- すぐ歩かない
- 「歩こう」という気配が身体に現れるまで待つ
頭で
「歩くぞ」
と決めない。
👌 サイン
- 足裏が少し温かい
- 身体が前に傾きたがる
これが未分化からの最初の揺れです。
② 一歩目を「置く」(30秒)
- 足を出そうとしない
- 床が足を呼ぶのを待つ
- 置かれたら、逆らわない
✕ ダメな例
✔ 大股で行こう
✔ 姿勢を整えよう
◎ OK
- 置かれてしまった
③ 歩きながら「決めない」(1分)
ここから歩き続けます。
- 速度を決めない
- 歩幅を決めない
- リズムを作らない
ただし、
「次の一歩が来る前の何もない一瞬」
に注意を向ける。
その一瞬は、
✔ 空白
✔ 何もしていない
✔ でも止まっていない
ここが間です。
④ 揺れを聴く(30秒)
歩行中、身体の中で:
✔ 微妙な左右差
✔ 重さの移動
✔ 呼吸のズレ
を直そうとせず、意味づけせず聴く。
このとき、
「歩いている私」が薄くなります。
⑤ 歩きが勝手に整う(30秒)
最後の30秒。
- 何も変えない
- 何も足さない
- 何も引かない
すると、
- 歩きが静かになる
- 無駄が減る
- なぜか楽
これは
間から分化が自然に立ち上がっている状態です。
👌うまくいっているサイン
✔ 時間感覚が少し曖昧
✔ 歩いた距離が短く感じる
✔ 思考はあるが、絡まれない
⇒ 日常への落とし込み
- 駅のホーム
- 廊下
- 散歩
「急いでいるときほど、短くやる」
10秒でも効果があります。
最後に歩行は、
意図と未分化が最も衝突しやすい動作です。
そこで間を保てると、
✔ 話す
✔ 判断する
✔ 選ぶ
すべてが変わり始めます。



