Health and self-therapy information
真実を観る眼力 99 肉体とは、 波動とは、 体現とは、 存在とは ①
1. 肉体とは何からできているのか?
(見えるレベル)
骨・筋肉・内臓・血液・水分
これは誰でも知ってる「身体」です。
(もう一段奥)
細胞(約37兆個)
それぞれが呼吸し、入れ替わり、生きている。
👉 ここで大事なのは
身体は「固定した物体」ではなく、常に流れ続けている存在
という点です。
2. 肉体を構成する「物質・素粒子・波動」とは?
- 分子(タンパク質・脂質・水など)
- 原子
- 素粒子(電子・クォークなど)
- 電磁波
- 量子の確率波(波動関数)
- 振動・周波数
① 物質の層
- 触れる
- 重さがある
- 形がある
② 素粒子の層
- 目には見えない
- 位置が曖昧
- 常に動いている
③ 波動の層
- 揺れ
- リズム
- 関係性(呼吸・拍動・間)
👉 ポイントはこれです。
① ② ③ これらは別々のものではない。
同じ身体を、違う距離から見ているだけです。
3. 波動を「感じられる身体」とは何か?
特別な能力ではありません。
(日常で起きている例)
- 深呼吸したとき、身体が広がる
- 静かに立つと、揺れを感じる
- 緊張が抜けると、境界が薄くなる
これはすべて、
身体を「操作」せず、起きていることを邪魔していない状態です。➡ ③ 波動の層が現れている状態
✅ 波動を感じられる身体とは
- 感じようとしない
- コントロールしない
- 評価しない
👉 そうすると、
もともとあった揺れや流れが“前に出てくる”=波動の層が出て感じる
4. 芸道・武道の「型の奥」で起きていること
波動の層が現れている状態
(分かりやすい例)
- 型の表
- 手の位置
- 足の運び
- 姿勢
- 型の奥
✔ 力を入れていないのに崩れない
✔ 相手より先に反応しない
✔「やっている感」が消える
剣道で言えば、
✔ 打とうとした瞬間、負ける
✔ 打たずに場にいると、打てる
茶道で言えば、
✔ 動作をきれいにしようとすると乱れる
✔ 呼吸と間にいると、美しくなる
👉 これはすべて
未分化(波動)に留まり、必要な瞬間だけ分化(物質化)する=間から滲み出る行為
という身体の使い方です。
5.身体における分化と未分化とは何か?
① 分化と未分化の違い
分化とは:「決めて、分けて、動く身体」=(物質の層での身体)
未分化とは:「まだ決めず、全体のまま在る身体」です。=(波動の層での身体)
② 分化した身体とは、どんな状態?
誰もが日常で経験しています。
(分化しているときの身体)物質の層の身体
- ここに力を入れる
- これをやろうとする
- 正解・不正解を先に決める
- 自分が操作している感じが強い
(具体例)
✔ 重い荷物を持ち上げるとき
✔ 早く答えなきゃと焦るとき
✔ 人にどう見られているか気にするとき
このとき身体は、
部分ごとに切り分けられ、
目的に向かって使われている
状態です。
👉 分化は悪ではありません。
生活には不可欠です。
③ 未分化の身体とは、どんな状態?
こちらも、誰もが経験しています。
(未分化の身体)波動の層の身体
- 力を入れていない
- 何かをしようとしていない
- でも、ぼんやりしていない
- 全体がひとつにまとまっている感じ
(具体例)
✔ 景色を見て、言葉が止まる瞬間
✔ 深いため息のあと
✔ 熟練者の立ち姿
✔ 赤ちゃんを抱いているとき
このとき身体は、
部分になる前の「ひとまとまり」
として在ります。
④ いちばん分かりやすいたとえ
(楽団のたとえ)
<分化> 物質レベル
→ 各楽器が「自分の音」を主張している状態
<未分化> 波動レベル
→ 指揮者も楽器も溶け、
音楽そのものが鳴っている状態
音は出ていますが、
「誰が鳴らしているか」が消えています。
⑤ 分化と未分化の境界はどこにある?
分化と未分化は、切り替わります。
👉 境界はここ
「やろう」「判断しよう」と
意図が立ち上がる直前
波動の層 ➡ 素粒子の層 ➡ 物質の層
(例え)
✔ 立ち上がる前の一瞬
✔ 言葉を返す前の一呼吸
✔ 打つ前の間
ここに留まれる身体が、
芸道や武道でいう「間」を持ちます。
⑥ 未分化(波動の層)=何もしない、ではない
💡ここがとても大切
(よくある誤解)
✔ 脱力
✔ ぼーっとする
✔ 何も考えない
実際は
- 全体が整っている
- 反応できる余白がある
- 必要ならすぐ動ける
止まっているのではなく、開いている。
⑦ なぜ未分化(波動の層)が大切なのか?
分化だけで生きると、(素粒子の層・物質の層)
✔ 焦る
✔ 固まる
✔ 対立する
✔ 外しやすい
未分化に戻れると、(波動の層)
- 判断が遅れるが、外さない
- 力を使わずに済む
- 相手とぶつからない
つまり、
未分化(波動)は、分化(素粒子・物質)を正確にするための土台
です。
人間の身体には
「使うモード」(素粒子・物質レベル)と、
「開くモード」(波動レベル)があります。
『使うときが分化』、
『開いているときが未分化』
ずっと使い続けると壊れる。
開いたところから使うと、無理がない。= 間から滲み出る行為
分化(物質)と未分化(波動)は、
上下でも
善悪でも
どちらか一方でもない
行き来できることが、人間らしさです。
6.「波動が高い」とは?
誤解を外します。
✅ 高い = 上・派手・特別
ではありません。
👉 高いとは(未分化が優勢にある状態)
- 引っかかりがない
- 粗さがない
- 静かで均一
全体として感じられる(波動の層)
🏃♂️ 身体で言えば
- 力んでいない
- 崩れない
- 反応が遅いが、遅れない
✨ 意識で言えば
- 自分を守る癖が薄い
- 他人を操作しない
- 状況がよく見える
👉 未分化に近いほど、波動は「細かく・澄む」
これを「高い」と表現しているだけです。
7. ここから言える「人間とはどんな生命体か」?
💡 ここが一番大切です。
人間とは
分化(物質)と未分化(波動)を行き来できる生命体
です。
✔ 石は分化できない(自分の意志で行動できない)
✔ 動物は分化が速い(自分ですばやく行動する)
人間は
👉 留まれる
👉 選べる
👉 戻れる
この「戻れる」という能力(波動の層に留まる)が、
- 良心
- 反省
- 芸
- 祈り
- 美
を生みます。
8. 人間の身体的な在り方から見える「存在意義」
人間の存在意義は、
未分化(波動)に触れながら
分化した世界(物質世界)で
調和を実現すること
言い換えると、
✔ 反射的に生きない
✔ 分断しきらない
✔ 力で解決しない
✔ 間を保つ
そのために、
人間には「肉体」が与えられている。
考えるためではなく、
体現するために。
