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真実を観る「眼力」49 人生の選択 = 情報の選択(Bitの選択)①
🚸 過去世を語る子ども
(ヴァージニア大学の研究事例)
イアン・スティーブンソン博士は、40年以上にわたり約3,000件の子どもの前世記憶事例を調査し、その多くを著書にまとめました。彼の研究は、単なる証言だけでなく、事実関係の確認に重点を置いています。
具体的な事例の例:
- インドのシャーンティ・デヴィの事例: 1930年代、デリーに住むシャーンティ・デヴィは、数キロ離れたマトゥラーの女性ルーギィの生まれ変わりだと主張しました。彼女はルーギィの家族構成や家の詳細、さらには亡くなった状況まで正確に語り、実際にルーギィの夫や親戚を特定できました。
- アメリカのジェームズ・ライニンガーの事例: 2000年代初頭、ルイジアナ州のジェームズは、2歳の頃から第二次世界大戦中の海軍パイロット、ジェームズ・ヒューストンの生まれ変わりだと主張しました。彼はパイロットの名前、乗っていた飛行機の機種(コルセア)、墜落場所(硫黄島沖)、同僚の名前などを具体的に語り、後にそれが実際のパイロットの記録と一致することが確認されました。スティーブンソンの後継者であるジム・タッカー博士が調査を担当しました。
- レバノンのイム・ベスハムの事例: イム・ベスハムは、ダマスカスに住んでいた別の女性の生まれ変わりだと主張しました。彼女は前世の家族の個人名や生活の詳細を正確に語り、実際にその家族と対面した際に、彼女しか知り得ないはずの情報を話すことで家族を驚かせた、と記録されています。
🌿個人の過去世・現世・来世が記録されているアーカステアの葉(Agastya Nadi / Nādi Leaves)とは?
◉ 起源と伝承
南インドの聖者 アグスティア(Agastya)仙によって、紀元前数千年前に書かれたとされる個人の人生に関する予言書で、パームリーフ(ヤシの葉)にサンスクリット語・タミル語などで刻まれた膨大な記録。
個人の名前・誕生日ではなく、「指紋」で葉が検索されるというユニークな方法が用いられる。
◉ 内容(記載されている事)
その人の:過去世や現世、来世の運命(仕事・結婚・健康など)、「どこで、どんな病気をする」など詳細で具体的な記述が特徴。
カルマの清算法(マントラや儀式)などが記されている。
🔍 確認・リーディングを受ける方法:
1. 南インド・タミルナードゥ州などにある「ナーディ・リーディングセンター」で実際に読んでもらう。
2. オンラインを通じた国際的なリーディングも近年増えている(日本語通訳付きあり)。
⚠注意点:
「本物」と「商業的な偽物」が混在しており、信頼できるセンターの選定が非常に重要。
指紋で探す形式が本来のやり方で、最初に「候補の葉」を見つけるまでに時間がかかる。
🌟過去世や来世の情報はどこにある?
「デヴィッド・ボームの情報場と「ホロム理論(Holomovement)」の接点(量子的視点)」
- 現実は「明示的秩序(現象世界)」と「暗在的秩序(情報場)」に分かれる。
- 暗在秩序(情報場)はゼロポイントフィールド(潜在エネルギー場)に、ホログラムのようにすべてが折りたたまれて内包されている。
- ゼロポイントフィールドが宇宙のすべての情報を含むと考えられる場合、アカシックレコードもその一部として捉えることができる。つまり、個人の過去世や経験も、ゼロポイントフィールドの中に存在する情報の一部として理解される可能性があり、魂の記憶、アカシック情報もこのゼロポイントフィールドにあると考えられる。
- 過去世を語る子どもたちは、ゼロポイントフィールドにある宇宙的情報場(アカシックレコードなど)にアクセスしている可能性がある。
🌌 アカシックレコードとは ?
- アカシックレコードとは、「宇宙の魂の図書館」とも言われる。
- 個人の魂の転生・学び・選択・課題、すべての出来事、意識、記憶などの情報が記録されている「情報場」。
- 量子力学における概念ではゼロポイントフィールドとも解釈されうる、普遍的な非局所的情報源。
🍀アーカステアの葉のリーディング情報源は?
アカシックレコード(情報場)からダウンロードされた"個人の全記録”のようなもの(非常に具体的、時には「未来の時刻まで書かれている」ほど精密)にアクセスし(指紋で葉を検索)、アーカステアの葉に記載されている個人情報を、読み手がリーディングしてクライアントに伝える。
☄ 転生はあなたの魂がゼロポイントフィールド(アカシックレコード)にアクセスし「今世に最もふさわしいカルマの体験」を選び取る=今世の人生選択
今世どのような人生経験を選択するか、「It from Bit(今世の人生で経験する情報の選択)」は、魂の学びを得るための選択として考えられます。
スピリチュアルと量子情報論を統合した視点から見ると、
「It from Bit」とは?
物理学者ジョン・ホイーラーの概念では、
「この宇宙のすべてのものは情報(Bit)から構成されており、情報が現実(It)を創り出している」という理論。
観測されることで、初めて「存在」が確定する(量子的観測問題とも関係)。
🌟 魂の視点からの人生(今世)の選択
◉ 人生経験(今世)の選択 = 情報の選択(Bitの選択)
魂は、ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場に存在する「無限の可能性(Bit)情報」の中から、
どの人生経験を通じて学ぶか、
どのカルマやテーマに取り組むかを意識(観測)によって「選び取っている」と考えられます。
◉ この「選び取り」がIt(現実)を形成
魂の目的・課題に沿って「選び取った経験」を「現象界(It)」に構成していく。
現実世界における人間関係、出来事、病気、出会い、挫折などもすべて、
自ら、Bit(情報の選択)の中から選び取った「学びのためのパターン」と解釈できます。
🎓 魂の学びのプロセスとしての「It from Bit」
1. 魂の意図(成長テーマ)
↓
2. 情報場からの選択(Bit)
↓
3. 現実化(It)=人生経験
↓
4. 感情・気づき・成長
↓
5. 情報場に記録(アカシックレコード更新)
魂は「何を経験するか」を、ゼロポイントフィールドやホログラフィック情報場にある無限のBit(情報の選択)から意識(観測)で選択し、それを It(現実)として投影・体験する、魂の成長と転生の旅とも言えます。