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2026-02-03 15:50:00

真実を観る眼力 100  肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ②

未分化を層でくくると波動の層、分化は物質の層ということになります。

人は本来この波動の層と物質の層を行き来しながら、物質世界で調和を図り、進化していく生命体とも言えます。

 

未分化の状態とは、量子的な表現でいうと、ゼロポジションにある状態といえます。

ゼロポジションとは、量子場の最も静かな状態で、そこにはすべての可能性(波動的な情報)が静かに存在しているゼロポイント・フィールド(純粋な情報の場)があります。まだ「物質化」も「現象化」もしていない、無限の源で、意識や直観がアクセスする「源」だとも考えられる場です。

 

ゼロポイントフィールド(場)は、外部からエネルギー(意識・観測行為)が与えられることで、「揺らぎ」や「振動」の状態となる励起「レイキ」が起こります。

例えるなら、静かな水面に石を投げ込んだ時に波紋が広がるようなイメージ、するとゼロポイントフィールド(場)のエネルギー状態が変化します。

 

多くの人のほとんどの行為は、このゼロポイントフィールドから、つまり、間(未分化)から滲み出た行為ではなく、エゴ由来(場)から作り出された、過去の経験や恐れから生まれた反復にすぎません。

 

このため作り出される現象は、ゼロポイントフィールドから励起された(立ち上がった)創造ではなく、すでに分化(物質化)した、エゴという閉じた場でのループの反復から作り出されたものに過ぎないので、創造された現象ではなくなり、既に出来上がっている現実(分化)を往き来している(反復している)に過ぎないということになります!

 

本来の人の行為、行動の在り方は、未分化「波動」に触れながら、分化した世界「物質世界」で調和を実現させることです。
つまり、ゼロポイントフィールドで励起(波動に触れ)させながら、分化させて行く(物質世界におろす)プロセスの在り方です。

 

ゼロ11.png

 

*ゼロポイントフィールド(未分化)からの現象の創造とは、観測者が観測行為(意識、気づき、直感など)により、ゼロポイントフィールドで励起(波動の揺れ)が起こり、観測者が選択した情報が現象世界に投影されて現象が創造されていく。

 

ゼロポイントフィールド(未分化)由来から滲みでる生き方とは、

反復ではなく、創造しながら生きるための、意識、心、身体、の扱いかた、体現方法とは何なのでしょう?

 

 1.人はなぜ創造できなくなったのか

 

✅ ゼロポイントフィールドとエゴ由来の生き方の分岐点

① 人間とはどのような生命体か?

人間は本来、

未分化(波動・可能性の層)

分化(物質・現象の層)

この二つを行き来できる生命体です。

言い換えると人間とは、

見えない可能性の海(未分化)から

何かを受け取り

現実の世界(分化)に

調和ある形として表現する存在

とも言えます。

芸道・武道・祈り・創作行為の奥には、

すべてこの構造があります。

 

② 未分化と分化を層として整理する

ここで一度、世界を層構造として整理します。

 

🌌 『未分化の層(波動の層)』

  • まだ形になっていない
  • 正解も不正解もない
  • 情報が可能性として漂っている
  • 身体では「間」「空白」「静けさ」として感じられる

未分化の状態とは?

何かが起きる前の“偏りのない位置(ゼロポジション)に、

身体ごと在っている状態”です。

 

🍚 分かりやすいたとえ:静かな水面🟦

未分化・ゼロポジションの場では、

✔ 風がない

✔ 水面は静か

でも、水そのものは存在している

👉 これが

未分化/ゼロポジション

  ⬇

感覚が立ち上がる(波動を感じる)と、

✔ そよ風が吹く

✔ 水面に揺れが出る

👉 これが

波動として感じられる状態

 

🌏 分化の層(物質・現象の層)

✔ 形・出来事・行為・結果

✔ 言葉・思考・評価が生じる

✔ 社会・役割・過去の経験が働く

 

