Health and self-therapy information

2025-12-25 19:52:00

真実を観る眼力 89 「意識が現実を創る」という考えの構造 20 中心・中庸(ゼロポジション)を整える⑤...ゼロポジションを外れた身体のサイン

意識がゼロポジションを外れたかどうかは、思考ではなく「身体が必ず先に知らせます」。

この身体のサインを知っているかどうかで、体現は一気に深まります。


<ゼロポジションを外れた身体のサイン>

Ⅰ.最初に出る「超初期サイン」

① 呼吸が止まる/浅くなる

吸って止まる

吐き切れない

胸だけが動く

👉 これは最速のサイン

思考より先に起こります。


② みぞおち奥が「詰まる」「硬くなる」

圧迫感

リラックスしても抜けない

重さ

何かを押さえ込む感覚

👉 中庸から外れ、主観が前に出た合図


③ 視野が狭くなる

目が一点に固まる

周辺が見えなくなる

瞬きが減る

👉 世界が「自分中心」になる瞬間

 

 

Ⅱ.「筋・姿勢のサイン」

④ 肩・首・顎に力が入る

無意識に噛み締める

舌が固まる

歯の食いしばり

首が太く短く見える

👉 防御・正当化が始まっている

 


⑤ 重心が定まらない

立つと前か後ろに偏る

足裏の接地感が薄れる

体重が踵か前足に偏る

足指が浮く or 握る

👉 現実との接点が抜けている

 

 

⑥ 身体の動きが「速く」または「鈍く」なる

焦って速くなる

重くなって遅くなる

👉 時間感覚が歪んでいる

 

 

Ⅲ.感情・思考として現れるサイン(遅発)

⑦ 「正しさ」を軸に世界を見る

白黒思考

善悪・勝敗・上下でみる

説明したい

分かってもらいたい

👉 「ゼロ、中庸」ではなく「立場」に居る

 

 

⑧ 相手の反応が気になる

自分の内側より「外」を基準にする

嫌われたかも

評価

空気

常識

世間

👉 中心が外在化している

 

 

⑨ 頭の中で独り言が増える

反省

後悔

予測

👉 現実から離脱している

 

 

⑩ 被害者 or 加害者の物語に住んでいる

やられた

理解されない

こんなに頑張っているのに

👉 物語が現実より優先

 

 

Ⅲ.行動・関係性の特徴

⑪ いつも「忙しい」「余裕がない」

実際の量より消耗が大きい

休んでも回復しない

👉 中心を失ったまま動いている

 

⑫ 人間関係が摩耗しやすい

近づき過ぎる

距離を切り過ぎる

同じ問題が繰り返される

👉 中心が無いので距離感が安定しない

 

 

⑬ 静かな時間が苦手

何かしていないと不安

無音・無予定が怖い

👉 ゼロが怖い

 

 

Ⅳ.本人が気づきにくい「決定的特徴」

⑭ 自分を「客観視しているつもり」

分析は得意

理解している感覚がある

でも身体が変わらない

👉 頭だけの俯瞰=ゼロではない

 

⑮ 「整える」が癖になっている

姿勢を正す

呼吸を意識する

心を落ち着かせようとする

👉 戻るのではなく、操作している

 


<重要なポイント>

❌ 中心・中庸・ゼロポジションを「外れないようにする」→ 失敗

 

⭕ 「外れたら、すぐ分かる」→ 成功

 

<ゼロポジションの体現とは>

外れないことではなく、戻るスピードが速いことです。

ゼロポジションとは、

正しさではなく、帰還点。

 

👉 身体サインに気づいた瞬間に戻る

それだけです。

 

<まとめ(本質)>

ゼロポジションを外れた身体サインは

「失敗の証拠」ではなく

「目覚めのアラーム」

 

回復の第一歩(唯一)は

「直そう」としない

「変わろう」としない

  ⬇

 戻すだけ

 

 

<即・復帰ワーク(10秒)>

外れたと感じた瞬間に:

1. 吐く(吸わない)

2. 足裏を一瞬感じる

3. みぞおち奥を空ける

4. 視野を広げる(周辺視)

 

 

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