Health and self-therapy information
真実を観る眼力 66 GCP(地球意識計画)の実験から見える人類集合意識の負のカルマ
GCP(Global Consciousness Project:地球意識プロジェクト)は、世界中に配置された乱数発生器(REG: Random Event Generator)を使って「人類の集合意識が大きく動いたとき、乱数のパターンが統計的に有意に偏るか」を観測してきました。
世界中に設置された乱数発生器(電子的なコイン投げのような装置)は、通常は完全ランダムに0と1を生成しますが、しかし、大規模な出来事で世界中の人々の意識が同じ対象に強く集中した際、ランダムのはずの出力に「統計的な非ランダム性」が観測されると報告されています。つまり、地球規模の大きな出来事(戦争、大震災、9.11など大きなテロや事件、事故、オリンピック、ワールドカップなどのビッグイベント)が起こると乱数に偏りが生じ、「集合意識の場」が物理的なランダムプロセスに干渉する(非ランダムに傾く)可能性が示唆されています。
💠 GCP(地球意識計画:Global Consciousness Project)
開始:1998年頃、プリンストン大学のロジャー・ネルソン博士らによる。
方法: 乱数発生器を使って、地球規模の出来事と「集合意識の集中」が物理現象に現れるかを統計的に測定する試み。
目的:
1. 世界的に人々の意識が強く「集中」する出来事(9.11テロ、ダイアナ妃の死、地震、オリンピック開会式など)が起こるとき、物理的なランダムシステム(乱数発生器)に統計的な偏りが現れるかを検証。
2. もし偏りが確認されれば、「人類意識が物理システムに影響を与える」可能性を示す。
3.「集合意識」が現実世界に影響を与える可能性を実験的に探求している。
人間の意識や感情が、地球スケールの場(電磁場や量子的な意識場)に影響を与えることを検証。
👉 GCP は「集合意識が物理的なランダム性を乱す」という仮説を統計的に検証し、無意識レベルでの人類全体の結びつきを示唆している。
➡ 人類の集合意識は地球や物理的現実に影響を与えうることの実験的な検証。
💠 GCPの実験で乱数表に現れた主な社会的な出来事
🔗 主な社会的出来事と乱数の偏り
「集合意識が反映された」とされる出来事には以下のものがあります:
1. 2001年9月11日 米国同時多発テロ(9.11)
世界中で衝撃を与えた出来事。
事件が起こる数時間前から乱数発生器に統計的な偏りが観測されたと報告。
2. 1997年 ダイアナ妃の死
世界中で多くの人々が悲しみを共有した。
GCPの初期実験として有名で、乱数が有意に偏った最初の事例の一つ。
3. 2004年 インド洋大津波(スマトラ沖地震)
数十万人の犠牲者が出た大規模自然災害。
発生直後から乱数データに有意な異常。
4. 2008年 オバマ大統領の当選
希望と変化への期待が世界的に共有された。
投票結果が確定した頃に統計的偏りが確認。
5. その他の出来事
2011年 東日本大震災(M9.0)
ネルソン・マンデラ氏の死去(2013)
大規模なスポーツイベント(ワールドカップ決勝など)でも乱数の変動が観測されることがある。
要約すると:
GCPでは、9.11、ダイアナ妃の死、インド洋大津波、東日本大震災、オバマ当選など、世界中の人類が深く心を動かされた出来事において、乱数発生器に偏りが現れたことが観測されています。
💠 GCPの実験からの示唆
人類の集合意識が「強烈に集中」したとき(悲しみ、恐怖、祈り、希望など)、乱数が本来のランダム性を失うことが統計的に示唆されます。
これは「意識が物理的なランダム性に影響を与える」可能性を示す実験的証拠と考えられています。
💠 GCPの乱数偏りと集合意識の関係
乱数生成器(RNG)の異常は、通常なら「完全ランダム」に近いはずの数列に統計的な偏りが生じた現象です。
GCPの研究では、世界中の人々が強い感情や共通の意識状態を持つような大事件(9.11や大震災など)のときに、乱数の偏りが観測されやすいことが示されています。
