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2026-02-03 12:12:00

真実を観る眼力 99  肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは  ①

 1. 肉体とは何からできているのか?

(見えるレベル)

骨・筋肉・内臓・血液・水分

これは誰でも知ってる「身体」です。

 

(もう一段奥)

細胞(約37兆個)

それぞれが呼吸し、入れ替わり、生きている。

 

👉 ここで大事なのは

身体は「固定した物体」ではなく、常に流れ続けている存在

という点です。

 

2. 肉体を構成する「物質・素粒子・波動」とは?

1️⃣ 科学の立場:肉体の物質比と波動
科学的には、人間の肉体は
  • 分子(タンパク質・脂質・水など)
  • 原子
  • 素粒子(電子・クォークなど)
という階層で説明されます。
そして重要なのは、素粒子は「それ以上分割できない点状の物質」ではなく、場(フィールド)の揺らぎ・振る舞いとして記述されるという点です。
つまり科学では、素粒子より「密な物質」が土台にあるではなく物質は、場とエネルギーの振る舞いとして現れていると理解します。
2️⃣ 波動とは何か(誤解されやすい点)
「波動」という言葉は混同されがちですが、科学的には
  • 電磁波
  • 量子の確率波(波動関数)
  • 振動・周波数
などを指します。
ここで大事なのは、波動 = 物質より“粗い” or “軽い”ものではありません。
むしろ、物質と波動は対立概念ではなく、同一現象の別の側面です(波動‐粒子二重性)。
難しく考えず、重なり合う層として捉えます。

① 物質の層

  • 触れる
  • 重さがある
  • 形がある

② 素粒子の層

  • 目には見えない
  • 位置が曖昧
  • 常に動いている

③ 波動の層

  • 揺れ
  • リズム
  • 関係性(呼吸・拍動・間)

 

👉 ポイントはこれです。

① ② ③ これらは別々のものではない。

同じ身体を、違う距離から見ているだけです。

 

3. 波動を「感じられる身体」とは何か?

特別な能力ではありません。

(日常で起きている例)

  • 深呼吸したとき、身体が広がる
  • 静かに立つと、揺れを感じる
  • 緊張が抜けると、境界が薄くなる

これはすべて、

身体を「操作」せず、起きていることを邪魔していない状態です。➡ ③ 波動の層が現れている状態

 

✅ 波動を感じられる身体とは

  • 感じようとしない
  • コントロールしない
  • 評価しない

 

👉 そうすると、

もともとあった揺れや流れが“前に出てくる”=波動の層が出て感じる

 

波動.png

 

4. 芸道・武道の「型の奥」で起きていること

波動の層が現れている状態

(分かりやすい例)

  • 型の表
  • 手の位置
  • 足の運び
  • 姿勢
  • 型の奥

✔ 力を入れていないのに崩れない

✔ 相手より先に反応しない

「やっている感」が消える

 

剣道で言えば、

✔ 打とうとした瞬間、負ける

✔ 打たずに場にいると、打てる

 

茶道で言えば、

✔ 動作をきれいにしようとすると乱れる

✔ 呼吸と間にいると、美しくなる

 

👉 これはすべて

未分化(波動)に留まり、必要な瞬間だけ分化(物質化)する=間から滲み出る行為

という身体の使い方です。

 

5.身体における分化と未分化とは何か?

①  分化と未分化の違い

分化とは:「決めて、分けて、動く身体」=(物質の層での身体)

未分化とは:「まだ決めず、全体のまま在る身体」です。=(波動の層での身体)

 

② 分化した身体とは、どんな状態?

誰もが日常で経験しています。

 

(分化しているときの身体)物質の層の身体

  • ここに力を入れる
  • これをやろうとする
  • 正解・不正解を先に決める
  • 自分が操作している感じが強い

 

(具体例)

✔ 重い荷物を持ち上げるとき

✔ 早く答えなきゃと焦るとき

✔ 人にどう見られているか気にするとき

このとき身体は、

部分ごとに切り分けられ、

目的に向かって使われている

状態です。

 

👉 分化は悪ではありません。

生活には不可欠です。

 

③ 未分化の身体とは、どんな状態?