現象が立ち上がる(分化)

✔ 揺れが大きくなる

✔ 波が形として見える

👉 これが

現象・行為・言葉・動作

 

人は本来、

未分化(波動)に触れ → 分化(物質化)させ → また未分化に戻る

という循環の中で生きています。

 

③ 二つの現実創出の流れ(図式化)

ゼロ10.png

 

✅ この図が伝えたい核心

人間は本来、

未分化(波動)と分化(物質)を往復しながら、

現象世界に調和をもたらす存在です。

しかし、間に留まれず、

常にエゴ由来のループで生きるとB)

人生は「反復」になります。

未分化に触れながら生きるとき(A)

行為は創造へと変わる。

この図は、その分岐点を可視化したものです。

 

🟦【A】ゼロポイントフィールド由来の流れ(未分化・間からの創造の流れ)

青で示されているのは、未分化の場(ゼロポイント・フィールド)から始まる流れです。

「ゼロポイントフィールド(未分化・間)」では、

まだ何も起きていない。

でも、すべての可能性が含まれている

ここでは、まだ意味も形も決まっていない判断や評価が入る前の「間」があります。

 

身体と意識が静かに開いている状態(間にとどまる)において、

   ⬇

外部からエネルギー(観測行為・意識)が与えられることで、

   ⬇

エネルギー場(ゼロポイントフィールド)が「揺らぎ」や「振動」の状態になり

   ⬇

そこから波動が励起され(波動が立ち上がり)、 

「励起(波動が立ち上がる)=波動(感覚の立ち上がり)」

   ⬇

現象が分化(物質化)していきます。 

行為として現れる「調和ある行為・現象が自然に現れる」

  • 現象(分化)
  • 動く
  • 話す
  • 判断する

これがゼロポイントフィールド由来の創造です。(間から滲み出る行為)

 

この流れの特徴は、

✔ 行為に無理がない

✔ 結果に執着しない

✔ その場に合った創造が起こる

✔ 同じことの反復にならない

という点にあります。

これは 創造としての行為、生きた応答 と言えます。

 

【B】🟥 エゴ由来(分化情報の反復)

赤で示されているのは、すでに分化された情報の内部で完結する流れです。

ここでは、

  • 過去の記憶・恐れ・成功体験
  • エゴ(自己防衛・承認欲求)、自己像(私はこういう人間だ)
  • 評価・意味付け・正解探し、思考による判断・操作

といった情報が起点となり、

   ⬇

既知の行為を選択

   ⬇

似た現象・似た結果が循環・反復され

   ⬇

現象が立ち上がります。

   ⬇

未分化(ゼロポイントフィールド)への回路は閉じたまま

 

この流れの特徴は、

✔ 新しさがない

✔ 反応が速く、決めつけが早い

✔ 行為が自己防衛や再確認になる

✔間がなく、 常に頭(思考)が先行

という点です。

これは 創造ではなく、反復としての行為 です。

 

<二つの流れの決定的な違い>

ゼロポイントフィールド由来 エゴ由来
観点 ゼロポイント由来 エゴ由来
起点 未分化・間 分化済み情報
身体感覚 開いている・軽い 固い・急ぐ
行為 滲み出る 作為的
現象 生成・創造 再生・反復

 

④ なぜ多くの人は創造できないのか

理由は「間」にとどまれないから!

