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2026-02-11 19:29:00

真実を観る眼力 102  肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ④

真実を観る眼力 101  肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ③おさらい
ゼロ13.png
「未分化(ゼロ)からどのようにして現象(言葉・行為・出来事)が生まれるのか」
① 無数の揺れ(未分化)
図の最下部にあるのが
「無数の揺れ(常に発生しています)」
ここは
まだ形になっていない可能性の層です。
まだ言葉になっていない
まだ行動になっていない
まだ出来事になっていない
いわば
可能性そのものの場です。
これは「起こすもの」ではなく、
常に存在しているものとして描かれています。
② ゼロにとどまる身体(間)
その上にあるのが
「ゼロにとどまる身体(遮らない・操作しない)」
💡ここがとても重要です。
ゼロにとどまるとは、
✔ 早く結論を出さない
✔ 意図で操作しない
✔ 頭で先回りしない
✔ 良し悪しで裁かない
という状態です。
身体が透明になる、と図に書かれているのは、
👉 自我フィルターで遮らない
👉 無理に何かを起こそうとしない
という意味です。
③ 通過可能な揺れと身体が共鳴
ゼロにとどまっていると、
「通るべき揺れ」だけが身体に触れます。
ここで重要なのは、
揺れは自分が起こすのではなく、
通ることを許したときに現れる
ということです。
つまり、
無数の可能性の中から
今ここで必要な揺れだけが
身体に共鳴する
という構造です。
④ 「間」
図の中央にある大きな「間」。
これは、未分化と分化のあいだの通路です。
未分化をそのまま分化させるのではなく
身体で一度受け取り
共鳴を通して
必要なものだけが通る
そのフィルターが「間」です。
⑤ 今ここで通る励起だけが知覚に触れる
上部に書かれている
「今ここで通る励起だけが知覚に触れる」
これは、
ゼロにとどまっていると、
不要なノイズは通らず
必要なものだけが浮かび上がる
という意味です。
⑥ 分化層(言葉・行為・出来事
一番上が
分化層(言葉・行為・出来事)
ここで初めて、
✔ 言葉になる
行動になる
出来事として現れる
つまり、現象世界に現れます。
ここが「創造」の地点です。
【この図が伝えている核心】
人間とは、
✔ ゼロにとどまり
✔ 揺れを聴き
✔ 必要な現象だけを生むことができる生命体
だということ。
反復との違い
ゼロ10.png
もしゼロにとどまらなければ、
✔ 過去のパターン
✔ 既知の反応
✔ エゴ由来の判断
が先に立ちます。
すると、
未分化の揺れは通らず、
過去の繰り返し(反復)になります。
しかし、
揺れを通すとき、
それは
反復ではなく、創造になります。
この図の本質を言うと
創造とは、何かを起こすことではない。
通るべきものを、通すこと。
そのために必要なのが、
  • 身体
  • ゼロにとどまる力
です。
「間」が保たれた身体で起きていること

1️⃣ 意識(意)

  • 何かを得ようとしない
  • 判断が遅れている(=出てこない)

意図は「方向」ではなく「開き」

👉 意識は静止しているが、感度は高い

 

2️⃣ 心(心)

  • 感情が出ても、追わない
  • 喜怒哀楽は「波」として通過
  • 意味づけが遅れる/起きない

👉 心は澄んでいるが、無感情ではない

 

3️⃣ 身体(体)

  • 呼吸が深く、勝手に起きている
  • 微細な重心移動・筋緊張の変化を感じている
  • 「先に動かない」

👉 身体は“待てる”状態

 

✅ 意識・心・体験の相関性(ここが核心)

【多くの人の流れ】

  • 意識(意図)

     ↓

  • 心(評価・意味)

     ↓

  • 身体(行動)

     ↓

  • 体験

👉 これは エゴ由来の直列構造

 

【ゼロ/間にあるときの流れ】

  • 未分化の揺れ

     ↓

  • 身体が最初に共鳴

     ↓

  • 心がそれを“感じとして受け取る”