こちらも、誰もが経験しています。

 

(未分化の身体)波動の層の身体

  • 力を入れていない
  • 何かをしようとしていない
  • でも、ぼんやりしていない
  • 全体がひとつにまとまっている感じ

 

(具体例)

✔ 景色を見て、言葉が止まる瞬間

✔ 深いため息のあと

✔ 熟練者の立ち姿

✔ 赤ちゃんを抱いているとき

このとき身体は、

部分になる前の「ひとまとまり」

として在ります。

 

④ いちばん分かりやすいたとえ

(楽団のたとえ)

<分化> 物質レベル

→ 各楽器が「自分の音」を主張している状態

 

<未分化> 波動レベル

→ 指揮者も楽器も溶け、

音楽そのものが鳴っている状態

音は出ていますが、

「誰が鳴らしているか」が消えています。

 

⑤  分化と未分化の境界はどこにある?

分化と未分化は、切り替わります。

 

👉 境界はここ

「やろう」「判断しよう」と

意図が立ち上がる直前

波動の層 ➡ 素粒子の層 ➡ 物質の層

 

(例え)

✔ 立ち上がる前の一瞬

✔ 言葉を返す前の一呼吸

✔ 打つ前の間

ここに留まれる身体が、

芸道や武道でいう「間」を持ちます。

 

⑥ 未分化(波動の層)=何もしない、ではない

💡ここがとても大切

(よくある誤解)

 ✔  脱力

 ✔  ぼーっとする

 ✔  何も考えない

 

実際は

  • 全体が整っている
  • 反応できる余白がある
  • 必要ならすぐ動ける

止まっているのではなく、開いている。

 

⑦ なぜ未分化(波動の層)が大切なのか?

分化だけで生きると、(素粒子の層・物質の層)

 ✔ 焦る

 ✔ 固まる

 ✔ 対立する

 ✔ 外しやすい

 

未分化に戻れると、(波動の層)

  • 判断が遅れるが、外さない
  • 力を使わずに済む
  • 相手とぶつからない

 

つまり、

未分化(波動)は、分化(素粒子・物質)を正確にするための土台

です。

 

人間の身体には

「使うモード」(素粒子・物質レベル)と、

「開くモード」(波動レベル)があります。

 

『使うときが分化』、

『開いているときが未分化』

ずっと使い続けると壊れる。

開いたところから使うと、無理がない。= 間から滲み出る行為

 

分化(物質)と未分化(波動)は、

上下でも

善悪でも

どちらか一方でもない

行き来できることが、人間らしさです。

 

6.「波動が高い」とは?

 誤解を外します。

 

✅ 高い = 上・派手・特別

ではありません。

 

👉 高いとは(未分化が優勢にある状態)

  • 引っかかりがない
  • 粗さがない
  • 静かで均一

全体として感じられる(波動の層)

 

🏃‍♂️ 身体で言えば

  • 力んでいない
  • 崩れない
  • 反応が遅いが、遅れない

 

✨ 意識で言えば

  • 自分を守る癖が薄い
  • 他人を操作しない
  • 状況がよく見える

 

👉 未分化に近いほど、波動は「細かく・澄む」

これを「高い」と表現しているだけです。

 

7. ここから言える「人間とはどんな生命体か」?

💡 ここが一番大切です。

 

人間とは

分化(物質)と未分化(波動)を行き来できる生命体

です。

✔ 石は分化できない(自分の意志で行動できない)

✔ 動物は分化が速い(自分ですばやく行動する)

 

人間は

👉 留まれる

👉 選べる

👉 戻れる

 

この「戻れる」という能力(波動の層に留まる)が、

  • 良心
  • 反省
  • 祈り

を生みます。

 

8. 人間の身体的な在り方から見える「存在意義」

人間の存在意義は、

未分化(波動)に触れながら

分化した世界(物質世界)で

調和を実現すること

 

言い換えると、

✔ 反射的に生きない

✔ 分断しきらない

✔ 力で解決しない

✔ 間を保つ

 

そのために、

人間には「肉体」が与えられている。

考えるためではなく、

体現するために。