これは「個々人の意識が独立したものではなく、意識や感情が場(情報場・量子場)を介して結びつき(集合意識)、物理的なシステムに微細な影響を与えうる」という仮説を支持するものと考えられます。
⏬
GCPの乱数偏り現象は、意識=場的現象であり、物理世界に干渉しうることを示唆する。
💠 9.11テロ事件前から乱数偏向が始まった理由
9.11テロ事件の際、事件が起こる数時間前から乱数に偏向が出始めていたことが報告されていますが、ここが非常に興味深い点です。
つまり、9.11テロによる集合意識での強い感情や意識の衝撃が起きる前に、乱数に偏向が出始めていたということは、乱数の偏りは9.11テロによる強い感情や意識の衝撃には関係していない!?という疑問を生じさせるからです。
🔗 考えられる解釈:
ゼロポイントフィールド(量子場)は、全宇宙に遍在する「真空のゆらぎ」や「基底情報場」とも言われます。
人類の集合意識が「大きな恐怖・衝撃・感情の同調」を起こすと、このフィールドに「揺らぎの偏り(励起)」を生じさせる可能性があると考えられています。
その結果、乱数発生器が量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」を拾ってしまい、偏りが出ます。
👉「集合意識が事件前から偏り」を示したのは、集合意識がすでに「“未来の出来事”を感知」していたと考えるモデルケース。
ゼロポイントフィールド上に“9.11”という可能性が既に強い波動として形成されていた。
→ その波動を人類全体の無意識が「未来の予兆」として感じ取り、
→ 集合意識がそのことで「揺らぎの偏り(励起)」を生じさせ、乱数発生器が量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」を拾い、その痕跡が乱数表に現れた。
と考えることもできます。
🔗 量子世界の考え方での意識が現象を創るプロセス:
テロ発生前から“9.11”テロという可能性が既に強い波動として意識場(集合意識)に形成されていた
⏬
その波動を人類全体の無意識が「未来の予兆」として感じ取った
⏬
その結果、人類の集合意識が同方向(9.11テロという可能性)に大きく偏り
⇒この時点(9.11テロ発生前)量子レベルで「通常の揺らぎではないパターン」が現れて乱数発生器に偏りが記録されたと思われる
⏬
量子場(ゼロポイントフィールド)で、テロに対する大きな意識や感情(恐怖・悲嘆・不安など)のエネルギーが与えられ
⏬
9.11テロという「確率の山」を強く選択した(情報の選択)
⏬
この選択により、量子場(ゼロポイントフィールド)が「揺らぎ」、「振動」し量子場のエネルギー状態に変化が起こり(励起)
⏬
形あるもの(素粒子)として生み出され
⏬
現象化(9.11テロの発生)する
という流れ。
💠「なぜ人類集合意識は悲劇的な出来事を選択するのか?」
9.11テロ、東日本大震災、世界大戦、グローバリストによる人類支配、このような悲劇を人類は望んでないと思われますが、量子的な考え方では人類の集合意識が選び取った(選択)ものが現象化されているわけなので矛盾が生じます!?
『人類は悲劇を望んでいないのになぜ現象化するのか?』
量子意識、心理的、スピリチュアル的な側面を統合し考察します。
① 心理的理解
表層意識(顕在意識)では、多くの人は「平和」「安全」「幸福」を望んでいます。
しかし集合無意識の奥深くには、
- 恐怖
- 怒り
- 分離感(自他・国家・宗教・民族の対立)
- 欲望や支配の欲求
といった「未解消のエネルギー」が蓄積しています。
これが場に「重い周波数」として溜まり、ある閾値を超えるとカルマ的な爆発=悲劇的出来事 という形で現象化すると理解することができます。
② カルマ的理解
個人のカルマ:未解決の感情や行動パターンが繰り返し人生に現れる。
集合のカルマ:人類全体が過去に積み重ねた戦争・差別・支配・環境破壊のエネルギーが場に残り、それが「大規模な出来事」として表出する。
🔦 つまり、9.11や大震災、戦争は「人類の集合カルマの浄化・解放プロセス」と見ることもできます。