  • 急いで答えを出す
  • 正解を当てにいく
  • 良い人であろうとする
  • 失敗を避けようとする

これらはすべて

未分化に触れる前に、

分化を起こしてしまう行為です。

その結果、

ゼロポイントフィールドからの励起は起きず

エゴ由来の情報だけがループし、

現実は「少し違う同じこと」の繰り返しになります。

 

2.「間にとどまる」・「未分化にとどまる」身体とは何か

間とは、

何もしないことではありません。

身体的には、

  • 動こうとする前の一拍
  • 言葉が出る直前の沈黙
  • 判断が立ち上がる前の余白

この「前」に身体ごと留まることです。

 

「未分化にとどまる」身体とは、

  • 境界がやや曖昧
  • 重さが均等に広がる
  • 呼吸が勝手に深くなる
  • 「私がやっている」感覚が薄い

こうした状態です。

 

3.創造とは「足す」ことではない

創造とは、

ゼロポイント・未分化経由で立ち上がる現象です。

何かを加えることではなく

本来あった流れを

邪魔しないことです。

だから、

努力感が少なく

行為が静かで

結果が自然

になります。

 

4. 創造しながら生きる(ゼロポイント・未分化経由)ための体現法

 

✅ 意識・心・身体の扱い方

✨ 『意識』

  • 決めない
  • 急がない
  • 分からなさを許す

 

💙 『心』

  • 良くなろうとしない
  • 正しくあろうとしない
  • 何かを証明しようとしない

 

🏃‍♂️ 『身体(最重要)』

「ゼロポイント・未分化経由で生きる」とは、

身体を使って“何かを起こそうとしない状態に留まり、

自然に起きてくる最初の動きを受け取る”体現です。

それぞれが意味する身体感覚
① 操作しない
👉 「こうしよう」「正しくしよう」と身体を動かさない
  • 姿勢を直そうとしない
  • 呼吸を深くしようとしない
  • 感情を変えようとしない
▶ 身体の中で
「意図・評価・目的」を一度すべて手放す
② 整えない
👉 バランスを取ろうとしない
  • 背筋を伸ばさない
  • 左右差を修正しない
  • 心を落ち着かせようとしない
▶ 整える前の、
「崩れてもいない・整ってもいない状態」 =未分化の場に留まる
③ 起きるのを待つ
👉 最初の“勝手に起きる微細な動き”を待つ
  • 呼吸が自然に深くなる
  • 重心が勝手に下がる
  • 体がわずかに揺れる
  • 足裏が広がる
▶ 自分がやった感覚がないのに、変化が起きる
これが「創造の芽」
身体で言うと、どんな状態?
✔ 力は抜けているが、だらけていない
✔ 意識はあるが、集中していない
✔ 何もしていないのに、全身が“聴いている”
👉 「受信待機状態」
なぜこれが「創造」なのか?
<エゴ経由の創造>
→ 過去の記憶・評価・目的から選択する
<ゼロポイント経由の創造>
→ まだ言葉にも形にもなっていない“最初の揺らぎ”から行為が立ち上がる
だから
  • 無理がなく、
  • ズレが少なく、
  • 後悔が残らない
(たとえ話)
濁った水を澄ませたいとき
✕ かき混ぜる
✕ きれいにしようとする
◎ 何もしないで、沈むのを待つ
これが
「操作しない・整えない・起きるのを待つ」
ゼロポイントの体現とは、
身体を“使って何かをする”のではなく、
身体を“起こることが通る場”に戻すことです。

 

  • 操作しない
  • 整えない
  • 起きるのを待つ

 

大切なのは、

💡身体が先、意味は後

という順序です。

 

5. まとめ

  • 未分化 = ゼロポジション(比喩として)
  • 波動 = ゼロから最初に現れる揺れ
  • 現象 = 揺れが形を持ったもの

未分化(ゼロ) → 波動(揺れ) → 現象(必要なものだけが分化)

この順が守られると、無理がありません。

 

本来

人間とは、

ゼロに留まり、

揺れを聴き、

必要な現象だけを生むことができる生命体

です。

この「順序を保てる身体」こそが、

人間の身体性の深さであり、

存在意義だと私は思います。

 

人間は、

未分化(可能性)と

分化(現実)をつなぎ

この世界に調和を生み出す

ことのできる生命体です。

 

そして進化とは、

能力を増やすことではなく、

未分化に触れ続けられる身体と意識を

保つこと、保つ努力をすること、なのかもしれません。