     ↓

  • 意識が後から言語化

     ↓

  • 体験として現象化

👉 身体が先、意識は最後

 

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🟥 だから「研ぎ澄ます」は誤解されやすい

❌ 感覚を鋭くする

❌ 集中する

❌ 意識を強める

ではありません。

⭕ 余計な遮断をやめる

⭕ 早すぎる意味づけを遅らせる

⭕ 身体が先に反応する余白を残す

 

一文で言うと

「間」を体現した身体とは、

意識が指示する前に、

身体が“通過すべき揺れ”を受信できる状態です。👉 全身受信装置となる身体

 

    ⬇

身体は何を選択するかをすでに知っています!

ポイントは

「知覚しに行く」のではなく「自然に届く」 こと。

 

研ぎ澄まされた感覚(間)とは何か?

目的ではなく“結果”です。

重要なのは順序です

間に留まる → 自然に一致する

つまり、全身受信装置となる身体は、揺れを聴く能力のある身体の事を言います。

 

揺れを聴く能力

自分の意図や欲を差し挟まずに、

いま起きている“微細な変化”に気づける身体の在り方です。

特別な感覚器官ではありません。

姿勢・呼吸・注意の置き方の総体です。

 

なぜ「何を聴くか」で現象が変わるのか?

ゼロ(未分化)には、

多くの可能性

複数の方向

同時に存在する揺れ

があります。

しかし人は必ず、どれか一つに注意を向けます。

たとえで言うと

静かな森に立っているとき、

✔ 鳥の声を聴けば、鳥が前に出る

✔ 風の音を聴けば、空気が前に出る

✔ 足裏を感じれば、身体が前に出る

森は同じでも、

何を聴くかで、立ち上がる世界が変わる。

身体もまったく同じです。

 

揺れを聴く能力を妨げるもの

多くの人は「頭」に聴こうとしますが、違います。

これは「思考」と言われますが、

本質は思考そのものではありません。

「頭」で探す正体を一言で言うと、

不安・恐れ・自己保持から生まれる

先回り(意図の先出し)の制御です。

 

「頭の行為」とは、

✔ 考えてから動く

✔ 先に決めてから感じる

✔ 操作しようとする

これは、

ゼロを経由しない分化です。

 

聴けなくなる最大の原因とは、

✔ こうしたい

✔ こうあるべき

正解を出そうとする

つまり、意図の早出しです。

意図「頭の行為」は悪くありませんが、

早すぎると、揺れを潰します。

 

✅ 揺れはどこに「現れる」のか

揺れが現れやすい場所(身体)

  • 足裏の圧の変化
  • 呼吸の深さの変化
  • 胸や腹の広がり・詰まり
  • 皮膚の温度・境界感

これはすべて、

思考(頭)より先に起きる変化です。

 

✅ 揺れを聴けている身体の特徴

実践的な指標

  • 呼吸が止まらない
  • 視野が狭くならない
  • 身体の一部だけが硬くならない
  • 「やろう」が後から来る

本人の感覚としては、

「決めていないのに、分かる」

という感じです。

 

✅ 芸道・武道での具体例

剣道・武術の達人:

相手の動きを「読む」前に

自分の身体の揺れを聴いています。

相手が動くと、

✔ 足裏の圧が変わる

✔ 呼吸が変わる

そこから技が勝手に立ち上がる。

打とうと決めたら遅い

でも、何も感じていないと打てない。

名人は、

打たないゼロ

気配としての波動

自然に打ちが出る

この流れを壊しません。

 

茶道:

上手な点前ほど、

手順を追っていない

でも乱れない。

 

それは、

✔ 湯の音

✔ 呼吸の間

✔ 客との距離

これらの揺れを聴き続けているからです。

 

凡人は、 

✔ きれいにやろうとして崩れる

✔ 何も考えないで雑になる

 

茶の達人は、

✔ 静かな立ち

✔ 呼吸と間の揺れ

✔ 必要な動作だけが現れる

 

✅聴く「能力」というより、何が起きているか?