③ 量子とスピリチュアルを統合した理解(ゼロポイントフィールドとカルマ)
ゼロポイントフィールドは「全ての可能性を含む海」。
集合意識に「恐怖・分断・支配」のエネルギーが強くあると、
→ フィールドから「悲劇的現実」が励起されやすくなる。
逆に「共感・慈悲・調和」の意識が強まれば、
→ フィールドから「平和的現実」が引き出される。
✤ 考え方の方向性
悲劇を「恐怖や諦め」で受け取るのではなく、
集合的な癒しの必要性を示すシグナル、
カルマの浄化のプロセス、
として理解する。
🌌 まとめると
悲劇的出来事は、人類が望んで「選んだ」というより、
「集合意識に蓄積された負の感情=カルマ」のエネルギーが閾値を超えて現象化したと考えられます。
さらに言い換えれば、悲劇は、人類の影の意識が選んだものでもあり、
同時にそれを超える学びの契機として選ばれたものでもある、という二面性があると思われます。
つまり人類集合意識の悲劇とは、「人類が本質的に悲劇を望んでいる」または「罰ではなく」、
「未解消のエネルギー」が解放され顕在化し、「光」にあたり癒され、それを超える学びの契機としての「次の進化」のためのプロセス、
の現象とも言えます。
✨ 個人レベルで「恐怖を手放し、愛・調和・祈り」を選択することが、集合意識全体の周波数を変えていくことにつながる。
💠『大きな社会現象を生じさせた人類の負のカルマの背景とは』
「集合的カルマ」という視点から大きな歴史的・社会的現象を眺めると、それぞれの出来事には人類が長く抱えてきた影の意識が背景にあると解釈できます。
① 9.11テロ(同時多発テロ)
👉 背景のカルマ
- 宗教・文化・価値観の対立の歴史
- 植民地主義や帝国主義による恨みや怒りの蓄積
- 資源(石油など)をめぐる支配と搾取
- 「正義 vs 悪」という二元論的思考
👉 集合意識の負のカルマ = 「分離意識」「報復と恐怖の連鎖」
② 東日本大震災(自然災害 + 原発事故)
👉 背景のカルマ
- 人類が自然を征服し、支配しようとしてきた歴史
- 経済効率・利益優先の社会構造(安全よりコスト削減)
- 科学技術に依存し、リスクを軽視する傲慢さ
- 環境破壊や自然との調和を忘れた生き方
👉 集合意識の負のカルマ = 「自然との不調和」「技術依存の傲慢」
③ 世界大戦(第一次・第二次)
👉 背景のカルマ
- 帝国主義・植民地主義による支配と搾取
- 民族・国家・人種の優越意識
- 武力による解決を常とする歴史的パターン
- 貧困と格差が生んだ憎悪と復讐心
👉 負のカルマ = 「優越意識と差別」「暴力による解決習慣」
④ 支配者によるコントロール(経済・政治・思想)
👉 背景のカルマ
- 「持つ者」と「持たざる者」の格差構造の固定化
- 恐怖や無知を利用して群衆をコントロールする仕組み
- 利己主義・物質主義の肥大化
- 民衆の側も「依存」「服従」を選び、主体性を放棄してきた歴史
👉 負のカルマ = 「支配と服従の二元構造」「依存と責任回避」
🌌 まとめ
これらに共通するのは、
分離意識(自他・民族・国家・自然との切断)
恐怖・怒り・優越感・依存
利己主義・支配欲・搾取
これらの集合カルマが、閾値を超えると「大規模な社会現象」として現れる、と考えられます。
そして、それが痛みを通して「気づきと浄化」を促しているとも言えます。
米保守活動家カーク氏が撃たれ死亡、トランプ氏再選に貢献 容疑者逃走 配信 Reuters
私感
カーク氏の講演が日本であったばかり、保守系が躍進する各国で同様の事件が起こっている。ドイツの右派政党AfDでは候補者7人が死亡、なぜ保守系の方ばかりが暗殺されるのか?
この事件をニュースは銃規制の話に誘導し、銃社会の問題でやり過ごそうとする。
世の中がグローバル化の危険に気づき始め、保守を支持する傾向が増え都合が悪いと力で排除する考えがいかに危険な存在なのかを物語る。
保守とリベラルの戦いは世界中で血生臭いものになりつつあり、世界を牛耳ろうとしている既得権益にとって保守とはよほど都合が悪い存在なのかもしれない。