揺れを聴く能力とは、

何かを付け加える力ではなく

余計なことをしない力

です。

具体的には

✔ 早く決めない

✔ 固定しない

✔ 自分中心にしない

すると自然に、揺れが前に出てきます。

 

✅『揺れを聴く能力とは』まとめ

人は不安になると

頭で決めて

早く安心しようとします。

でも本当は身体はその前に、

もう小さな変化を感じています。

 

身体はただ、

すでに起きている微細な揺れを“聴いている”だけ。

これが

「揺れを聴く」

「波動を感じ取る」

という意味です。

 

その小さな変化を無視して、

「揺れを聴く」前に決めてしまうと、

いちばん大事な情報を

自分で消してしまいます。

先に聴ける人ほど、

動きや言葉が的確になります。

 

💡核心

揺れを聴く能力は、

ゼロに留まり、

ごく小さな違和感・気配・ズレを

「身体で受信する力」

 

それは

世界が決まる前の、

「自分より先に世界を聴く力👂」

 

そこから

行為は「滲み出る」、

後から理由が分かります。

 

 

揺れを聴く能力(間にとどまる)身体練習

 ✅ 間にとどまる身体練習

この練習の目的は何かを良くすることでなく、

「操作をやめ、未分化が現れる余白を身体に作る」ことです。

 

🚶3分でできる「歩きながらの間」

 「歩く」という日常動作の中で間にとどまれるかは、本質をそのまま映します。

これは修行ではなく、確認の練習です。

 

【3分でできる歩きながら「間」にとどまる身体練習】

(目的)

✔ 動きの中で未分化を失わない

✔ 意図より先に起きる揺れを聴く

✔ 行為が「起きてしまう」感覚を知る

 

(全体の約束)

「うまく歩こうとしない」

これだけ守ってください。

 

① 立つ前の一拍(30秒)

  • 歩き出す前に、立ったまま
  • すぐ歩かない
  • 「歩こう」という気配が身体に現れるまで待つ

頭で

「歩くぞ」

と決めない。

👌 サイン

  • 足裏が少し温かい
  • 身体が前に傾きたがる

これが未分化からの最初の揺れです。

 

② 一歩目を「置く」(30秒)

  • 足を出そうとしない
  • 床が足を呼ぶのを待つ
  • 置かれたら、逆らわない

✕ ダメな例

 ✔ 大股で行こう

 ✔ 姿勢を整えよう

◎ OK

  • 置かれてしまった

 

③ 歩きながら「決めない」(1分)

ここから歩き続けます。

  • 速度を決めない
  • 歩幅を決めない
  • リズムを作らない

 

ただし、

「次の一歩が来る前の何もない一瞬」

に注意を向ける。

その一瞬は、

✔ 空白

✔ 何もしていない

✔ でも止まっていない

ここが間です。

 

④ 揺れを聴く(30秒)

歩行中、身体の中で:

✔ 微妙な左右差

✔ 重さの移動

✔ 呼吸のズレ

直そうとせず、意味づけせず聴く。

このとき、

「歩いている私」が薄くなります。

 

⑤ 歩きが勝手に整う(30秒)

最後の30秒。

  • 何も変えない
  • 何も足さない
  • 何も引かない

すると、

  • 歩きが静かになる
  • 無駄が減る
  • なぜか楽

これは

間から分化が自然に立ち上がっている状態です。

 

👌うまくいっているサイン

✔ 時間感覚が少し曖昧

✔ 歩いた距離が短く感じる

✔ 思考はあるが、絡まれない

⇒ 日常への落とし込み

  • 駅のホーム
  • 廊下
  • 散歩

「急いでいるときほど、短くやる」

10秒でも効果があります。

 

重心24.png

 

最後に歩行は、

意図と未分化が最も衝突しやすい動作です。

そこで間を保てると、

✔ 話す

✔ 判断する

✔ 選ぶ

すべてが変わり始めます。